「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

南房小旅・5 

南房白浜1

突端やはじっこというのはちょっとした魅力があります
房総半島の最南端にあたる白浜はそういった意味でも訪れる人が多いところなのでしょう

白浜灯台を越えて少し行くと岬の一番さきっぽの岩にベンチが1つ備え付けてあります
面白いものでベンチ1つあるだけなのに早朝からみなさんはここを目指してこの岩に立つのです

この日朝陽は望めませんでしたがカーテンのように差し込む光が美しい朝になりました

南房白浜2

ベンチ1つ置かれた半島のはじっこ、なかなか粋な演出と感じ入りました
簡単ですが棒にサンライズポイントとあります、分かり易いです

最南端にはベンチと棒と目印の石、こんなモンでいいんじゃないでしょうか?
立派なモニュメントなんて興ざめします、まして安易に置かれた商業施設は悲しくなります
旅情というのは不思議なもので立派や便利とは相容れないものがあるんですね

南房白浜3

これからは知恵と感性の時代です
価値は予算の大小で決まりませんし、予算が無くたって低予算ならではの良さというものもあります
大きいからエライ、立派だからエライ、強いものがエライ
そんな従来の感性もやっと終わってくれようかというこの頃です

マスプロ(大産業)の作ったものは平均点をねらったお仕着せですから大体はつまらないのです
大産業がかかわるとどこも大体同じような施設が並び商品や食事が並びます
旅とは日常からの逸脱なのですからどこも似たような風体では刺激も無く楽しみが減ってしまいます
これは旅人にとってとても残念なことです

南房白浜4

久しぶりに訪れた南房白浜は全体にボワ~ッと漂うショボサもちょうど良く、とても心地いい岬でした

出来たらたった1つのベンチは決して増やさず古くなってもサビを隠す程度に塗装を施し
間違ってもピカピカのモノに変えてしまったりせず味のあるものとして育てていただきたい

あの時家族みんなでギュウギュウ座ったベンチ、恋人同士海を眺め、子供達と一緒に記念撮影をした
そんなベンチがずっと変わらずそこにある
それだけで詩的だし、そんな感性があってもいいよなぁ~なんて思いつつ
シャッター切ってはご満悦の散歩三昧なのでした

(写真/LUMIX DMC-GH1/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)
(写真4枚目/Olympus E-3/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)
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