旅回想[@2016]・カーリー周辺から
2017/09/24 Sun. 19:48 | バックパッカー海外旅 | E-5 ZD11-22mmF2.8-3.5 ZD14-54mmF2.8-3.5II

前回のアジア旅から刻が経って旅が切れて来たようです
日本に長いこと留まっていると何も背負っているわけじゃないのにどうもずっしり肩が重くなって来てしまう、、、
これは困ったことなのですが、実際そうなのですから仕方がありません
自身の中の旅が切れてくると、、このブログでは旅回想がはじまるというルーティーン
毎度のことではありますが、、どうやらまたその時期がやって来てしまったようです
ということですので、とりあえず、、、
2016年初頭のインド旅からとりとめなく回想切り出しいつもの駄文添えでいってみます
【コルカタのカーリー女神寺院周辺から】

コルカタのカーリー寺院周辺はどこにでもあるインド街風情といえばその通りなのですが
ここがやっぱり他と違うのはカーリー女神寺院があることに他ならないわけです

コルカタに数日過ごしてやることも無くなると毎回なんとなくやって来てしまうのがこの辺りでもあります
お布施をせがまれるのが見えてますので寺院には足を踏み入れません、、いつもただ辺りを歩くだけです

聖地らしく周辺はお花に溢れて
ただ目的もなく歩いているのですが、引っかかるなぁ〜というシーンが点在しています

参道には土産物屋が軒を連ねて神様グッズをはじめ安物の指輪に腕輪、子供のオモチャなんかを並べています

ヒカリが格別にイイんですよね、、写真撮り屋からすると堪えられませんね

ヒンズーの重要聖地ですからどこか背筋がゾワッとするような聖地感に溢れていますが
正邪混在がベースのヒンズー教らしく、邪を排除して全て清くまとめてしまおうということもありません

排除することなく同在しているということはコントラストが際立つということでもあります

正も邪も聖も俗も清いも汚いもその他もろもろ皆コントラスト、、互いがあってこその存在です
その意味でいくとこの辺りはどこも深い闇にあふれています

灯りに照らされないダークがあってこそヒカリがより美しさを増して見えます

自身が映画のシーンに迷い込んだのではないかと錯覚することはインドを旅しているとよくあることなのですが
コルカタでのこの辺りは知る限り異界感がアタマひとつ抜けています

そぞろ歩いて雑貨屋をのぞき込んでも、、、
そこには味わいあるもの美的に優れたものが詰まっていると見えて来ます

インドの方々に言わせれば「そんなつもりも無いし、そんなはずは無い」そう言うのかもしれませんが
極東の島国からやって来た旅人の目にはいつもそう映ります

(OlympusE-5 ZD11-22mmF2.8-3.5 ZD14-54mmF2.8-3.5II)
画像資産は山とありますので「2016年の旅から」ということで続けてみるかもしれません
いつもどおり、気が向いたら、、ですけどね (^^ )
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