「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

ジャコウアゲハ羽化 

観察サンプル

春は庭木剪定の季節、枝を見きわめ落としているとイロイロと見つかるのです
こりゃぁいい、そう思ったものは大切に分けて、、、これは昔からのちょっとした収集癖ですね

↑写真はツバキの枝に付いたジャコウアゲハの越冬蛹(左)とハラビロカマキリの卵(右)

チョウやガの蛹は寄生蜂にやられることが多くてこのまま羽化しない場合も多いのだけれど
もしかして、、、羽化が観られたらウレシイな、ということで部屋の片隅にそっと置いておきました
しかし気温が上がってきてもちっとも変化が無い、、、やっぱりダメかなぁ~、、、

で、旅以外は滅多に家を出ない家仕事引きこもりのワタシタチですが
お世話になった「美術予備校のお別れ会」と言うことで久しぶりすぎる飲み会へたま~のお出かけなのです
そして会を終え終電、、なんとか家までたどり着くと、、、おおっ、、、なんと羽化していました

ジャコウアゲハ3

クゥ~、羽化の経過が観られなかった、、、残念すぎるなぁ、と思いつつ

見るとまだ飛ぶにはシャンとしてない生まれたてのアゲハチョウが足もとをヨロヨロと、、、
こっこれは記録しなくては、、、写欲がぁ~、、と思うも酔いの廻ったカラダもアタマも言うことをきかず、、、
カメラ片手にそのままパッタン、、、生まれたてのジャコウアゲハと寝る夜となったのでした (^-^*)

そして朝、起きると立派に羽を伸ばしてシャンとした姿になってました

ジャコウアゲハ

傷ひとつ無く鱗粉もすべて整ってそれはもうピッカピカー、スバラシイです
レース編みのマチエール上に描かれた絵画作品みたいだなぁ~

ジャコウアゲハ2

横から見ると尾のように長く羽が伸びているのがわかります
ゆっくりこの長い尾をユラユラと羽衣のようになびかせて飛びます
ジャコウアゲハの飛翔はゆったりユックリ優雅系です

ちなみにジャコウアゲハはカラダに毒を溜め持っているので鳥などにも狙われにくいのです
また特徴的な赤い斑点をユックリ見せびらかして「ワタシは不味いわよ~」と辺りに言いふらしているのです
なかなかしたたかなユックリさんですよね

せっかくですから蛹(サナギ)もお見せします
これがまた凝りに凝ったすばらしい造形だと思います

ジャコウアゲハ蛹

ジャコウアゲハの蛹はヒトに「お菊虫」と呼ばれたりもしているようです
蛹の姿を後ろ手に縛られた女性と見立てて怪談皿屋敷のお菊さんと例えたそうな、そんな話です

それにしてもすごいデザインです。ここまで凝る必要がどこにあったのでしょうか?
自然は秩序やルールが支配しているキビシイ世界のように見えたりもしますが
反面どうにも意味不明かつ自由やりたい放題なところがあったりでやっぱりワカラナイコトだらけです

ジャコウアゲハ蛹2

正面から見ると縛られたクリオネ・笑

成り行き上一晩一緒に寝てもらって朝の撮影まで付き合ってもらったジャコウアゲハですが
窓を開けるといったん近くの木に止まっていっとき息を整えたかのように見えると
パァッと飛び立ち天高くヒ~ラヒ~ラゆったりと舞い上がっていきました。どうかお元気で~ (^o^)

(写真/Olympus E-3/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/ED 50mm F2.0 Macro)

ウォーミングアップ 

ミツバチ1

早春のうちは地表に低く咲く小さな花が面白いのだけれど
これからはどんどん咲いてくる花はもちろん初夏になればさらに昆虫達が一気に出て来ます
昆虫のデザインや質感は非常に面白く興味深いですからココロしてひと夏観察に励まなければなりません

菜の花は蜜吸う昆虫たちに大人気、なかでもミツバチは数も多くブンブンと蜜集め

ミツバチ2

オシリから見てもかわいいなぁ、そう思ってしまうのはワタシだけ?
後ろ足に綺麗にまとめらている蜜玉を見てさらに健気を感じます

これから沢山出てくるだろう昆虫たちに備えて新規導入の中古E-3とレンズの相性チェック
昆虫撮りならレンズはやっぱりSIGMA150ミリMACROですね
このレンズをまともなファインダーで使ってみたい。これもE-3導入動機のひとつなのです

ミツバチ3

オシリばっかじゃなんですから、、、こんな顔ですね、ニホンミツバチ、、、かわいいでしょ~

トレーニングとウォーミングアップを兼ねて飛びモノ狙って遊んでみましたが、感触は良好
5年前の機種とはいえよく作り込まれているし機械精度の高さを感じます
ピントの見え方もEー520の井戸底ファインダーと比べたら格段の違いです

ただこの手の写真は絞り込んで高速シャッターを切ることが多いので
撮影感度を上げられる機種が有利なのだけれどE-3の高感度耐性は低くワタシ的にはISO400で限界
撮影感度400が限界などと言うと最新機種から見たらダメダメのそれこそダメ機種なのですが
まあ高感度性能を除けば悪くはないのです
むしろコストをかけたであろう工作精度が作動感から伝わって来ますし
道具として使って気持ちがイイのは嬉しいコトです

でもね、E-3はパッカー旅海外取材旅にはダメだろなぁ~、と思います
、、、やたらとかさばるし重過ぎだし目立ち過ぎる、、、
むかしF3やF4やEOS1抱えて旅したあの頃の気合いのようなモノが今もってあれば別だけれども
当時の気合いはあるはずもないし、、、あの頃と今では旅のこだわりも変わってきているのです

(写真/Olympus E-3/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

開幕~ 

ミツバチ

わぁ~、ほんと良い季節だなぁ~。花が次々咲いて気温が上がればムシ達もブンブン飛ぶのです
菜の花畑のミツバチも蜜玉しっかり後ろ足にくっつけて嬉しそう~

そういえば今年はじめに中古にて新規導入機材であるOlympus E-3
防塵防滴ボディーフィールドで多少無茶しても大丈夫という5年前のフラッグシップ機
そんなタフなカメラに体力の落ちた自分が付いて行けるはずもなく、、、(T-T)だったのですが、、、
体力気力戻りつつある今のこのタイミングにちょうど春が来た、花は咲きムシは飛び!! 
嗚呼~、これはもう開幕っきゃありません

ハナアブ

で、導入したE-3ですが使いやすいですね、とても
デジタルの世界で5年前と言えば昔ということ、ですから今さらE-3噺しても、、、とも思いますが (^_^)

とにかくE-3はファインダーがまともな大きさでして視力落ち気味のワタシの眼でもピントが追えます
といいますかE-520等一連の覗けば遠く奥底に見える井戸底ファインダー
このファインダーでピントを決める??
それが出来るのはどこの達人よ?無理でっしょ? 実はずっとそう思っておりました

オートフォーカス頼みカメラ任せで数打ちゃ当たる、、、ピントも偶然
これでは当然無駄撃ちが多くなりますしもうひとつ自分で撮った気がしない、、、
でもこれからは一撃必写、なんてね (^▽^) 
まあとりあえず様子を見て歩止まりが上がってくれるのを期待かな

テントウムシ

出てくる絵は普通というかE-520と変わりません。5年前の最高画質ということでしょう
同メーカーの最新機種とは比べようもないですし、今の水準では眠い絵なんだと思います
まあそれでも悪くはない、今と比べなければこれで十分といったところでしょう

せっかくのSIGMA APO MACRO 150mm F2.8をもっとまともに活用したいということで導入したE-3
とりあえずは十分使えそうな予感、シーズン開幕ですし今年は精進します (*^^)v

(写真/Olympus E-3/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/ED 50mm F2.0 Macro+EC-14)

一気に春はゆく 

ちゃとらん1

毎年のことなのにすっかり忘れている、春ってこんな一気に来たんだっけ?
忘れているから毎年新鮮、一日ごとどんどん変化する植物の動きが面白くてしょうがない

ちゃとらん2

この春の勢いにちゃっかり便乗するように体調も一気に上向いた
予定していたこととはいえ重しが外されて軽くなった
雲だらけの空が晴れたようなモノクロームの世界に色が戻って来たような
そんな感じがする

チューリップ

数日前と比べてもずいぶん違う、心と体の連動を思わずにはいられない

調子に乗ってまた絶望するほど怒ったりしないようにテレビなどの刺激物は遠ざけて過ごすが吉
それどころではないのです
地上数センチから木の高いところまで花は次々咲きまくりハナバチも飛び出して
ご近所野良白ニャンは(写真の娘じゃござんせん)ご懐妊でお腹がぱんぱん
日常で手一杯、十分楽しく感心しほどほど忙しいのです

(写真/Olympus E-3/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)

春の夕焼け 

夕に染まる富士

チャリンコ転がし観音崎散歩の帰り道出会った夕日が凄かった
春は天候が変わりやすく凄い夕焼けが表れることもあるのだけれど
まっ赤なシルエットに富士の真上から光臨を描きつつ太陽が沈む

この時期三浦半島から富士山頂上ほぼ真上に太陽が沈む「ダイヤモンド富士」が見られる
そういったコトで伊勢町海岸や馬堀海岸を見下ろす見晴らしの丘にはカメラの人の三脚がズラッと並ぶ
ワタシタチは夕日富士ポイントにたまたま通りかかって「オオッ凄い」
自転車を止め持ってたカメラで立ち並ぶ三脚の隙間からカシャリとやっておく
明るい望遠レンズ持ってたら良かっただろうし
高感度が弱いフォーサーズもうちょい撮れたんだろうになぁと思うが
チャリンコ散歩に重くなる装備は望めない

この日は雲が垂れ込めコンディションは悪かったが夕焼けはねっとりと濃く深い紅色に染まった
カメラの人常連さん達の話し声が聞こえてくる
「毎日のように来てるけど~、きれいな夕日ってのはいろいろあんだけんどもぉ~
 なんだろなぁ、今日みたいのはやっぱり綺麗だなぁ~って思う」
確かに、そうだよなぁ、インパクトあるし一般的な絵柄を超えてると思うのだけど

どうもワタシにはこの夕空は不気味なほどに紅すぎて
後光を抱いた富士山がボーンと大噴火、空一面モウモウと噴煙を広げて、、、、、
そんな恐い絵にも映像の様にもこの景色が見えた

夕に染まる富士

1986年大島三原山大噴火の時にはニュースで一報を知るといてもたってもいられなくなり
すぐさま単車にまたがり熱海までかっ飛ばした、噴火した大島までの距離が幾分詰められるのだ
漆黒の闇の遠く海に浮かぶ真っ赤な炎の柱は言いようもなく美しかった

はたして今、そんな反応的なフットワークやアクション力が自分にあるのか?と問うてみれば
「すでにほとんど無い」と答えるだろうし、むしろ今ではそれで十分であるとも思っている


なかなか更新されない当ブログですが、、、あいかわらず気分でね、書きます (^▽^)
ブログ名でもある「にわまわり」が楽しい季節でもありますし、そんな観察記録でもと思ったりしてマス

(写真/Olympus E-520/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4/ED 50mm F2.0 Macro)