「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

小旅deキャンプ・4 


安倍奥キャンプ旅の続き

安倍川の上流域に日本のチベットと呼ばれる村があるというので行ってみる
その村は有東木という、山奥の村である

12.6.5安倍奥キャンプ旅1

安倍川沿いの道から山側に入ると山の谷間に茶畑が広がる
ココが有東木、たしかに山奥。この先は道はどんどん細って林道となる

青々とした茶畑がきれいに手入れされぽつんぽつんと家が建つ
どの畑にも大きな木が立ってつくる木陰が茶摘みのひと休みに良さそうだ

安倍奥4

あちこちで水が引かれてワサビ田となっている
実はこの村はワサビ発祥の地ともされているそうなのである

流れる水が清々しい

安倍奥6

ちょうど茶摘みシーズン真っ盛りの時期である、、、のだが、、、

村でお話を聞かせてくれたおばあさんによれば
茶葉は新芽を刈り取るものの出荷していないところが多いのだそうである
「こんな時代だからねぇ、出荷してもどうにもならない、、、」
これは近ごろの茶葉価安値傾向に加えて福島原発事故からなる放射能問題による

安倍奥5

3.11後比較的早く静岡茶から放射能が検出された時の静岡行政は忘れられないほど酷かった、、、
静岡茶は信用出来ない、、、もっといえば日本茶は危険!と世界にまで知らしめてしまった

すかさず行ったご当地お偉方がカメラの前で笑ってグビグビ茶を飲む無茶苦茶な安全アピールなどせず
少しは誠実さの見える対応、情報公開していたならば
ここまで静岡茶全域総崩れの価格低下は招かなかったのではないか

手入れの行き届いた目の前の茶畑から、、、新茶を刈り取るだけで捨てている、、、、、
お上の無策に翻弄されるばかりは庶民なり、、、切ない、、がこれが太古から変わらない構図、、、、

安倍奥7

山の谷に重なるようにならぶ家並みがチベットのゴンパを思わせなくもないが
この村が日本のチベットと呼ばれたのは伝統文化の伝承を現代生活の中で保守している事も所以であると聞く
国の無形文化財指定の盆踊りや春と秋に行われる御神楽等々、、、再訪を予感しつつ村を下る
 
さあお湯だお湯だと梅ケ島温泉の浴場「黄金の湯」へ
そのむかしこの辺りで金山掘ってたらお湯が出た!、、そんなネーミング

安倍奥1

まあしかし、ここの湯はとても良かった
入った瞬間からヌルヌルスベスベになってしまう強烈なアルカリ泉、、、いかにも効きそうなのだ、、、

安倍奥2

温泉場の大広間にお茶請けお新香大量に持ち込んでのんびり過ごす地元民を眺め、、、しばし和む

キャンプ旅は夜がいい
貸し切りのキャンプ場にときおり闇の森から動物や鳥の鳴き声が響く
山を感じられる時間

安倍奥8

明日は滝見トレッキングが控えている
この地域は吊り橋が多いに決まっている、、、高いところは苦手だし、、、(T_T)

安倍奥9

飽きずに揺れる火をただ眺めて過ごす (続)

(写真/Olympus E-3/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4/ED 50mm F2.0 Macro)
関連記事

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://atelieraoyama2.blog54.fc2.com/tb.php/152-cc096b51
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)