「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

湖東小旅・湖東三山 


湖東小旅モノはまだ続く、、ということで今回は湖東三山
琵琶湖の東岸に位置する湖東三山は西明寺、金剛輪寺、百済寺の総称、、、天台宗の名刹だそうです

土地で「お多賀さん」と呼ばれ親しまれている「多賀大社」お参り済ませて寺社巡りはスタート

湖東三山

「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」「お伊勢七度熊野へ三度 お多賀さまへは月参り」
そんなことも言われている多賀神社でした

湖東三山

さて湖東三山巡りです、はじめに龍応山西明寺

国の名勝庭園指定「蓬萊庭」本坊庭園を抜けたら山門までの登り坂

湖東三山

むした苔が美しい径を行けば二天門、迎えるは七難即滅を願う大わらじです

湖東三山

それにしても国宝、重文の多いお寺でした

国宝第一号指定という本堂ではお寺の方の案内付きました
撮影不可でしたのでお見せする事は出来ないのですが鎌倉前期仕様という本堂の造りは素晴らしく
そのくすんだ雰囲気はどこかチベット地方のゴンパ(チベット仏教寺)を思わせます
本堂に居並ぶ仏像彫像群がまた素晴らしく
彫像のパーツを見ていくとヒンズー教のストーリーや密教の様式、古来の自然宗教までが入り交じり
この時代西方から流入した様々な人気の信仰様式を従来型にダイナミックに取り込み融合させていった
そんな姿が見てとれました

国重要文化財である二天門に立つ持国天と増長天、こちらも重文だそうです

湖東三山

精緻であって構造的、威圧的かつ均衡があります、、鎌倉後期作と言われています

いまや日本を代表する文化の一つとでも言いましょうか、、フィギュアモデルですね
その原型開祖を思わせるこの流動的な造形と作り込み、、、

湖東三山

時代を経た木地じゃ無ければ出ない風格です

湖東三山

宗教彫像はその座から持ち出して美術館で鑑賞するというのでは、それこそ美術工芸品になってしまいます
やはり宗教彫像は本来の座に在り「その場の気」をまとってこその存在、、現場で感じるに限りますね

本堂となりに立つ檜皮葺きの三重塔も国宝、鎌倉時代後期作と言われます
内部の壁画が凄いということなのですが限定公開ということ、、、残念でした

湖東三山

ところで本堂を案内して下さったお寺の方からお話を聞きました、、、

「さて当山の秘仏です、、、こちら湖東三山には秘仏なる本尊薬師如来立像がありまして、、
 それはもう住職一代に一度だけの開帳が許されているという秘仏本尊なのでございます
 そこで、、ご参拝の二人はすでにご存じのことと思いますが、、、その秘仏ですが、、、
 明日から公開になります、、しかも湖東三山三寺院それぞれが持つ秘仏、その同時公開、明日から、、、」

知りませんでした、、、まあ下調べをしないのはいつものことですね

湖東三山

この上なく空いた境内をゆったり回ったなぁと思ったらそういうことでしたか、、、

なんにしても滅多にない日ということですね、それもいいでしょう
この場の場合にぎやかよりも静寂が良い、、そう思いつつ湖東三山の次、松峯山金剛輪寺へと向かいました


(写真/Olympus E-5/Olympus E-PL3/ZD 11-22mm F2.8-3.5/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4/G20mm F1.7)

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