「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

にわとにゃんころりん 


にわにニャンコは欠かせません
今年さいご記事はみんなの元気をお伝えして締めたいと思います

にゃんこ2014
何世代にもわたって爪研ぎになっている木の杭もずいぶん細くなってきました

ひょうきん者で文句ばかり言ってるけどみんなが明るくなるムードメーカーは、かたくん♂です
にゃんこ2014

端正でクールなんだけど声のトーンが高すぎてずっこけるのは、リーダーくん♂です
にゃんこ2014

用心深くておどおどちゃん、中性的でかわいらしい少年といったところでしょうね、かっくん♂です
にゃんこ2014

興味津々で辺りを確認しつつどこでも出没していつも笑かしてくれるのは、ふくちゃん♂
にゃんこ2014

甘えん坊の男子連中に紅一点、ニャンコらしく現金な気分屋さんはうちの姫、ピノちゃん♀です
にゃんこ2014

一年通してにわでくつろいで、そこに遊ぶニャンコでさらにくつろがされているワタシタチ
世話してるつもりが知らずとこやつらに学ばされ、、だんだん師匠風情となってきたニャンコたち

にゃんこ2014

まあネコですからほとんど寝てますがね (^^ )

また一年が過ぎゆきますが、、、みんな元気ならそれでいいのです

(写真Olympus E-5/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4/ED 50mm F2.0 Macro/ED 50-200mm F2.8-3.5)

回想・パハルガム 


12月も終わりにさしかかり騒がしいなか、慌ただしくも大忙しという方も多いことかと
聖夜を祝う云われもないので卒して久しく、お正月もそろそろもういいかなぁ〜、と思いはじめたこの頃

我関せずで淡々と過ごしましょう、、ということで続くポジフィルムをスキャンした旅の回想


パハルガムはスリナガルからさらに高度を上げ、バスに揺られて3時間ほどにあるヒマラヤの入り口

パハルガム

英国統治時代、貴族階級が避暑に使ったであろう英式木造建築が立ち並んでいる

パハルガム

表面的修理を重ねた年代物の木造建築に水平垂直はもはや無く、味わいだけが際立って崩して描いた絵画風情

借りた英字ガイドブックロンリープラネットにパハルガムはトレッキング基地である旨書かれていたけれど

パハルガム

それらしきトレッカーはおろか旅人すらほとんど見かけることも無く
酷暑期を過ぎてモンスーン季に入り、避暑客はすっかり姿を消した後だったのだろう

パハルガム

仲の悪い中国、パキスタンと国境を有する地域故チェックポストがやたらと多く
当時インドはまだオンライン化前、役人や軍人が分厚く巨大な台帳を開いてのったり手書きで対応していた

パハルガム

チェックポスト通過にはたいていの場合恐ろしく時間が掛かったけれど
赤い日本パスポートの評判が極めてよろしく、これには随所で助けられていたのを思い出す

インドは広大かつ多様でこれもインドなのか、というどこか欧州アルプスを思わせる景色が広がっていた

パハルガム

周辺は馬文化である

外製品を禁じていた当時のインドTATA社製自動車の壊れっぷりはすでに伝説となっていたし
険しく崩落もままある山の道である。車より馬が使いやすい上、土地にも似合っていた

パハルガム

パハルガムはイスラム地域なのでヒンズーの神である牛は見かけず、同じく神である猿も見ない

郊外をひたすら行くと道は険しさを増してここがヒマラヤの端っこであることを思わせてくれる

パハルガム

この山をいくつか越えるとアーリア属からモンゴロイド属となり高地にはチベッタンが暮らしている
イスラム圏からチベット仏教圏に入れば文化もがらり様相を変える

パハルガム

長逗留したハウスボート暮らしにほとほと飽きてスリナガルから一週間ほどの小旅行
インドの山奥はパハルガム、すでに四半世紀前を超えてしまった旅の回想

(写真/Nikon F3/Zoom-Nikkor 35-105mm f/3.5~4.5)

回想・スリナガル4 


どうやらこの分だとこれからさらに日々の息苦しさが増すことも必至
世相は慌ただしい症候群、いいじゃないかの年末へ向けから騒ぎ

まあそんな事には一切関わらず、ここはたんたんと続くスリナガルの回想

スリナガルの人々

30年近く前になる初期の旅
当時ある程度旅を重ねて経験自信を持ったつもりで出掛けるも当然初渡印の洗礼は避けがたく

彼らが到着間もない経験少のウブな旅人を決して見逃すことはない、一通りボラれ一通りやられた
そこで鬼の形相だな、怒りに震え今まで味わったことない強烈な人間不信に自信喪失、、、で、しばし閉じる

その旅は下界の手荒い洗礼を受けてのち、天上のヒマラヤへと逃げた

スリナガルの人々

ヒンズーうごめく下界ではすべてが異形のものに感じられ正直恐ろしかった
そういうのは体にも出るんだね、滅多に出さない高熱まで出した

そんなことでずっと人を遠ざけスケッチをしたり遠目から写真撮ったり

スリナガルの人々

天上の山中をただ穏やかに過ごそうと試みていたのだけれど

時が過ぎ、、なんだろうね、次第に溶けてくるんだね

山に入り1ヶ月程過ごして再びスリナガルまで下りてくると、少し前に見た同じ景色が違うものに見えて来た

スリナガルの人々

振り返って今当時のポジフィルムを前にすると前半には無い人写真が旅の後半急に出てくることでもわかる
 
スリナガルの人々

こうみると写真って恐いね、撮り手の心情そのまま映すんだね

みんないい顔してるもんね

スリナガルの人々

自分の心持ちひとつで世界は鏡のように違った対応を見せてくれる

スリナガルの人々

恥ずかしながらの当時20代の旅手帳にもそう綴ってあった

こういうことって日本にいるとすぐ忘れちゃう、気をつけなくっちゃ


(写真/Nikon F3/Zoom-Nikkor 35-105mm f/3.5~4.5)

回想・スリナガル・3 


ただでさえ年末へ向けどうにも騒がしくなる上に衆議院選挙がそこに合わせて来たということ
仮想的躁状態の年の瀬を作るべくはしゃぐTVが観なくたって目に浮かびます

ここは世相関せずたんたんと、スリナガルの回想

14.12.5スリナガルシカラ遊覧-1

水の都スリナガルゆく旅人はシカラという小舟を雇ってたびたび水に遊びます

料金交渉を終えたら「適当に景色のいいところを流してくださいね」ボート漕ぎ屋にそう告げると

スリナガルシカラ遊覧

しょぼく装飾された手漕ぎ小舟は音もなく進み出します

旅人数人のシェアでシカラに乗り込み街の喧騒から離れてそれは静かな水の上、交わされるは世界中の旅話

スリナガルシカラ遊覧

個きわ立つ旅強者達から聞かされた話は驚愕を超えてただ笑うしかなく

うつらうつらとろけるような時間感覚の中、次々やってくる商売舟を冷やかし

スリナガルシカラ遊覧

チベッタン禁制品タンカにカシミヤ、香水、工芸品から石けんや歯磨きの日用品とあらゆる売り屋がやって来て

イスラムでは酒は悪魔の水ですから表立って売りませんが、外国人乗る舟見つけるとひっそり寄り来るは酒船

スリナガルシカラ遊覧

まだ外製品の無かった頃です、全インド製のそれはラムやウイスキーなど酷い出来、まともはビールでした

水辺に咲く蓮の花を摘んだ花売り娘は小舟で巡り

スリナガルシカラ遊覧

水の都の普通の暮らしを眺めてたゆとえば

スリナガルシカラ遊覧

時はしだいに引き延ばされて日本感覚は薄れ

スリナガルシカラ遊覧

世界は様々どこもかしこで違った時間が流れていることを知ります

スリナガルシカラ遊覧

シカラ、あるいは気づきの小舟だったのかもしれません

(写真/Nikon F3/Zoom-Nikkor 35-105mm f/3.5~4.5)