「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

絵を描く日々 


なんといまだWカップinブラジルの余韻漂う我が家なのでありますが
あれよと梅雨も明けいよいよ舐めたらあかんニッポンの夏到来

14.7.23絵を描く日々 003

雨降り季節も終わりパーッといろいろ行っちゃいたい、どんどんやっちゃいたい
とまあやりたいことだらけなのですが

展覧会の〆切りが近く描かなくてはいけません、、、ということで画室籠もりのワタシタチ
では、たまにはお絵かきぶりでも載せておきましょう

絵を描く日々

相方は定番モチーフのクラゲを描き

絵を描く日々

ワタシは定番題材フクシマの裏磐梯水景色を描く

絵を描く日々

先に仕上げなければいけない絵もあるのだけれど会期の近いこちらを描かなくてはいけないのは
計画してもずれ込んでいくのがいつものことであって申し訳ないと思いつつ筆を進める

絵を描く日々

参加するグループ展はコチラ→第7回漣の会「発想の源・下図と本画展 2」
気心しれた画家仲間と会うのも久しぶりなのである

ワタシタチがちっとも相手できないのでにゃんこ達はあちこちの木陰に散ってそれぞれふて寝
夏の日差しの中でも土は冷たく風の通り道にて気持ちよさげ

絵を描く日々

にゃんこはいつも快適な場所を選んでそれでいてさらっと自然体
庭まわりは虫や小生物が沢山出てくる季節で遊び相手にも事欠かないだろうし
さぞや楽しくお過ごしのことだろう

ワタシタチも作品仕上げたら飛び出そう!全力で夏、楽しくなりそうである

(写真Olympus E-5/ZD 14-54mm F2.8-3.5II )

にわで見たムシ・ July3 


1ヶ月強続いたWカップもとうとう終わってしまいブラジル時間での日々も終了
楽しくも素晴らしいサッカー漬けから我に返れば描かねばならぬ絵もいくつか、、何点かは〆切りもあり
、、、このままでは間に合いませんのでいっさい出掛けることも叶わずのアトリエ籠もり

ということで「にわで見たムシ」まだまだ続きます

今回は庭で見たクモです

ムシが嫌いな人は多いと思うのですが、、中でもクモは気持ち悪がられの筆頭候補
美しいか醜いかは主観ですし好きな人もいれば嫌いな人もいるものです

お嫌いな方はここでスクロールをストップ、、、でしょうか

にわで見たムシ

ではでは、、続けます (^^ )

にわのムシ観察をしていて一番多く見かけるのがクモ
それも単相ではなく多種、驚くほど多様性に富んだ暮らしと生きる戦略いろいろが見てとれます

例えば↓ 
いつもの庭パトロール中に「クモの巣にナナフシが捕まってる!」そう思ったのですが、、、
にわで見たムシ
はて?なんかが違う??

ナナフシと言ったらいつぞやは部屋飼いして共に過ごしてよく知った仲です
にわで見たムシ
いつもバラの枝になりきってピーン、かわいかったよなぁ〜

さて↓です、よく観るとクモの糸に捕まっているのではなく糸を伝って動いています
にわで見たムシ
自ら糸も出しています、クモですね。調べるとオナガグモということでした

クモの巣らしきを張ってはいますがそれが極めて不完全
横糸を数本渡しているだけです、しかもその糸に粘着性はありません、、、

獲物は他種のクモだそうです
雑に渡した糸、それと知らずに伝ってくる他種クモに粘球のついた糸をブンブン投げつけ捕らえます
にわで見たムシ
静止している時はナナフシと同じで体をピンと伸ばし、その姿は松葉に擬態しているとも言われていますが
松葉に擬態する必然も見つからない、ということで本当のところはよくワカラナイということです


次に英名はジャンピングスパイダー、和名ハエトリグモ↓

網を張らない徘徊性の小さなクモです。人家にも棲みますので見かけることもあるでしょう
あまり逃げませんから人懐っこいのかと錯覚してしまいます

名が示すようにハエをよく捕りますから重宝したんだと思います
にわで見たムシ
サイズは8㎜ほど、ハエトリグモは眼の性能がいいのです

ヒトとの馴染みも多くあって
かつての日本では子供達がハエトリグモに喧嘩をさせて遊び、それはホンチ遊びと呼ばれ横浜発祥と言われます
江戸の頃大人達はこのクモを「座敷鷹」と呼びハエ取りを競わせての賭遊び
強いクモはたいへん高価で取引され、大切なクモを運ぶ蒔絵印籠型容器などもありました

特に正面2つの大きな眼の視力がいいのです
にわで見たムシ
視野全方位カバーで後方にも眼がありますが性能的には動きを察知出来る程度

ですからクモの後ろの方で動くとクルッとこちらを向いて視力の良い正面の眼で必ず確認
にわで見たムシ
こちらはつぶらな眼でジッと見つめられるのです (^^ )


次は鮮やかなグリーンが印象的な中型のクモ

↓はサツマノミダマシ、サイズは1センチ強
にわで見たムシ
夜間円形の巣を張って昼間は草葉の上で休みます。とても美しい円形の巣を作る名手とも言われます
サツマノミとはハゼノキの実のこと、グリーンの腹部がハゼノキの実に似ていることがその名の由来です

にわではちょっとした環境にフィットした様々なクモを見つけることが出来ますが

中でも一番見かけるのが↓のササグモ、サイズは8㎜程です
にわで見たムシ
網を張らずに葉裏で構えて獲物を捕らえる徘徊グモ
にわではカンナやアガパンサスの葉裏でまとまって見られます

幼体のうちは模様がありませんが成体になると柄も鮮やかな意匠へと変わります
にわで見たムシ
脚についた盛大な棘は獲物捕獲時に役に立つとも言われていますが、まったく役立たないという説もあります
本当のところはよくワカラナイのです

Wカップという世界最大の祭りを隠れ蓑にしつつどこぞからもキナ臭い世相が薫って来る今日この頃
ムシを眺めては少々絵筆も取りつつ淡々と暮らすワタシタチ、、、

セミの鳴き始めた2014年の夏、梅雨明けも近そうです

(写真/E-5/ED 50mm F2.0 Macro/1.4x Teleconverter/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/FL-36)

にわで見たムシ・ July2 


近頃はすっかり虫ブログ化の様相となっておりますがほど近いニッポンの世相に触れることもなく
かといって地球真裏の遠いブラジルには強く思いを馳せつつ、、粛々とこの夏のにわムシ観察は続きます

にわで見たムシ
いまだ産卵場として残してあるパンジー株目当てにたびたびツマグロヒョウモンが訪れます

気温が上がってオンブバッタが出てきましたよ、まだまだ小さく1センチにも満たないサイズですが
にわで見たムシ
草食系の此奴ら、とにかく数が多いので花から葉っぱからみんな食べちゃってポロポロしています、、、

しかしこの数の多さによって他の食物連鎖上位のものは生かされているということですから
にわで見たムシ
にわの構成員として重要な存在

変なのもいろいろ、、、↓なんてそれと判るまで折れた朽ち枝と思って疑いませんでした
にわで見たムシ
ガの仲間で1センチ程のシバツトガです。角度によって本当に朽ち枝にしか見えません、見事な擬態です
ツトは巣のことを言い芝に棲むからシバツトガ、芝愛好家にとっては嫌われ者の害虫とされています

↓の小っちゃな(5ミリ程度)綿みたいなの知ってます?今ちょうど発生時期ですから目をこらすといますよ
にわで見たムシ
いや〜ほんといろんな生きるカタチです、面白い! ↑↓はクサカゲロウの幼虫ですね

いろんなモノを背中にくっけて偽装する習性があって
にわで見たムシ
この個体はアオバハゴロモの幼虫が隠れ蓑に使う白い綿状のロウ質白粉を拝借、背にくっつけて擬態しています
アブラムシ等をどんどん食すので農業害虫の天敵としてヒトに利用されたりもしています

↓が綿状ロウ質白粉を分泌する主、アオバハゴロモの幼虫。今時分草や木に白い綿わたが付いてたらこれです
にわで見たムシ
アオバハゴロモは草木の汁を吸うので害虫、クサカゲロウの幼虫はそれらを食すため益虫と見なされます

異界の者的形態のあとには見慣れたカタチでマルコガネ、在来種とされるお馴染みのコガネムシです
にわで見たムシ
足を上げてるのは威嚇のポーズ、、、らしいのですがいかにも無防備に見えてのどかな空気が漂います

農作物の花や葉を食い荒らすということで農業上の重要害虫とされ
にわで見たムシ
北米に渡ったマルコガネは繁殖し「ジャパニーズビートル」と呼ばれ恐れられたりもしてますが
子供の頃から当たり前に目にしてよく遊んでもらったのもこのコガネムシです


ということで、
1ヶ月の間ブラジル時間で合宿か旅の如き非日常を過ごして研ぎ澄まされたサッカー脳も完成しつつあります
残すところあと僅か、、この祭りが終わってしまうのがとっても恐い今日この頃、、、

しかしまだ見ぬ南米ですが、いいですね!考えるだけで背筋がゾワッとして涼しくなりますね
やはりこれはザック背負って行かねばなるまいとも思ってしまいます
キツイ旅に耐えられるのも今のうち、というか南米クラスの大物相手だとここ数年の間なのかもしれません

(写真/E-5/ED 50mm F2.0 Macro/1.4x Teleconverter/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/FL-36)

にわで見たムシ・ July1 


本来ならば盛夏が来る前にキャンプ旅をいくつかこなして、、、そんな季節なのだが
この期間せっかくだからきっちりブラジル時間で過ごす、そう決めてしまったので出掛けることは出来ない
制作もあるので画室で籠もるにはちょうど良いとも言える

14.7.1にわで見たムシ 001

そんなワケで家籠もりついでだし庭のムシも撮り続けてみたい
にわでどの位の種が見られるのか、ちょっとした記録にもなるだろう

にわで見たムシ
↑は体長5ミリ程アシナガバエ科の何かで同定できず。アブに近種のアシナガバエ科は大変種類が多く
日本だけでも未同定含め500種生息していると言われている。藍青の光沢色

にわで見たムシ
↑5ミリ程度のコフキゾウムシ、本来の体色は黒色だが鱗片に覆われて粉っぽい艶消し淡緑色に見える

↓は1センチ弱でコガシラアワフキ
草に付けた泡塊で幼虫が育つから泡吹き、他のアワフキムシよりアタマが小さいから小頭(コガシラ)
にわで見たムシ
環境によって体色に変化があるらしいがここでは赤茶に金に黒

↓はクワハムシ1センチ弱、緑藍の光沢色。クワの葉を食べる害虫とされるが農業やってない者にはただのムシ
クワの木はムシに葉を食われたって弱らない、葉は元からあげる分まで繁らせている
にわで見たムシ

↓は3ミリあるかないかのキイロショウジョウバエ
生物学のモデルとして初期は遺伝学、現在では主に発生生物学に貢献。お馴染みメンデルの法則
にわで見たムシ

しかし庭の小っちゃなムシ達、いかにも地味なラインナップですな、、、チョウでも載せときましょ

で↓は1.5センチほどのキマダラセセリ
セセリチョウの仲間はガと間違えられやすいらしくどうもあまり好かれていないとも聞く
にわで見たムシ

しかしかわいいと思うんだけどなぁ〜、、、イヌ顔で (^^ )
にわで見たムシ

Wカップで多様たる世界をひしひし感じにわに出ればまた多様性を感じて、、、
家籠もりしながらも多様に囲まれ濃ゆい日々

(写真/E-5/ED 50mm F2.0 Macro/1.4x Teleconverter/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/FL-36)