「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

庭のお花で振り返る 


表題に「にわあそび」なんてありながらこのところはのったり旅ものばかり、、、
年の終わりくらいは庭のお花で締めくくってみます

January
庭の花2013
1月の庭は山盛りの水仙、そのなかで赤色が印象的な山茶花

February
庭の花2013
2月は庭のシンボルツリー梅の花。樹齢はワタシと同年代、味わいの樹形

March
庭の花2013
3月は一気にいろいろ咲く季節、そんな中から花桃。縁側でひなたぼっこしつつ眺めるのに丁度イイ

April
庭の花2013
4月は毎年立派な花を付けてくれる牡丹。ワタシは花を描かず、花を描く相方も牡丹にまだ手を付けず、、、

May
庭の花2013
5月は孔雀サボテン。春の終わりを知らせます

June
庭の花2013
6月は玄関脇のクレマチス。花蜂ブンブン、小さないのちが吹き出す季節

July
庭の花2013
7月、夏花があちこち広がって賑やか、食後に種植えのアボガドもニョキリ伸びました

August
庭の花2013
8月、水盆に浮かぶホテイアオイが花を咲かせます。夏には青花がイイ

September
庭の花2013
9月終わりには月下美人シーズン最後の開花。特別な存在感です

October
庭の花2013
10月、秋花ホトトギスがワッサワサに咲いたら寒さに負けないムシたちが喜んで集います

November
庭の花2013
11月、寒風の中庭も寂しくなってきますが丈夫な菊たちはそっと咲き

December
庭の花2013
12月、来る春を待ちあちこちでビオラパンジーが根を張って株が膨らんで来ています

なんとなく12種選びましたが他にも雑草から園芸種まで途切れることなくなにかしら咲いてます
園芸趣味はありませんから少々の世話ばかり、それでも土の感触はいいものだしフラワー気分にも浸れます

年中庭に遊ぶニャンコたちを眺め、咲く花を眺め、集うムシたちを眺めて、、、
中年や壮年といわれる頃合いのワタシですが感性的には「おじいさん」の域にやっと届いてきた気もします
いつからか「おじいさん」に憧れてきましたからこれはむしろ望むところなのです

「体は動くけれども心はおじいさん」、、ぜひ!このまま行ってみたいと思います

(写真Olympus E-5/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4/ZD14-54mm F2.8-3.5 II/ED 50-200mm F2.8-3.5)

オートパッカー旅・弥彦山と出雲崎 


師走の空気が慌ただしくても世相がさらにキナ臭く感じられて来たって
淡々と旅ブログは続くのですが
さすがにもう冬ですので表題から「秋の」は取り除いておきましょう

ということで越後平野、弥彦神社からスタート

弥彦出雲崎

信心深く無いながらもささっとお参りを済ませたら
トレッキングシューズの紐を締め直して登山道に入ります

弥彦出雲崎

この日は朝から弥彦山登山、634mの低山ハイクです

天気良く老若男女登山者もたくさん、山のお茶屋もにぎやか

弥彦出雲崎

杉の樹林帯を抜けると紅葉の登山道が続きます

弥彦出雲崎

途中湧き水の水場があったり、楽しめますが思ったよりもしっかり登山、、、大汗かきます

弥彦出雲崎

山頂付近までロープウェイが通っているのがちょっと癪ですが、、、無事登頂完了

山頂の祠に登頂の皆さんが手を合わせていました

弥彦出雲崎

お昼近くになってちょっと霞んでしまいましたが越後平野を一望、信濃川分水嶺も見てとれます

弥彦出雲崎

これで前回旅の廻り目平付近、千曲川(信濃川)源流から河口付近まで
日本最長信濃川ををたどって来たことになりました

どっぷり汗をかいたら下山、軽登山を終了して
今日はいい夕日になりそうだなぁ〜と、車飛ばして海岸線まで急ぎます

たどり着いたのは出雲崎です

弥彦出雲崎

飛び切りの夕日でも聞こえる出雲崎
夕日ポイントには海に突き出るように長さ102mの木製の橋「夕凪の橋」

弥彦出雲崎

空が太陽が燃えるような、いい夕日でした

弥彦出雲崎

ふと見ると良寛さん子供時代の銅像が、、、
出雲崎は良寛さんが生まれた土地でもあります

弥彦出雲崎

ということで次の日は付近の良寛さんを巡ろう!そんな予定なのです

今宵の宿営地「道の駅国上」は温泉施設併設
広い座敷の休憩所では地元民がタッパで山ほどお茶うけ持ち込みノンビリしてます

弥彦出雲崎

ワタシタチも湯で温まったら鯖缶つまみに一杯、お蕎麦もなかなかいけましたよ (^^ )

(写真Olympus E-5/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4/ZD11-22mm F2.8-3.5/ED 50-200mm F2.8-3.5)

秋のオートパッカー旅・瓢湖と四湯 


引き続き淡々と旅ブログを続けます

旅も一週間もすると疲れも出てくる頃
温泉にでも浸かりながら進みましょうと越後の荒川から阿賀野川間を行ってみれば

瓢湖と四湯

あれっ?「瓢湖」の標識を発見、、、
ノーチェックでしたが瓢湖といえば白鳥の飛来地で有名です

ということで、、「瓢湖」来てみました

瓢湖は江戸時代に造られた用水用人造湖、そこに越冬期の白鳥が飛来するようになりました

瓢湖と四湯

のはずなのですが、、眺めてみても見渡すかぎりは大量のカモばかり、、、

瓢湖と四湯

カモだって飛来して来てご苦労様なのですが、ここではやっぱり白鳥が見たい
、、、観察舎には白鳥観察数3186羽とありますし

瓢湖と四湯

どうしたものかと思案していると土地のおっちゃん
「昼間はここにはいないよ!ここから10分ほど行った田んぼにいるんだよ!!」
そう言うとたたみ掛けて詳しい道案内、、、で、その通り歩いていくと

いましたいました (^^ )

瓢湖と四湯

刈り取りの終わった田んぼのあちこちでわらわらと

のどかな田園の中でフラミンゴ状態です、、、

瓢湖と四湯

通称白鳥おじさんこと吉川重三郎さんが並々ならぬ苦労の末昭和29年はじめて野生の白鳥餌付けに成功
そして白鳥飛来地として天然記念物指定、さらにラムサール条約登録湿地等そうそうたる肩書き

瓢湖と四湯

何ごともはじめありき、白鳥おじさんこと吉川重三郎さんを讃えなければいけません
その後長男繁男さんが長きに渡って冬の餌付け役を引き継いで白鳥の湖「瓢湖」をここまで育ててきました

瓢湖と四湯

ちなみに全国でいくつか白鳥飛来有名どころがありますが
その湖や池どこもで「名物ハクチョウおじさん」なる人物がいたりします (^^ )

物産館で晩のおかずに「天然のも!」キノコをゲットしたら
瓢湖と四湯

話は飛んでその日の温泉四湯はしごの点描

↓朝風呂には関川村温泉郷5湯の中で湯沢温泉共同湯。含硫黄ナトリウム塩化物泉の150円

瓢湖と四湯

朝っぱらから地元の方々とのどかな歓談を楽しんだら
次に新発田市に入って月岡温泉↓

瓢湖と四湯

しっとり雰囲気の温泉街、含食塩硫化水素泉はエメラルド色の湯

瓢湖と四湯

月岡温泉は硫黄成分濃度が高く万座温泉に次いで全国2位だそうです

次に阿賀野市に入って三つの温泉が並ぶ五頭温泉郷から杉村温泉↓

瓢湖と四湯

全国有数のラジウム泉、飲泉も人気なようで皆さんポリタンに汲んでいました

杉村温泉共同湯は内湯もありましたがここでは露天をいただきます、入湯料は300円なり

瓢湖と四湯

1日の最後に日も暮れてたどり着いたのは阿賀川を遡ったかのせ温泉の共同浴場赤湯
その名の通りさび赤色の湯でナトリウムカルシウム硫酸塩温泉は300円↓

旅者を囲む地元民の図となって楽しいお湯でしたが

瓢湖と四湯

こちら熱い湯で知られていて、、、源泉そのままの湯船の方に誰も入っていません
せっかくだから「浸かってみようかなぁ」と旅者言ってみるも

「無理だよぉ、やめとけ、その熱さは誰もはいれねぇ〜」と諭され、そこが入れずの湯と知りました・笑

(写真Olympus E-5/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4/ZD11-22mm F2.8-3.5/ED 50-200mm F2.8-3.5)

秋のオートパッカー旅・村上と関川 


師走。なにかと世相も騒がしいようですが、、、淡々と旅話を続けます

宿営地の「道の駅 神林」
車からのっそり出てみると名産岩船米の看板がドーン

村上と荒川

これで越後の大穀倉地帯に入ったわけです
ニッポンの米蔵、実り収穫後の水田が辺り一面に広がっています

村上と荒川

早朝田んぼをぼんやり眺めていると、遠くに白鷺(シラサギ)が群れていましたので

いそいそレンズを換算400㎜の望遠に付け替え引き寄せて、、、パシャリ

村上と荒川

ほぉ〜のどかな景色よの〜、ど〜れどれと拡大して見てみると

田んぼの鳥は「シラサギ」ではなく、、「ハクチョウ、、、」?

村上と荒川

ほかの写真も切り出し拡大してみると、、やっぱり他も「白鳥」、、、

村上と荒川

田んぼでわらわら白鳥が群れてるし飛んでるしで、、、なんだか朝からいい感じ (^^ )

さて下越地方の城下町「村上」を散策してみます
しっとりとした佇まいの街ですが、ここはやっぱり「鮭」なのです

村上と荒川

村上お約束の図
鮭が沢山ぶら下がって熟成を待っています

村上と荒川

スペインのハモンセラーノ、イタリアでプロシュート、、ならば村上「塩引き鮭」とでも言いましょうか

村上と荒川

熟成を利かせた「塩引き鮭」やさらに長期熟成をかけた「鮭の酒浸し」をはじめ
鮭を完全に丸ごと一匹使い尽くす「村上の鮭使い」は土地の気候と風土が長い間育てて来ました

新巻や塩鮭とは別物と言われる村上の塩引き鮭、高級品です

村上と荒川

村上名物村上牛には手が届かなくとも村上牛メンチカツはかじりつつ

村上と荒川

この時期この土地でこれだけは外せないよと「はらこ丼」
これぞ本物の「はらこ」がたんまり乗った大盛り丼をいただきます

村上と荒川

うま〜!と唸ったら村上を離れて

次は清流荒川沿いにぐっと山に入り、岩船郡関川村までやって来ました
のどかな川沿いの温泉地です

村上と荒川

この辺りから温泉地が連なって隣接する温泉処になります

今夜の宿営地「道の駅 関川」に入って物産館を冷やかせば
奥の片隅で「関川猫ちぐらの会」の方々が「ちぐら」を編んでいました

村上と荒川

地産岩船の藁でしっかり編まれた「猫ちぐら」
こちらかなり値も張るのですが人気があって、今注文しても3年6ヶ月待ちだそうです

↓こんな感じで使います(画像無断借用<(_ _)>)

村上と関川

いいですね〜、萌えますね、、、でも高価ですからあっさり見送って

村のスーパーで夕飯なぞを物色すれば、、出ました「茹でモクズガニ」
5ハイ一皿これで350円!今宵はこれで一杯やりましょう!!

村上と荒川

地産荒川産のモクズガニ、、「上海蟹」の同属異種で上海蟹と同じく内子の乗った秋が旬、、、まさに今です

日本一きれいな川を標榜する荒川では毎年モクズガニを放流して育てているのだそうです
それでも各地まで出回ることもない郷土食

秋の味覚、大変美味しゅうございました

(写真/Olympus E-5/ZD11-22mm F2.8-3.5/ED 50-200mm F2.8-3.5)

秋のオートパッカー旅・琴平荘と笹川流れ塩工房 


淡々と旅話は続きます

山形県鶴岡市の加茂水族館を出て
近くに人気のラーメン屋さんがあるというので向かってみました

琴平荘の「中華そば」です

琴平荘と塩工房

鶏ベースに魚出汁の入った醤油味、あっさりとこってりが選べます

丁寧でじんわりと深みある一杯

ここは海辺の旅館が営む10月から5月だけ開業するラーメン屋さん
靴を脱ぎ大広間に入って腰を下ろすと皆黙々と680円のドンブリをすすります

琴平荘と塩工房

山形蕎麦は座敷に上がるこんなスタイルが元々ありますので違和感はありません

鶴岡市三瀬、海水浴場すぐ近くの宿ですから冬期の集客はまあ少ない、、、
そこで根っから中華そばファンでひたすら食べ歩きを楽しんでいた店主があみ出した冬季限定

琴平荘と塩工房

営業は11時から14時のみ
この日は平日かつ閉店近くの入店でしたからすんなり座敷に入れましたが

琴平荘と塩工房

週末などは近隣のみならず各地からのラーメンマニアが押し寄せて
それはもう大変なことになっているようです

琴平荘と塩工房

辺りの空き地が駐車場として増殖してるのを見て凄みを感じつつ、、、
美しい海岸線が続く景勝地「笹川流れ」を進みます

「おっ岩に立つ一本松がイイね!」と、なんとなく車を止めると

琴平荘と塩工房

たまたまそこには塩工房がありました
「見学できるよ」との声に誘われ工房に入ってみると

琴平荘と塩工房

海水が火にかけられて、中は湯気モウモウ

炊きあがった塩は藁のツトにゆっくり寝かされてニガリを落として
この工程で塩はまろやかに

琴平荘と塩工房

ホンダワラのエキスと一緒に炊いた「藻塩」の産地としても知られているそうです

笹川流れの海水が満たされた塩釜にはガス火は使わず薪がくべられます

琴平荘と塩工房

「沖縄には強い日差しの太陽があるけれども、新潟には薪にできる木がふんだんにある」

沖縄塩の「天日干し」にからめて店主である職人はそう言っていました

琴平荘と塩工房

土地には土地のやり方があるもの
裏を覗けば地産の薪材が整然と積み上げられています

仕上がった塩を舐めさせてもらうと
しっかりとしながらも柔らかく海のうま味が感じられました

(写真/Olympus E-5/ZD11-22mm F2.8-3.5)

秋のオートパッカー旅・加茂水族館 


今年も12月に入りました、、なんというあっという間加減でしょう、、、
年月のスピード感に少々ビビリつつも世相となんの関係も無いこの旅日記は淡々と続きます

妙高周辺の上越から高速深夜割引を利用して夜半一気の300キロ移動
たどり着いた「道の駅あつみ」で目覚めてみると目の前には庄内の海が広がっていました

加茂水族館

なに故上越から山形県鶴岡までやって来たか、、、それはひとえに水族館、なのでした

「鶴岡市立加茂水族館」はクラゲ水槽群「クラネタリウム」でその筋のヒトには知られた水族館

鶴岡市立ですものもちろん庄内の海や川のお魚水槽だってあるわけですが
なんたって日本海は庄内の海ですからね〜、泳ぐ魚も美味しそうに見えちゃいます

加茂水族館

ということで、ここではやっぱり「クラゲ」

水族館のクラゲ展示数常時30種以上は世界一なのです

加茂水族館

開館から昼過ぎまで3時間以上のびっちりクラゲ三昧
濃ゆい「クラネタリウム」をいったい何周したことでしょう

加茂水族館

種別で水槽がずらり並んで添えられた解説も充実していましたし
館員さんによるクラゲの生態デモンストレーションなどもいい感じでした

加茂水族館

「江ノ島水族館」もクラゲの展示がありますからたびたび出掛けましたが
ことクラゲに関してはその比では無いように思います

なにせクラゲへの愛がオーラとして強く漂って感じる小さな水族館
とにかく小さいほど良い。この頃確信的にそう思っているのですが、、そんな典型だと思います

加茂水族館

それにしてもいろんなのがいます

発光系のクラゲはとても小さいのですがその光り加減の面白さといったら、、、

加茂水族館

いったいなんなんでしょうね、、、

面白くって美しくって、、、感心の範疇をかるく突き抜けます

加茂水族館

メインの大きな水槽には数え切れないほどの漂うミズクラゲ
水槽前にはおあつらえむきな長椅子が置かれてクラゲ眺めてのボンヤリも出来ます

加茂水族館

クラゲは絵描きである相方のメインモチーフですからここへ来るのは念願でした

加茂水族館

20年も前から傍らで描いたクラゲをたくさん見てきました
当初から漂う生き様に共鳴しつつかクラゲの面白さに取り憑かれていましたが

加茂水族館

仕事場の画商さん達には「クラゲは刺すからね〜、、、」なんてこと言われて困り顔だったり、、、

加茂水族館

それでも当時からクラゲファンは結構いましたね

加茂水族館は開館50周年、一時は入館者数低下で閉館の危機となりますがクラゲの本格展示開始から復活
2005年にはクラゲ専用展示室「クラネタリウム」を開設し展示数世界一でギネス、人気の水族館となりました

加茂水族館

この12月からは新館リニューアルへ向けて休館に入りました、、、施設規模3倍へ大きくなるそうです
嬉しさ半面はたして大きくなってもクラゲ愛を感じる素敵な水族館のままいられるのか、、、ちょっと心配です

相方のがっしり取材を終えて、お腹も空きましたから次はラーメンを食べに向かいます

(写真Olympus E-3/Olympus E-PL3/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4/ED 50mm F2.0 Macro/G20mm F1.7)