「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

ラオスのおすすめ 

ブッダパーク

なんにも無いのがイイところ、なんて旅人囁くラオスですが
そんな中ワタシタチ的おすすめは首都ビエンチャン近くにある「ブッダパーク」です

ブッダパーク、、その名の示す通りブッダ(仏様)関連の塑像が建ち並ぶ公園です
実はここ知るひとぞ知るA級脱力ゾーン、、、お好きな方には堪えられないかもしれません

ハワイアンかと見まごう舞姫に囲まれ座禅するブッダや、、、

ブッダパーク

プレイングギターブッダ、、、

ブッダパーク

敷地中数えきれないほど立ち並んだコンクリート製塑像からA級脱力波がブアブア押し寄せて来ます
ここはちょっとオススメですから写真整理したらまとめて書こうと思っているんです

観光客もほとんどいない伸びて緩みきった南国の空気の中、漂うシュールにくらくらします

ブッダパーク

この凄い作り込みの作者は仏教、ヒンズー教信者の坊さん「僧侶ルアン・プー」その方1人なんだそうです
やりたい放題の世界観でやり切ってます

しかも作者はこのラオス「ブッダパーク」を造りあげると隣国タイに亡命し
メコン川対岸のタイ国境ノンカイにさらに規模が大きくしかも精度も数段上がった
ブッダパーク同様の仏陀公園「ワット・ケーク」(こちら正確には寺ですね)を造りあげました

(↑は前期ラオスもの ↓写真は後期のタイ、ノンカイもの、同じモチーフでより完成度が高まってます)

ブッダパーク

脱力ゾーンのファンだったら絶対にメコンを渡り国境を越え両方の仏陀公園を訪れるべきです
前期の絶妙ヘタウマ加減から後期立体劇画調まであなたの目でお好みを確かめるべきかと


ということで今ごろは
絵画教室を手伝ってもらっている後輩美大生達もラオス目指してバンコクに入ったことでしょうし
インド行き旅友のフライトも近づいて臨場感こちらまで伝わりどうにもソワソワしてきます
このままソワソワが高まっちゃうと困るのでチョット温泉小旅にでも行こうかしらん、、、
寒いもんな〜、、やっぱお湯だよな、とりあえずまた、、、進路は西かな (^^)

(写真/LUMIX DMC-G1/LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6)

のんびりラオス 


絵画教室を手伝ってもらっている後輩美大生達が初のパッカー旅でラオスへ出かけるまであと数日
そこでうらやましついでにラオスを思い出してみようと思います

ラオス旅

しっとりとした自然に蕩々と流れるメコン川、つつましやかな人々、、、やわらか〜な国
そんな印象のラオスだけれど

アジアを巡るパッカーたちが思うラオス印象と言えば、まずは「ビアラオBeerLao」ですね!
南国名産のビールは軽い飲み口、気候と合っていて日々これ旨し

ラオス旅

フランス植民地支配を受けていた国です、、、フランスパンがイケてます
テイクアウトのサンドイッチはお出かけ弁当にもなるしボリュームもあるから食事にもなって
この便利なラオス式ファストフードにパッカーは度々世話になります

ラオス旅

「何にも無いのがイイところ」そう言われているラオスではのんび〜り漕ぎ漕ぎサイクリング
のどかな、、まったくのどかな砂利道をゆき近くの村を訪ねても楽しい

ラオス旅

何にも無いと言っても古都ルアンパパンにはうつくしい寺が点在していたりもします

ラオス旅

その昔度を超した悪路ゆえ旅人中で名をはせたのは「ラオスでの移動」です!

今では道もだいぶ良くなって乗り合いバス「ソンテウ」での移動ももう伝説にはなり得ません
ただエンジンタイヤトラブルやラオス名物「車のエンコ」は健在のようですよ (°0°)

ラオス旅

華美な食事じゃありませんがなにを食べても美味しかったなぁ〜
素朴でまっとうな感じ、、なにかと付いてくる生野菜がどこも恐ろしく生き生きしてた

ラオス旅

世界遺産で人気のルアンパパンを除けば旅人少なくマニア感もゆる〜く漂いますが
ちらほら各国からパッカーも来ています

ラオス旅

みんなラオスの長閑な空気に合わせて
眠くなるほどにスローリーな日々を楽しんでいます

(写真/LUMIX DMC-G1/LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6)

ラダック・懐かしい未来 

ラダック

旅に出たい、出なくてはいけない、、、でもまだ解禁までは、半年ある、、、
こればっかりはしょうがない、、妄想で逃げよう、、、ならばまたラダックから、だろう、、、
ということで自己満過去旅追想やっておりますが

ラダック、この頃は「ローカリゼーション」のキーワード、本丸としても聞こえてきます
「ローカリゼーション」、、、ご存じでしょうか?

簡単に言っちゃえばグローバリズム、グローバリゼーション、グローバル時代などなど
資本主義経済界における正義の標語のように語られている「グローバル社会」
地元の元首相だって声高に「グローバルの時代なのです!!疑う余地は無い!」そう強く言ってました

ちょっと乱暴ですが「ローカリゼーション」とはその対語反意語と捉えてよろしいかと思います

ラダック

さらに言えば中央のエライ人に踊らされることなく巨大企業一極集中や富の一極集中にも与せず
地域文化、地域経済の中、地産地消で暮らしていくこと。と言えるかもしれません

「ローカリゼーション」を提唱するスウェーデンの言語学者ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ は
グローバリズムでは幸せを感じなくなるばかりであってローカリゼーションこそが人々の幸せの鍵になる
そう言い続けています

ラダック

ヘレナは長い間鎖国状態だったラダック地方の外国人入域許可が下りた1975年から現地に居住し
今では一定の評価もされ各国で翻訳されている「懐かしい未来」という本を書きます
近年では「幸せの経済学」というドキュメンタリー映画を撮りました
日本公開が2011年5月ですから震災原発事故後、ポスト3.11の糸口としても注目もされましたね

広義に捉えれば植民地主義時代から連綿と続いて来たとも言えるグローバリゼーションというものが
いったい今まで何をしてきたのか?さらに何をしようとしてるのか?

「開発」の名の下に世界同一化インターフェイス社会を作り上げ、高度消費社会を目指す強者の本流
その先にいったい幸せはあるのか?

ヘレナは一貫してその問題定義を続けています。

ラダック

そのヘレナの思考を作った原点がラダックという土地だった、ということです

ラダックがそんなインスピレーションを与える土地であることは
旅人ならば容易に想像も共感もすぐ出来ることなのであります

(EOS-1N/ EF24-85mm F3.5-4.5 USM ポジフィルムからスキャン後モノクロ変換)



ーーーーーーー「ラダック 懐かしい未来」以下そのAmazonの紹介文ーーーーーーー
ヒマラヤの辺境ラダックにおけるつつましくも豊かな暮らしと、そこに襲い掛かった近代化と開発の嵐。貨幣経済に頼らずに、ほとんどすべての生活を自給自足によってまかなっていた理想郷に突然入り込んだグローバリゼーションの弊害。「わたしたちの中に貧困はありません」と胸を張っていた青年が、わずか数年後に「貧しいラダックにはあななたちの助けが必要なのです」と援助を懇願する。ここには近代化、西欧化の根本的な問題点が、まるでむき出しになった地層のようにあらわにされています。貨幣経済が貧富の差をもたらし、グローバル経済が本来不要なものへの欲求を生み出し人々から時間と幸福を奪う。著者は失われた幸福を惜しむだけではなく、グローバリゼーションの本質と、それを超える道を実証的に明らかにすることを決意。ラダックに息づく深い伝統的な智恵が、その新たな道を進む鍵であることを示唆しています。

続・旅に出たくてしょうがない 


久しぶりに前記事で海外パッカーカテゴリーで書いたらなんだか盛り上がって来た
古いポジフィルム眺めてるのも気分がニッポンから遊離して良い

ということで今回もラダックで続けてみよう

降雨量無き乾き切った黄土の大地、張り付くように濃群青の空が広がる

ラダック

過去旅モノを書くといつも真っ先にラダックが出て来てしまうのも
いちばん初めのパッカー旅でとりあえず目指した土地だったからなのかもしれない

当時の図書館通いでたまたま見つけたレー王宮の写真に衝撃を感じてとにかく行ってみようと決めたのだ
それもすでに30年近くも前のこと、、、
あの旅をスタートにラダックもリピート、延々パッカー旅が繋がっていった

ラダックはチベット好き憧れの地になる程にチベット文化そのものが面白いのだけれど
標高高いヒマラヤ山中である、やっぱり自然界そのものが凄い、、、


この王宮の写真を見つけて、、、旅が始まってしまったんだ、、レー王宮である

ラダック

王宮を中心において周りには中世そのものの様なレーの街が広がる

レーの街は標高3700メーター程度、辺りの峠で5000メーターを超える高地

ラダック

土地にはチベット仏教のラダッキーとイスラム教のカシミール人が主に住まい
下界にひしめくヒンズーの民は少なく灼熱インドとはまったく様相が異なる

街を外れるとすぐ緑っけの無い乾いた大地がどこまでも広がる、、当時のボクは月面を思った

ラダック

乾燥しているのである、、、どの位か?、、放っておくとすぐ乾いて唇がパキッと割れる程に、、、

水は貴重だ、住民は日々何度も水を汲みにゆく、、、
これじゃ旅人はシャワーもおちおち浴びられない、、、

ラダック

もっともこの地方に風呂やシャワーを使う習慣は無い。紫外線が強すぎるのだ
地の伝統的なラダッキーは肌露出少ない厚手の服をまとい、肌は皮脂でコーティングされている

辺りにはゴンパ(僧院)が点在し、たいていの旅人はゴンパを渡り歩くように進む
日常移動は基本歩きだがローカルバスもたまに走っている

(バスの雰囲気を知りたい方はコチラはいかが?→過去記事「リトルチベット2・オンボロバス 」

ラダック

どんなところでも道は続いている

二手に分かれたインダス川の源流沿いにTATA製のダンプが黒煙の中を唸りを上げてひた走る

ラダック

こんな情景に出会うとたまらなく痺れてしまう
それは今もってまるで変わらない、いつまでも憧れているのだ

嗚呼、旅に出たくてしょうがない

(EOS-1N/ EF24-85mm F3.5-4.5 USM ポジフィルムからスキャン)

旅に出たくてしょうがない 


旅に出たくてしょうがない
旅友の部屋には1ヶ月後発カルカッタ行きの航空券が誇らしげに張られていたし
絵画教室を手伝ってもらっている後輩美大生達も初のパッカー旅でラオスへと出かける、、、

そこで、、いったいワタシタチは何処へ行くのだろうか?

たとえばインドヒマラヤ山中のリトルチベット、ラダックなのである

ラダック

ワタシタチは乾ききって荒涼とした月のような高地にまた立たなければならないし

そこで紺碧の空を仰ぎチョルテン(仏塔)を眺めたのならココロ溶けていくのも間違いなしだ

ラダック

当然深山のゴンパ(チベット仏教寺院)にも出向かなくてはならない

ラダック

海老茶色の僧侶とバター茶をすすり暗闇に光る金色の仏を拝めたならば静かな高揚が待っている

ボロバスに乗り耐えがたき酷い振動に揺さぶられ続けてボロ雑巾のようにへたることも
続く道をあてどなく歩き続けることもきっとまたワタシタチには必要なのだ

ラダック

村に入ったら素朴で懐かしいラダッキーの暮らしを眺めて過ごそう
身体も戻って来た、毎日日が暮れるまで歩いていたい

ラダック

もう、にっこり笑って皆さんコンチワ〜、「ジュレィ!」と挨拶を交わしたくてしょうがないのだ

ラダック

嗚呼、旅に出たくてしょうがない
しばし日本を離れて魂をぐらぐら揺さぶらなくっちゃやってらんない
いつまでだって揺さぶり続ける、これパッカー者の使命

今年半ばには海外旅もやっと解禁となる、旅妄想でも続けながらそれまでは我慢である (*^_^*)

(EOS-1N/ EF24-85mm F3.5-4.5 USM ポジフィルムからスキャン)