「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

にわで見たムシ・ July3 


1ヶ月強続いたWカップもとうとう終わってしまいブラジル時間での日々も終了
楽しくも素晴らしいサッカー漬けから我に返れば描かねばならぬ絵もいくつか、、何点かは〆切りもあり
、、、このままでは間に合いませんのでいっさい出掛けることも叶わずのアトリエ籠もり

ということで「にわで見たムシ」まだまだ続きます

今回は庭で見たクモです

ムシが嫌いな人は多いと思うのですが、、中でもクモは気持ち悪がられの筆頭候補
美しいか醜いかは主観ですし好きな人もいれば嫌いな人もいるものです

お嫌いな方はここでスクロールをストップ、、、でしょうか

にわで見たムシ

ではでは、、続けます (^^ )

にわのムシ観察をしていて一番多く見かけるのがクモ
それも単相ではなく多種、驚くほど多様性に富んだ暮らしと生きる戦略いろいろが見てとれます

例えば↓ 
いつもの庭パトロール中に「クモの巣にナナフシが捕まってる!」そう思ったのですが、、、
にわで見たムシ
はて?なんかが違う??

ナナフシと言ったらいつぞやは部屋飼いして共に過ごしてよく知った仲です
にわで見たムシ
いつもバラの枝になりきってピーン、かわいかったよなぁ〜

さて↓です、よく観るとクモの糸に捕まっているのではなく糸を伝って動いています
にわで見たムシ
自ら糸も出しています、クモですね。調べるとオナガグモということでした

クモの巣らしきを張ってはいますがそれが極めて不完全
横糸を数本渡しているだけです、しかもその糸に粘着性はありません、、、

獲物は他種のクモだそうです
雑に渡した糸、それと知らずに伝ってくる他種クモに粘球のついた糸をブンブン投げつけ捕らえます
にわで見たムシ
静止している時はナナフシと同じで体をピンと伸ばし、その姿は松葉に擬態しているとも言われていますが
松葉に擬態する必然も見つからない、ということで本当のところはよくワカラナイということです


次に英名はジャンピングスパイダー、和名ハエトリグモ↓

網を張らない徘徊性の小さなクモです。人家にも棲みますので見かけることもあるでしょう
あまり逃げませんから人懐っこいのかと錯覚してしまいます

名が示すようにハエをよく捕りますから重宝したんだと思います
にわで見たムシ
サイズは8㎜ほど、ハエトリグモは眼の性能がいいのです

ヒトとの馴染みも多くあって
かつての日本では子供達がハエトリグモに喧嘩をさせて遊び、それはホンチ遊びと呼ばれ横浜発祥と言われます
江戸の頃大人達はこのクモを「座敷鷹」と呼びハエ取りを競わせての賭遊び
強いクモはたいへん高価で取引され、大切なクモを運ぶ蒔絵印籠型容器などもありました

特に正面2つの大きな眼の視力がいいのです
にわで見たムシ
視野全方位カバーで後方にも眼がありますが性能的には動きを察知出来る程度

ですからクモの後ろの方で動くとクルッとこちらを向いて視力の良い正面の眼で必ず確認
にわで見たムシ
こちらはつぶらな眼でジッと見つめられるのです (^^ )


次は鮮やかなグリーンが印象的な中型のクモ

↓はサツマノミダマシ、サイズは1センチ強
にわで見たムシ
夜間円形の巣を張って昼間は草葉の上で休みます。とても美しい円形の巣を作る名手とも言われます
サツマノミとはハゼノキの実のこと、グリーンの腹部がハゼノキの実に似ていることがその名の由来です

にわではちょっとした環境にフィットした様々なクモを見つけることが出来ますが

中でも一番見かけるのが↓のササグモ、サイズは8㎜程です
にわで見たムシ
網を張らずに葉裏で構えて獲物を捕らえる徘徊グモ
にわではカンナやアガパンサスの葉裏でまとまって見られます

幼体のうちは模様がありませんが成体になると柄も鮮やかな意匠へと変わります
にわで見たムシ
脚についた盛大な棘は獲物捕獲時に役に立つとも言われていますが、まったく役立たないという説もあります
本当のところはよくワカラナイのです

Wカップという世界最大の祭りを隠れ蓑にしつつどこぞからもキナ臭い世相が薫って来る今日この頃
ムシを眺めては少々絵筆も取りつつ淡々と暮らすワタシタチ、、、

セミの鳴き始めた2014年の夏、梅雨明けも近そうです

(写真/E-5/ED 50mm F2.0 Macro/1.4x Teleconverter/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/FL-36)

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