「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

南信小小旅・陣馬形山山頂 


中央アルプスの展望地。ロケーションマニアの間で名を馳せる陣馬形山山頂

車中泊にて当地に前泊して日の出前の早朝AM4:30、展望ポイントに登ります

陣馬形山山頂

山頂は中川村が管理する無料キャンプ場となっています

いつまでも荒らされる事なくこのままであって欲しい
そう願わずにはいられない正にロケーションキングキャンプ場と言えるでしょう

まだ日の出前、飯田方面を望めば伊那谷の彼方まで厚い雲海で覆われています

陣馬形山山頂

振り返って伊那方面を見ても雲海が大河のように流れています

陣馬形山山頂

さらに振り返り南アルプス方面を見れば3000m級の山々が朝焼けの中に連なります

陣馬形山山頂

左から塩見岳3047m、悪沢岳3141m、赤石岳3120m、聖岳3013 m
少し左には仙丈岳や北岳も頭をのぞかせています

AM4:50。伊那谷の対岸、分厚い雲海に浮かぶ中央アルプスが朝焼けに染まります

陣馬形山山頂

AM5:20、朝日が昇り山が光ります。雲海も切れて来ました

陣馬形山山頂

AM8:30、すっかり雲海は消え去りました
蛇行しつつ流れる天竜川に沿った伊那谷の村や街が見渡せるようになりました
それにしても雲ひとつ無い素晴らしい天気です

目の前に中央アルプスのパノラマが南駒ヶ岳2841m、空木岳2864mを中心に広がります

陣馬形山山頂

陣馬形山山頂、、、まちがいなくこれは絶景でしょう

こんな時はもったいないから当分過ごすに限ります
コーヒーを沸かし食事を取り、カメラやスケッチで遊び、ぼんやり山を眺めて日光浴
なんだか贅沢な気分です

陣馬形山山頂

この辺り伊那谷の並びには「鹿嶺高原」「陣馬山」「しらびそ高原」と超弩級展望地が並びます
凄いところです、、、しかもその全ての弩級ポイントでテントが張れる!

あらためて素晴らしいところだと思います

(写真/E-3/E-PL3/ZD14-54mm F2.8-3.5 II/ZD11-22mm F2.8-3.5)

南信小小旅・伊那2 


伊那の友人の畑(田んぼ)で半日過ごさせていただきます
前夜のお酒が残ってボンヤリしてますがピーカン天気にグッドロケーションで上機嫌

天竜川河岸段丘上にある伊那の友人畑(田んぼ)からの眺めです

南信小旅

残雪の中央アルプスが迫り↑

振り返れば、、南アルプスの仙丈岳がにょっきり頭を出しています↓

南信小旅

カメラに望遠付けて寄ってみます
南アルプスの女王、3033m日本17位の高峰です↓

南信小旅

それにしてもこの畑(田んぼ)の素晴らしいロケーションであることよ、、、

南信小旅

山を見て空を見て花を観て虫を観て日差しを浴びて気分がよろしい

描き途中のスケッチ、、、経ヶ岳2,296m

南信小旅

う〜ん
ここで畑仕事とは羨ましいですね〜、、、存分にいい時間を過ごさせていただきました

お世話になった伊那の友人宅を出て場所を少々移します
中川村にある陣馬形山までやって来ました、今夜は標高1445mの山頂で車中泊です

細いぐねぐね道を登り、、なんとか夕の残りに間に合いました

南信小旅

中央アルプスのシルエットが目の前に広がります

はるか眼下には駒ヶ根と伊那の街灯り

南信小旅

車中泊やテント泊の良いところは最高のロケーションその場所にベースを置けること
こればっかりは宿(やど)泊に対してはっきりアドバンテージがあります
ベースさえ置いてしまえばいつでも最高の景色が手の中、すべての時間にまるで制約はありません

夜には当然のように無数の星がまたたきます
ここは山のロケーションキングとして誉れ高い陣馬形山山頂、、、

明朝は気合いを入れて日の出前から行動です …>_<…

(写真/E-3/E-PL3/ED50-200mm F2.8-3.5/ZD14-54mm F2.8-3.5 II/ZD11-22mm F2.8-3.5)

南信小小旅・伊那 


四国周遊旅日記というのかコラムのようなものというのか何だかわかりませんが続けて書いているうちに次のオートパッカー旅が来てしまいました。四国旅日記もそろそろ終盤なのですがマイペースすぎる展開に読んで下さってる方はもちろんでしょうけれども書き手も少々飽きが来ましたので新鮮な旅ものをここでひとつ入れましょう

題して南信小小旅 (^^ )
ついこのあいだ黄金週間明けに南信州へ2人で出かけた小さな取材旅です

基本ワタシタチ国内旅といえば車中泊、まるで自由なオートパッカー旅ということになりますが
今回は伊那の友人との再会が目的ですのでそのまま友人宅に泊めていただきます

南信小旅

↑は伊那の友人宅出てすぐの眺めです、、、
左から東駒ヶ岳2,967m、仙丈岳3,033m、北岳3,193m、間ノ岳3,189m、、、、
いきなり日本屈指の高峰、南アルプスの凄い展望が開けます

↓振り返れば中央アルプスの高峰も迫り来ています

南信小旅

伊那の友人宅すぐ愛犬+孫とのいつもの散歩コースを行ってみれば天竜川河岸段丘に畑や水田が広がります
ちょうど田植え時期、いい季節です

南信小旅

↓水田の向こうには経ヶ岳
周りの山が皆でかすぎて大きく見えて来ませんが
それでも数ある経の字が付く山々のなか日本最高峰です、2,296mあります

南信小旅

伊那の友人宅まわりを軽く気慣らし足慣らしに散歩して帰り道、、、
↓どうでしょうか、、呆れるほどの眺めだと思いますが、、、

南信小旅

地元の方々は毎日の景色ですから見慣れていて「いつものこと」、、、そんな風におっしゃいます、、、

人里でありながらのこの景色、、ちょっと普通ではありませんぞ、すっごい景色ですよ〜
と、確認と共に念のためワタシタチからお伝えしておきたいと思います (^^ )


ということで四国周遊旅日記をお休みして南信小小旅、数編続きます、、、

(写真/Olympus E-3/ZD 14-54mm F2.8-3.5 II)

四国周遊旅・伊方 


日本最長の半島、愛媛県佐多岬半島
とても美しい半島ですが、ここを旅すればどうしても伊方原発を意識させられてしまいます

伊方

半島中程にある道の駅瀬戸農業公園で車中泊、目覚めると産廃トラックに囲まれていました

産廃業者が集まるということはここが「端っこ」である、ということを表していますが、、、
産廃トラックに囲まれた目覚めは正直気分のいいものではありません

伊方

その道の駅すぐには「走ると音の鳴る道路」なるものが造られていて
車が通るたび「み〜かんのは〜ながさ〜いて〜いる〜〜」が繰り返し響き渡り、、、とても五月蠅いです

いったい誰特?なセンスだと思いますが、、、
ここでは原発交付金を思わせる設備やハコ物いろいろが嫌でも見えて来てしまいます

伊方

これまでこの旅では同程度の田舎道をずっと見てきましたからその違いはすぐにわかります

良い道に大きな橋に立派な公共施設とすべてに通ずるその独特なセンス、、、あれれっ?と違和感が来ます

伊方原発敷地からその距離わずか2~300メートル程と思われる道の駅「きらら館」↓

伊方

こちらの道の駅からでも海側を覗けばすぐそこに、、一寸見えちゃってます (^^ )

伊方

前の記事で凄い数の風力発電風車が、、、などと書きましたが
さらにあちこちで、ここは「風のまち」であると強くアピールしていたりして、、どうも臭います、、、

地形上風は通るでしょうし風車はいいのですが
それがどうにも原発のイメージカモフラージュと見えてくるのです

伊方

同じ風力発電、風のまちをアピールしていた高知県の檮原ではたしか発電風車は2基のみ

それが伊方では無数の風車になります、、、予算投下量の違いは歴然です
風車の良い悪いを言っているのではありません
お金の話しなのです、原発マネーがはっきり見えてしまうのです

立ち入り禁止の札もありませんでしたからもう少し原発に向かってみると
1977年初稼働、四国電力唯一の原子力発電所、伊方原発がほんのすぐそこにありました

伊方

さらに進むとパトカー数台で道を塞いで検問しています
離れたところから様子を伺うと一台ずつ止め厳重な荷物検査、、ものものしい雰囲気です

ワタシタチはたんなる旅人ですからやっかいなことはゴメンですし
ワゴン車に住風情の装備を積んだワタシタチは当然不審者ですから、ここで原発見学を終了します

伊方

くるり引き返すと昇る朝日に伊方の海はキラッキラに輝いていました



事故を起こした福島第一原発から200キロ強に住む地元横須賀や横浜では放射能汚染を気にしています
もちろん気にしていないという人もいると思いますが、ワタシタチは気になります
いつでも取れない澱のようにどこかで引っかかっています

それがこの四国旅中ではまるで放射能を忘れて過ごすことが出来ました
西へ大きく移動したら引っかかりが取れココロがあれよと軽くなる感じがはっきりとありました
この感覚、原発と共に過ごされているこちら当地の方々にわかりますでしょうか?

佐多岬半島は海の九州玄関口でもあるし景観も良く岬アジ岬サバと魚も素晴らしい
でも原発が好きで無い方にはちょっと難しい、そんな土地でした

(写真/Olympus E-PL3/ZD 11-22mm F2.8-3.5)

四国周遊旅・佐多岬 


宇和海沿いの入り組んだ海岸線をすっ飛ばして佐多岬半島付け根の八幡浜まで来ました

すっ飛ばして来てしまったのはワタシタチに松山で人に会うミッションが予定されていたからで
地図を見ればすっ飛ばすには申し訳ない地形が続いるのですから、、きっとまた、来ることでしょう(^^)v

伊方

八幡浜です、ここは九州海からの玄関口

港には別府や臼杵と四国を結ぶ宇和島運輸のフェリーが泊まっています

伊方

ああ、これに乗れば別府で温泉か、臼杵でそぞろ歩きにあわよくば河豚かぁ〜、、、
ふく、、いやいやそんな贅沢はイケないよぉ〜、、、と妄想にかられます

2〜3時間も乗って、降りればそこは九州なのです、、、
猛烈に乗りたい衝動に駆られるのはいつもの事ですがまずは断念して佐多岬半島を進みます

伊方

夕空に発電用の風車が浮かび上がっています、しかもすごい数
佐多岬は日本最長の半島であると共に原発で聞こえていたはずなのですが、、、、

まあそれはとりあえず置いといて (^^ )

佐多岬半島先の三崎港まで来ました
フェリーが泊まっています、、佐賀関行き国道九四フェリー、、、

伊方

ここもやはり九州の玄関口なのです
しかも最短航路、たったの70分、、、もう九州が目の前にあるのです

オートパッカー旅の信条は自由ですもの、乗ってしまうのも一手?
ローカルな雰囲気ある船だし、ずっと使ってみたいと思っていた航路なんだよなぁ〜、、ココ

伊方

またもや猛烈に乗りたい衝動に駆られますが

ここで渡ったら佐賀のみで終わりっこないですし、当然のように九州旅が始まってしまうでしょうし
ワタシタチにはこれから松山で人に会うというミッションが控えてます

伊方

ここはひとつ名物じゃこカツを九州へ向けてかざし

ぐっと我慢の佐多岬、そんな夕暮れ刻なのでした

伊方

このフェリー航路、リベンジ必須です (=_=)

(写真/Olympus E-PL3/ZD 11-22mm F2.8-3.5)

四国周遊旅・紫電改 


愛媛県南端の町愛南町馬瀬山公園に紫電改を見に来ました

南レク紫電改

馬瀬山山頂に建つ宇和海展望タワー目指して坂道を行きます

到着、、、こちらが紫電改展示館です

南レク紫電改

展示館は無料、だれでも自由に入ることが出来ます

愛南町久良湾の海底から1979年7月に紫電改は引き揚げられました

南レク紫電改

フジツボだらけの姿から引き揚げ時の原型を維持する程度に補修、この場所に展示されます

記録によれば1945年7月24日
約200機のアメリカ軍を迎え撃つために発進した日本軍約20機のうちの1機ということです

南レク紫電改

鋼板がとても薄い、、、軽量化には役立ったでしょうけれど弾を打ち込まれたらたまりません

燃料タンクは申し訳程度に防弾ゴムと金属網にくるまれなんとか防弾タンク然とされていました

南レク紫電改

第二次世界大戦末期に投入された大日本帝国海軍零戦の座を引き継ぐ主力戦闘機
400機あまりが作られました

当時の航空設計技術の高さが偲ばれましたし実際にかなり高性能だったということです、が

幼少のプラモ作りで零戦とヘルキャットを作り並べてみて
日米同列主力機あまりの機体サイズ差に、、これはいかんだろ〜がと思い
防弾着弾性能や乗員保護装備の大きな違いにはもう思想差までがはっきり出ていて、、、

南レク紫電改

大戦最後発の紫電改であっても、乗員保護の着弾防弾板は無いかあっても厚手の木の板のみ、、、
いつだって偉い人は死んでいく人のことなど考えません

この機体は豊後水道上空で交戦した三四三航空隊の未帰還機6機の内の1機です
慰霊碑になっています

南レク紫電改

日本国内で現存するただ一機の紫電改実機です

展示館を出ると放し飼いの動物園

南レク紫電改

しばしニワトリ眺めてぼんやり微睡む昼下がり、、、
68年前の残存物、、、長閑な空気に戦争の記憶が滲みます

紫電改展示館を後にして先へと進みます

(写真/Olympus E-PL3/ZD 11-22mm F2.8-3.5)
いったいいつまで続くのだという旅日記になってますが、、マイペースなのです、、のったりと続きます(^^ )

四国周遊旅・外泊 


太平洋岸に続く高知県を抜け宇和海沿いに走って愛媛県南端、愛南町に入りました
複雑に入り組んだ海岸線が続き、静かな海には牡蠣のイカダが浮かんでいます

外泊

ここに来た目的は外泊(そとどまり)です
美大当時に四国を廻った旅で訪れた外泊が印象に残っていましたので
どんなもんだろうかと確認にやって来ました

外泊

外泊は小さな入り江からせり上がるような斜面に家々が建つ小さな集落で
ふもとから斜面のてっぺんまでずっと石積みがされて、石垣の里とも呼ばれています

外泊

石垣の里はくねった坂の細い路地を巡ります、、辺りずっと石垣、、どこもかしこも石垣です

村のてっぺんに上がって来ても石垣が続いて

外泊

家の無い石垣は少々荒れて風化も進んで、もはや遺跡級の味わい深きものであると感じ入りました

今は現代風の家も増えましたが以前の旅では風や潮を避ける昔ながらの家が大半でした
美大当時外泊の印象を絵に描きましたからよく憶えています

外泊

↑は石垣に隠れるように家は低く屋根は石垣に沿って張り出し風を逃がすように建てられています
こんな「台風の通り道スタイル」の家屋は随分少なくなりました

ちょうど外泊集落の村おこしイベントで「お雛祭り」が開催中

外泊

あちらこちらに土地の子供たちが作ったオブジェやお雛さまがそそっと置いてあります

お雛さま企画、、、石垣の里ライトアップもあるようです

1人電飾をせっせと石垣中に巡らせてる最中のオジサンに「6時に点灯だよ、綺麗だよ、見てって!」
そう教えてもらいましたので、、、ちょっと楽しみに、待ちます

点灯しました、、、ほのかな灯りです、、

外泊

う〜ん、、もう少し暗くなるまで待ってみましょう、、、

暗くなりました
ほほぉ〜しょぼい、、、待った甲斐がありました

外泊

期待していた通りの心地良いしょぼさです、まったくのほのかな電飾
いいですね好みです、味とペーソス。とてもポエジーです

それにしても、なんだかなぁ〜と思いますが、、外泊
なんと30年近くぶりになるんですね、、、
あのバイクとテントと血気盛んな美大生3人旅も、、、今では完全なる昔話ということですわ、、(°0°)

(写真/Olympus E-3/Olympus E-PL3/ZD 11-22mm F2.8-3.5/G20mm F1.7)