「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

ゾクッとするよな旅がキタッ 



風光明媚だけれどちょっと大型観光バスが多すぎ落ち着かなかった伊勢志摩を逃げ
とりあえず南下し一夜明かした紀伊長島はまさしくローカルな港町だった

漁港に出て漁師達が網を編むのを眺め釣り人の立つ堤防で素朴な地魚寿司をつまみ
路地に迷い、寝転び、歩き、土地の人と会話を交わし、、、ガイドブックを閉じ勝手気ままに過ごす
これでいつもの旅になってきたなというものだし調子も出てくるというものだ

また一気に南下をしてみれば熊野灘の長大な砂浜ならぬ砂利浜があらわれる
強い日差しにまっ青な海が輝いている
「おおっ獅子岩だっ」
古くは美大に入る前、美大予備校の夏期講習会はねのけバイクにテントくくりつけ飛び出し
生意気にもガリ勉状態でデッサン重ねる日々を疑いその夏しゃにむにスケッチして回った
この熱く焼けた砂利石の上、ここでスケッチを描いたな、そんな蒼い記憶がよみがえってくる

海岸線を離れ山に折れ入ると紀州の山は緑濃くドカッと深い
延々曲がりくねった道をゆけばエメラルドの見惚れるような川景色



さらに道ゆけば熊野三山の一角本宮大社にたどり着く
ワタシは世界遺産なるものを疑っているものだから心配していたのだけれど
杞憂、、、この地の世界遺産的整備はまだ途上のようであった

静かな境内を楽しみ日本サッカー協会のシンボル八咫烏に喜ぶが
辺りで建設中の偉そうな建物を見るにつけ数年後はどうなっているかわからんな
そんな思いで本宮大社を後にする

近くに数ある湯の中から湯の峰温泉に出向き味わい溢れた公衆浴場に体を浸す
ビリビリくる湯と年季の入った温泉宿通りの風情

山の深さに包まれてどこに行っても曼珠沙華が辺りを朱に染めていた
バックパッカー魂にちょろっと火が灯った気もするそんな一日


実際より少し遅れて書いているこの旅日記
実は今予定を早めて山を下りて来ている。迫る台風から身を守る、安全確保の為である
「道の駅なち」には身を寄せるように車中泊組みが集まっている
那智勝浦や紀伊半島最南端串本町などはTVレポーター台風ずぶ濡れ実況でお馴染の場所
いわば台風の本場である
巨大なエネルギーが近づいている、、、そんな感じに今夜はなかなか寝つけそうに無い!

いい景色されど逃げる 



何度も行ってはいても二十数年ぶりとなる伊勢志摩から始まったこの旅
志摩といったら日の出前から活動だろうと思うもちょっと寝坊、、最高の光には会えなかった

ならば聖地巡礼から始めよう、伊勢神宮だ
で、午前中早いうちならまだ人も少なかろうと思ったのだけれど
外宮、内宮と巡るもすでにざ~わざわの人の波、、、
おかげ横丁にいたってはよく出来た模擬店土産物通りの様で目を疑ってはみたものの
赤福、伊勢うどんとつまみ食いをしてみても、もう心ここにあらず、、、
ということなのでとりあえず逃げてみる

遠望の効く鳥羽の展望台で昼寝をして落ち着きを取り戻したら
牡蠣が昨日から解禁だというので、生、焼き、フライと直売所お得セットで試し
時期終わりの巨大焼き岩牡蠣をさらに試してはみたものの

観光バスの大群はもうゴメンだなぁ~と頷き合い、さらに逃げることに決め
リアス海岸のうねうね道をひた走り南下、伊勢志摩の脱出を果たす

紀伊長島の道の駅を今宵の宿としご当地サンマ寿しを荷室のベットで頬張り
山から聞こえる鹿の声を聞きつつ一日を終える

次の旅がはじまった 



この旅は南信州伊那の友人との再会からはじまる予定だったのだが再会は少し先延ばしになった
行き慣れた長野方面へ向けたハンドルをとりあえずさらに西へ向けることにする
高速道の深夜半額割引を使わない理由は無いので深夜にそそくさ荷を積み込んだら出発

サービスエリアで仮眠を取りつつiPadのマップ眺めてとりあえず紀伊半島を目指すことに決めてみる
まるで予約のいらない車中泊旅だからどこへ行こうと勝手気ままなのである

ダシ粉青ノリふりかけた静岡おでんをつまみつつ進み伊勢で高速を下りる
目指した伊勢の道の駅があんまり良くない事をガソリンスタンドのおっちゃんに聞き
さらに聞いたおっちゃんお勧めの寝場所はとてもナイスなロケーションだった

海はつながっているとはいっても幾分西へ来たことで心情的に気分良くお魚も食せるし買える
地の刺身と寿司を買い求め月に照らされた湖の様に静かな入江にイスを並べて夕げとする

また旅がはじまったことを実感する

子離れチャメくん 

子離れチャメくん

5月に生まれた庭廻りのノラコニャンコたちも親離れ時期を迎えて
コニャンコ達は母さんに甘えたくて仕方がないのだけれど母ニャンコはもう寄せ付けさせません

昨年の夏頃には同じくらいのチビだった子猫が
あれよあれよと母となって無事はじめての子育てを完了したわけです
そんな我が家通称チャメくんに敬意を表してポートレート風に (^^)

子離れチャメくん

ワタシタチはこのノラニャンコ一族の家系をずっと見ていて知ってます
ですから、この頃チャメくんはお婆さんにあたるウニャニャとそっくりになってきた。そんな事もよく判ります

祖母猫ウニャニャは思慮深く落ち着きがあって勇敢で、まさしくビックママと呼ぶにふさわしい風格がありました
しばらく顔を見せてくれていないけれど、、きっとどっかで元気にしてることと思います

子離れチャメくん

この春生まれた若母チャメくんの子供達のなか三毛猫ミケくんを見なくなってしばらく経ちます、、、
紅一点、愛嬌もあるし人好きだったので、どこかにもらわれていったのだろうと思っていますが、、

ミケくんもきっとどっかで元気にしていることでしょう、そう思います

子離れチャメくん

ということでワタシタチ
このあいだ小小旅から戻ったばかりですが集中旅月間ということでまた出発です(^^)v

(写真/Olympus E-3/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

金沢文庫芸術祭 

金沢文庫芸術祭

絵画教室青山アトリエのマクラメワークショップにてお世話になってる友人が出店しているということで
横浜市金沢区海の公園で開かれている金沢文庫芸術祭まで出かけてみました

以前からこのお祭りをやっていることは知ってはいても出かけるには至らず、今回が初参加です

いや〜、なかなか良かった!というか素晴らしかった!!
エネルギー溢れ弾けて、本来美術ゲイジュツの持っているかしこまることない自由なパワー
会場は未来へ向けてのポジティブな空気に満たされているように思いました

金沢文庫芸術祭
金沢文庫芸術祭

夕方から始まったパレードの様子です
あちこち掛けられた大きな絵やオブジェの中で仮装したヒト達がぐるぐる廻ったりねり歩いたり

金沢文庫芸術祭
金沢文庫芸術祭

ずっと描いていたりひたすら踊っていたり食べて飲んで盛り上がったっていたり

日暮れとともに祭りのボルテージはさらに上がっていきます

金沢文庫芸術祭
金沢文庫芸術祭

このあたりは子供の頃から自転車でスイスイ走り回っていた地元
もっともその頃は海もここまで埋め立てられてはおらず海の公園も八景島もありませんでしたが

そんな地元にこんな素敵な祭りが育っているのを見てなんとも嬉しくなるわけで

久しぶりにスカッとしたぞぉ!
やればできるんだなぁ〜、、うんうん、素晴らしっ(^^)

金沢文庫芸術祭

(写真/LUMIX DMC-GH1/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)

ウォーミングアップ旅を終える 



三連休初日前の晩、予想は出来たものの「道の駅なるさわ」入りしてみると
様々なスタイルの車中泊組が集結していた

たいそう立派なレディメイドキャンピングカーがいっぱいだぁ~、と思うと
軽ワンボックスの荷室を丹念に改造して自慢の部屋を作り上げている方がいたり
夏に窓を開けても虫が入ってこない仕様に工夫してネットを張っていたり

犬連れで旅してまわってる人も沢山
そりゃそうだ家族のようにしてる犬と旅が出来りゃ楽しいに決まってるし、犬だって幸せなのだ

以前なら車を宿にして旅してます、などと言ってみても
相変わらずの困ったヒトたちだわね、的なつれない反応だったのだし
就寝中いきなりライト照らされ問答無用のお巡りさん職務質問も度々だった

しかし時代は流れ変わってゆくものであって
今ではそれぞれのスタイルで皆「自由」に旅を楽しんでいる

「素晴らしいぞ!」と、膝を打ちたくもなるけれど
自由を見つけりゃ規則を作りたがるわ規制を掛けたくなるという不届き者も多いし
ブームに金の匂いを嗅ぎつけて画一化の枠に押し込め商売しようとするビジネス狂いさんも多い
気がつけば無くなっているのが自由というもの、、、気を付けていきましょう(^^)

それはともかく3連休であるからに、、、人がいっぱいなのである
祭りを除けばひと気がない方が好みのワタシタチはこうなるともういけないワケで、、、

切り上げて戻ることにしようと決め精進湖湖畔に陣取りどこにも動かず
湯を沸かし文庫本片手に道の駅で手に入れた野菜をつまみつつ
ギターぽろんしてボンヤリしてたら日も暮れてきたので出発とする

高速もモッタイナイので一般道を進んでみれば楽しい箱根の峠道が待っていた\^O^/

と、こんな感じで小小旅は終了ですが、ウォーミングアップ旅としては上々
体も快調さを持続しているのでこれから少し集中的に旅に出てみようかとも思っています

(写真/LUMIX DMC-GF1/LUMIX G VARIO 20mmF1.7/LUMIX DMC-GF1/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)

秋を感じつつ傷癒しの湯に浸かる 



早朝富士山が今日は良くないのを確認出来たのでいつもの小さな湿原に行ってみると
ススキは穂を伸ばし赤とんぼが飛び回り、すでに秋だった
この時期はコガネグモの網が無数に張られているはずなのだけれど今年はまるで少ない
このミニ高層湿原も寿命で言えば末期、この後草原に変わっていく狭間のような植生に見える

志を感じる若い蕎麦屋でツルッとひっかけ満足したら
傷癒しで定評のある下部温泉めざしてひとしきり山を下って
ひなびた温泉街を前にすると大きな虹が出た

いつもの下部温泉会館で湯に浸り温泉地最奥にあるしょぼい足湯に浸かる
身延は田舎である、どこか金回りの良い富士ブランド地帯から下ると真のしょぼさが心地いい
アジア巡りのパッカーはしょぼさが好物だったりもする

暦に無頓着で気が付かなかったのだけれどこれから三連休になることがわかった
どっさり押し寄せるだろう人を避けて早めに切り上げようか、などと話しつつ
今宵の就寝地に選んだ道の駅なるさわに着くと
すでに車中泊組やキャンピングカー組が大量に集っていた、、、