「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

お参りにお湯そして退避 



不気味なほど赤く染まった朝焼けの中
豆を挽きガソリンストーブに火を入れコーヒーを沸かし安菓子パンを分け合い朝食とする
安かろうがこのシチュエーションである、旨く無いはずがない

世界遺産登録地であるが故に次回はきっと変わってしまっているであろうと思い
熊野本宮大社に朝の空気の中再度お参りを済ませたら川湯温泉に出かける
まずは川湯温泉共同湯に身を浸し、その足で河原まで下りてみる

川湯では川の河原を掘れば湯が湧いてくる
冬期には水量の減った川を堰き止めて千人風呂が出来上がるのだそうだ

貸し切りの河原で二人足湯を楽しんでいると丁度目の前ではユンボが河原を掘っている
地元の方が簡易露天風呂を作っているようなのである
河原に小さな風呂がそこそこ出来上がるとユンボ隊はどこぞへ行ってしまったので
しめしめこれは良い、とさっそく出来たての河原湯船に浸からせていただく
河原では本来水着で入るそうなのだけれど、誰が見ているわけでもない・笑
まさに掛け流しの湯なのであるし猿になった気分も味わえる

川湯からほど近い中辺路へ移動し少し熊野古道を歩いてみる
古道も世界遺産らしいのだけれどワタシにはただの山道。登山道にしか感じられない
しかも杉林の道はうっそうと暗く好みではない、出来るならワタシは広葉樹の路を歩きたい
このあたりは個人の趣味趣向なのだろうと思っている

旨い水が湧いている場所がある、ということで汲みに出掛けてみる
水場辺りで民宿泊りのヨーロッパ人を見かけたので言葉を交わす
その質素な民宿は素晴らしい景色の中にありしかも想像以上の深い山の中にある
どうやったらこんな素敵なシチュエーションの宿が見つけられるのだと不思議にもなるが
きっとロンリープラネットにそんな情報も載っているんだろう

ロンプラの様なガイドブックが標準となってる文化圏の方々が羨ましい
日本には使えるまともな旅行書、ガイドブックが無い
メジャーものでは宣伝にグルメにタイアップ記事、そんなものにまみれたものしか見当たらない

この辺りは良かったしもう少し山中に過ごしたかったのだが台風が迫って来ている
川も増水するし道も崩れるかもしれないので残念だけれど一旦山を下りることにする
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