「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

早春のみに飛ぶ 

ツマキチョウ

スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれている植物群があります
早春のわずかな期間のみ地表に現れ花を咲かせる種のことでカタクリやニリンソウなどが有名どころでしょう

昆虫界でも同じように早春にのみ現れる種がいくつもいます
写真のツマキチョウ♀もその代表的な種のひとつです

ツマキチョウ2

遠目モンシロチョウのようにも見えますが飛び方はより直線的なのでよく見れば判ります
写真は♀で渋めのモノトーン柄ですが♂は前羽の先端がオレンジ色なのでより目立ちます
桜で春を感じるように野っ原をヒラヒラゆくチョウチョで早春を知る
ツマキチョウはそんな里山春の使者として人気があります

↓はビロードツリアブ、同じく早春特有の種です

ビロードツリアブ

アブの仲間なのですが、まんまる毛むくじゃらの体に長い口吻で空中静止(ホバリング)しつつ
花から花へと飛び回る。そんな姿はワタシ的にはとってもカワイク映ります
写真のアングルだとチト苦しいのですが宮崎駿のキャラだったり飛行機デザインだったり、そんな雰囲気

庭にたくさん咲いた菜の花には早春を彩る生きものがいろいろ訪れてくれました
(今回の2種も庭での初捕獲、生きものたちに人気の菜の花様々です)

今はその菜の花も終わって先日バッサリいきました
すると時をだいたい同じにしてツマキチョウやビロードツリアブも消えていきます
3月から5月にだけ出現して梅雨時には消える、、、儚い、、、そう思ってしまいそうですが

季節の花が終わると空いたところに次の花が咲いてそこにあわせて別の生きもの達がまた出現してきます
彼らはうまいこと季節を細かく分けそこでもまた棲み分け皆が関係し共生し繋がっています
目の前から消えたように見えてもちゃくちゃくとすべてが繋がっています

ただ庭を見ているだけなのに学ぶことがハンパなく多い、素直にそう思います

(写真/Olympus E-3/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)
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