「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

観音崎散歩 

観音崎散歩

夕暮れ時の観音崎
対岸には房総半島、凪いだ海に大型貨物船が行き交ういつもの景色

夕まずめである、なにかが来そうな時間帯ではある

観音崎散歩

久里浜火力発電所の煙突
昔から久里浜と言ったらこの煙突と房総金谷行きフェリーにペリー提督なのである

観音崎散歩

ずっと停止中だった火力発電所もこのご時世であるからに昨年夏から再稼働中

観音崎が東京湾を睨んだ軍事要塞だった当時の面影も探せばまだあちこちに見つかる
67年前まで軍国主義だった日本国の匂いがまだ残っている

観音崎散歩

新聞も読まないしTVニュースも見なくなったので世間の空気にはさらに疎いはずだけど
どうにもキナ臭い匂いがプンプン感じられ堪らない気分に充ち満ちた今日この頃
もう平和と自由さえあればあとはどうにでもなるしなんにもいらないと思っている
平安穏便な世が続くことを願わずにはいられない

観音崎近くの高台からは横須賀の街越しに富士山が望める

観音崎散歩


(写真/Olympus E-3/ZD 14-54mm F2.8-3.5 II)

銀座 

銀座

人やモノの集まる都会にすでに興味を無くし用事も無いからまず出掛けなくなったのだけれど
画廊が集まる銀座にだけは今でも稀に出ていく
長年の画廊巡りで馴染んだ銀座も本当にご無沙汰なのでおのぼりさん気分そのものであって
普段使う機会の少ない電車に乗るところから気分は盛り上り、見るものがなんでも新鮮に映る

新鮮ついでに新橋で降りて銀座8丁目から1丁目までブラブラ歩いてみる
時代の変化で変わったところもいろいろあるけれど変わらないところもやっぱり多い
銀座らしい店がずっと並んでいても自分と関わりそうなところはほとんど無い
興味があるのはカメラ屋、楽器屋、パイプ屋位で昔からこのあたりは変わらない
(本屋、CDレコード屋は今はもう寄らなくなった)

銀座

きらびやかな街場のディスプレーを観察してまわるのも悪くはないのだけれど
人の多さとモノの多さと光りの多さ音の多さでだんだんソワソワして困りはじめてしまう
そうなったら足早に画廊に向かうのである

その画廊は画家愛情手作りの柚子こしょうが毎年納入されたり

銀座

ココロ通わす飲料の差し入れが度々あったり画廊主人の集めた珍味や銘酒が揃っていたりする
大都会にあって大変ホッとする場所なのである

銀座

なによりもそこにいけば同志たちがいる
同時代を生きる画家が集って何を語らうかと言えば書くにも及ばないクダラナイ話しが延々と続くのだけれど
そのクダラナサに長年の芸を含んでいるような気もするしそんなのもまた気のせいかもしれないと
どうでもイイことを考えてボンヤリするほどに脱力していくのである

銀座

銀座1丁目柴田悦子画廊は画家や美術愛好家にとってオアシスのような場所だと思っている

(写真/LUMIX DMC-GH1/LUMIX G VARIO 20mmF1.7)

キイロスズメバチの巣その顛末・2 


ということで庭の軒下に作ったキイロスズメバチの巣その顛末、前記事の続きです

この夏、7月半ばに作り始めたキイロスズメバチの巣
日に日にぐんぐん成長し10月には80センチ強、それはもう拝みたくなる程の姿となりました

↓撮影日は10月11日、この日がこの巣の完全な姿を見た最後となりました
オオスズメバチの襲撃

日々観察を続けている巣ですが外出が続いて3日ばかり観察が空きました
ですから次の写真は4日後の観察、↓撮影日は10月15日となっています

その日いつものように用心深くソロリと観察定位置まで来てみると、、、迫力の絵に、、目を疑いました

オオスズメバチの襲撃

いつもと様子が違う!、、、それはすぐにわかりました
音量も音質も別物の大きな羽音が激しく飛び交っています、、、それはオオスズメバチの襲撃でした
(↑写真でも巣に集っているのはすでにオオスズメバチ)
巣に1つの小さな出入り口は大きく広げられ、キズ1つ無かった壁面もあちこち傷んでいます、、、

ときに世界最強のハチとも謳われる最大最強のスズメバチ
オオスズメバチは獲物(子供達を育てる食料)の少なくなる秋に入ると
他のスズメバチやミツバチの巣を襲って全てを奪い尽くしてしまう、そんな習性を持っています

けっして獲物として容易い相手では無い同属のハチを襲うのは子育てにおける絶対的食料不足からです
多少のリスクがあったとしても1000頭単位のコロニーをまとめて頂けるのですから分の良い話しなのでしょう

オオスズメバチにもリスクは有るといいますがなにしろ世界最強クラスのハチです
キイロスズメバチがいかに上位捕食者でもきわめて攻撃性が高く強いハチであっても、敵う相手ではありません
数で圧倒していて空中戦に長けていたって2倍程もの体長差、はなから勝負は決しているのです

毎年の観察でこの庭周辺にオオスズメバチの往来があることは知っていました
ですから「もしかするとオオスズメバチの襲撃があるかもしれないよね」などと話したりはしていましたが
実際にその光景を目の前にすると、凄まじい迫力です
怒り全開モードのオオスズメバチ達がブンブン往来しているのです、、、

さすがに恐ろしくビビリます、写真もいつも通り落ちついて撮るなんて、、無理なのでした、、、

↓オオスズメバチがやって来てはどんどん獲物を持ち帰っています、撮影は10月15日同日です
オオスズメバチの襲撃

実はこの日の観察をはじめたときにはすでに戦いはあらかた終わった後
その戦いが観察出来なかった3日の間にあったのか、この日の午前中だったのか、、、それはわかりません

戦いの直後ならば屍があたり一面に広がって、、、といった光景だったと思いますが
すでに屍もオオスズメバチがそのほとんどを持ち帰った後のようでした、それでも十分凄惨でしたが、、、

↓刺激的過ぎないソフトな写真を選んで載せておきます
オオスズメバチの襲撃
屍は獲物になったキイロスズメバチだけじゃなくオオスズメバチの個体もチラホラ見つかります
強者同士、難敵なんですね、やはりリスクは十分あるようです

この後、幾日もかけてオオスズメバチが往来し勝負の決した巣に残る獲物を持ち去り続けていました

一連の襲撃騒ぎも収まって来たのを見計らうと巣に近寄ってみたり
秋以降はハチ危険につき立ち入り禁止区域になってしまった庭奥へ入ってみたりしました

庭の奥にある軒下にもう1つ作りはじめのキイロスズメバチの巣を発見↓
オオスズメバチの襲撃

10センチにも満たない小さな巣です
こんな晩秋に女王蜂が新たに巣を作りはじめるなんてどうも変だなぁ〜、なんて思いましたが

見ればこちらもしっかり襲撃を受けていて入り口は破壊され、もぬけの殻でした↓
オオスズメバチの襲撃

ほんとうに一網打尽というか、、、徹底的というか、、、容赦はありません

ということで、、、おそらくは1000頭以上のコロニーになっていたキイロスズメバチの巣その顛末は
争い去ってそして誰もいなくなりました、、、そういう結末でした

ヒトからすれば一切の被害も出さず、役所や専門家の手も借りず、一切の薬も使わずにして
全て終わった事を何よりだったと言うべきでしょう
ワタシにしても観察始めから終了までずっとビリビリ来る体験をさせてもらいました

終わりに主の居なくなった巣の表面も載せておきましょう↓
オオスズメバチの襲撃

木の皮や枯れ枝の組織と唾液とを混ぜて、紙と同じような組成で作られています
それぞれ取ってくる材料の木の種類や色が違うから表面にはこのような美しい紋様が出て来ます
指で押すと壊れてしまうほど薄い素材で出来ていておそらく重量もかなり軽いはずでしょう
少し盛り上がったように見えるところはみな中空、断熱や通気の役目もありそうです
とにかく本当に良く出来ていて感心してしまいます

ちなみに大きなハチコロニーのあった今年は彼らがせっせと徹底して狩ってしまうため
アオムシ、イモムシ等庭の葉を食すムシ達をほとんど見ずに終わりました
そのため毎年ムシを育てているような錯覚に陥る庭の小さな菜園でも珍しくいろいろと作物が取れました
ヒト風に言えばまぎれもなく「益虫」ということになります

まわりまわってハチにはそんな効能もあるよとお伝えして、、、そろそろ終わりにしたいと思います

オオスズメバチの襲撃

巣としての役目を終えて彼らが作り上げた美しい造形だけが残りました
この巣をどうするか思案中ですが土地によっては縁起物ですものね (^^) 大事にしたいと思います・了

・長文最後までお付き合いおつかれ様でした <(_ _)>
(写真/Olympus E-3/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/ED 50mm F2.0 Macro)

キイロスズメバチの巣その顛末 

軒下にキイロスズメバチの巣が作られたことは以前の記事でも書きました
今回はその巣のその後の経過と顛末について書いてみたいと思います

生きもの自然好きのワタシにはどっからNGなのかもはや判りません
けっこう刺激的な写真なのかもしれません、、どうかご容赦の程をお願いします、、、
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ということで↓があるとき急に出現した様に見えた発見したてのキイロスズメバチの巣です
ハンドボール大ほどのサイズで写真の撮影日は7月20日となっています
キイロスズメバチの巣

↓の撮影日は7月27日、1週間でバレーボールを越えるサイズになっています
ハチの数も格段に増えて巣を増築する者、はばたいて風を送り巣をひたすら冷やす者
子供たちの食料調達部隊にぶらぶらサボってる奴といろんなハチの役割を観察出来ました
キイロスズメバチの巣

↓の撮影日は8月1日、こんな少しの日数でも巣の形は変化して表面の紋様は複雑さを増していきます
巣の入り口は1つなのですがその入り口辺りが膨らんで来て迫力を増しています
キイロスズメバチの巣

実はこの頃はまだかなり巣に寄っています。刺激しないようにして巣の下を通っていました
というのも秋が深まるまでは直接巣を刺激したりしなければ攻撃性は低いことを知っていたからです
とは言っても黒や明度の低い色はハチを刺激しますから明るい色のヤッケを着て髪の毛は隠し
肌を露出しないなど、念のための注意を払っていたのは言うまでもありません

↓の撮影日は8月12日、もはやバスケットボール大を大きく越えてきた頃です
お盆過ぎると秋がやってきます、、、ハチ達が怒り出す秋です、、恐ろしいです、、、
キイロスズメバチの巣

もはやこれまで、、、生きものを殺すのは本意ではありませんが横須賀市役所に駆除依頼をしました
横須賀市の生活衛生課環境衛生係から専門職員が2人やってきました
スズメバチの巣駆除には助成金も出るようです
(助成金8400円、駆除業者相場が15000〜17000円と職員さんは言ってました)

専門の職員さん2人はさすがにハチに詳しくいろいろ聞くことが出来ました
単刀直入1番聞きたいことは、、危ないのか?とっても危険なのか?どうなんだ?ということです

職員さん2人は冷静な目であたりを見渡し、そして意外な答えが返ってきました
「大丈夫でしょう」、、、こちらは「えっっ」と言葉に詰まりますがさらに職員さんは
「立地を見ると住宅地ではありますが家も接近していませんし巣に寄らない限り大丈夫でしょう」
と説明を加えつつ見解を繰り返します

しかし巣に近づかなければと言ったって家なんですから、、、どうしたものと考えてしまいますが、、

もう秋だ絶対に危険だぁ〜、そう思い殺生に目をつぶり駆除を決意した気持ちが揺らぎます
職員さんは「どちらにしても住人さんの考えひとつです」そう言い助成金申請用書類一式残して去りました

帰り際職員さん2人が「それにしても立派な巣ですね〜、今年見た中でいちばん立派な巣ですよ」
嬉しそうに言い残したのを聞き逃しませんでした
やはり専門家ですね、生きもの好きがその顔ににじみ出てました・笑

晩秋まで何事も無ければこの巣もすべてのハチが巣立ちもぬけの殻になり2度と使われることもありません

とはいったものの相方は猛烈な不安顔です、、、そりゃそうです、あたり前ですよね(^^)
我が家は夫婦共々スズメバチ刺されの経験者、、アナフェラキーショックだってありえますから、、、

そうこうバタバタするうちに9月になって西富士小旅や紀州旅に出かけて戻って来てみると、、、
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↓の写真の撮影日は10月11日、、、もはや巨大、、、凄みを越えて神々しくもあります
巣の工芸度はMAXを越え、あまりにも素晴らしすぎる完全なる造形です
目測80センチ超、このサイズだと働きバチで1000匹、巣内の育房は3000を越えるでしょう
キイロスズメバチの巣

生きもの好きですから今までいろんなハチの巣を見てきましたがこんなのは初めてです

しかし5日後の観察でこの姿はありませんでした
予想の範囲内とはいえ衝撃の結末が待っていたのです、、、、、ということで、次回へ続きます m(_ _)m

(写真/Olympus E-3/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/ED 50mm F2.0 Macro)

シーズン終わりの月下美人 

月下美人

11月に入ってさすがに寒くなって来ました
月下美人もこれが終わりの開花になるでしょう

長年差し芽子株をいく鉢いく鉢も作り出してきたマザー株
昨年少し弱った感じが見えたのですが春先の鉢替え土替えでだいぶ復活して
今年も数回に渡りたくさんの花を付けてくれました

月下美人

季節ごとてきとうにいろんな花が咲く庭なのですがやはり月下美人の存在感は格別
花などに興味がなかった子供の頃からこの花だけには不思議な魅力を感じてたりしていました

昨日の一斉開化を終え残った1つのツボミが今晩開いています
たった一輪の花ですが部屋中にすぐにそれと判る強い芳香が漂っています
この花がラストですね

月下美人

月下美人の花が終わるとどんどん寒さが増して冬へと入っていきます

素足がいいなぁ〜、靴下履くのイヤだなぁ〜、、、とぐずぐず過ごしていると
もうあっという間に今年が終わっていくのも目に見えてます

それにしても早い、、、
1年てこんなにすぐ過ぎたっけなぁ〜と思う今日この頃ですが
さらに時が加速していったりしたら怖いですから、、、
できるだけ日々ユックリさんで過ごすよう心掛けるようにしています (^^)

(写真/Olympus E-3/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)