「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

南房小旅・7 


今日は天気が悪い、一日雨の予報である
そんなときには車に寝そべり雨の音を聞きながら一日読書にふける
というのが国内車旅定番の過ごし方だし
普段なかなか手が付けられなかった本を開くのもこんな時なのだけれど

今回は「千葉県最大の動植物園! シンガポール国立植物園と姉妹提携しており、マーライオンが目印! 」
がうたい文句の「南房パラダイス」がすぐ近くにある、ということで雨の一日を過ごしてみました

旅人に知れ渡る「世界3大がっかり観光地」その不動のトップを守り続けるのがマーライオン
1マーライオン〔シンガポール)、2人魚姫の像〔デンマーク)、3小便小僧(ベルギー)が3大がっかりなのだが
1.2は不動、3はたびたびローレライ(ドイツ)やオペラハウス(オーストラリア)に入れ替わったりもしている

シンガポールマーライオン
写真は本家シンガポールマーライオン、当然シンガポールには行ったことがないので写真は拾いものである

少々アマノジャクなところがあるので「がっかり」と聞くと「そ、そんなにガッカリなのかぁ~」と
ぜひぜひ行ってみたくなるところなのだがシンガポールにもデンマークにもまったく興味が湧かない為
残念ながら見に行くことが出来ない、、、、、そこで「南パラ、マーライオン」なのである・(^O^)

はたして南パラにマーライオンはあった、それどころかマーライオンだらけなのであった、、、

まず南房パラダイスエントランス入ってすぐにお出迎え
うーん、いい味だしてる、お水の吐き出し方も絶妙にショボイ。やはりなかなかの「がっかり」だ

南パラマーライオン

シンガポールらん館の温室には大事に磨かれているのかピカピカしてるマーライオン
らんの花に囲まれつつお水の吐き出しがさらにショボイのもカワイイじゃないか

南房マーライオン

園内フラワーパビリオンなる建物に入ると何故か沖繩伊江島の特産品が並んでいたりして面喰らうのだが
その一角にカフェハイビスカス、、カフェというにはあまりにただの休憩所なそこにも
、、、あった、マーライオン、、、自由な展開である

もはや水すら吐かず、、、たんなる置き物マー君、、、、ちょっと寂しげ、、、

マーライオン2

さらに広い園内を歩きつつたまたま雨宿りしたら、、、いた、、マー君
ここはなんなんだろうか?、、、従業員用の物置き?なのかな

がっかりを越えて、、寂しいぞ、、、マー君、、

マーライオン

ということでいったい全部でいくつあるんだマーライオン (^O^)
そんな南パラお茶目なショボサを満喫しつつ

今回の本命「蝶館」へ向かいそこでシャッターを切ってみる
チョウチョ相手は今回本格初出動となったE-3の実力判定にもうってつけだろう

蝶館ではリュウキュウアサギマダラだったり

南房パラダイス蝶

ナガサキアゲハ♂だったり

南房パラダイス蝶

オオゴマダラだったりの大型チョウチョが温室の中にいっぱい

南房パラダイス蝶

で、新規導入ちょっと古いフラッグシップ機OlympusE-3はどうだったのか?

ファインダーの見易さマニュアルピント合わせのし易さを見込んでの新規機材導入
しかし今回は久しぶりの動きモノ飛びモノ相手
冬の間ずっと動きモノを追ってないおかげで腕がすっかり鈍っている
カメラやファインダー性能云々言う前にピントが追えない、、、
この季節虫撮り撮影はまだシーズン入り前のアスリートのようなもので調整不足
ということでEー3の真価は動きものの飛ぶ春を待たなくては判らない

一日南パラを満喫、いい感じにショボイ所だったなぁ~と満足し
次またきっと来るからどうかこのまま無くならないでねと振り返りつつ車に戻るが、、
さらに雨が強い、、、

外は雨

たいした時間を過ごしたわけじゃないけど
何泊か外で寝ていろいろまわってスッキリしたな、とりあえずもうイイや、帰ろ

ということで復路も金谷港から久里浜港に東京湾フェリーで渡って南房小旅は終了

東京湾フェリー

ちなみにこの日が平日夜とはいえ東京湾フェリーはガラガラの空き空き
どうかこの航路無くなってしまいませんように、、、何度でもまた乗りたいですから、、、
そんなことを思ってしまったフェリー派のワタシタチなのでした (了)

(写真/LUMIX DMC-GH1/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)
(写真/Olympus E-3/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4/ED 50mm F2.0 Macro
 SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

南房小旅・6 

南房総旅6

千葉県南房総といえば名産はお花ですね
南房一帯にお花屋さんは点在していて白浜から千倉ではお花屋さんが連なっています

摘み取りのお花畑も多くあって
休日には観光客がお花を片手に抱えて
子供も大人もおじいさんもおばあさんもみんなそれぞれ
キャッキャ言いながらお花を刈っていました
お花が名物、いい感じにのどか、フラワ~です (^o^)

南房総旅2

子供の頃から何度も来ている南房ですが観光した記憶がありませんので
今回は少し廻ってみるかと地元の神社に出向いてみれば

安房神社は思いのほか広くて立派、巨木も多くあって楽しめましたし
とりわけ参道桜並木がすばらしく桜の季節にはさぞ綺麗なのだろうと思いました

南房総旅3

洲崎の先っぽにある洲崎神社に立ち寄ってみれば地元の人であふれています
たまたま新棟建ち上げの上棟式に出会ったのでありますが
威勢よく空から紅白丸餅やスナック菓子が降り注ぎ、オオッという活気なのでありました

南房総旅4

狭い範囲を行ったり来たりあちこち巡っていたら日も暮れて来ましたので
一日の仕上げに貝殻でも拾いましょうか、と沖ノ島に向かいます

南房総旅1

沖ノ島は館山近くにある細い中洲で陸とつながった小さな島で
ビーチコーミングでも名所なのである、とのことでした
しかしさっそく拾いはじめた拾い人たる相方は
「ここはあんまりだなぁ~、、、良くない」と言い
さらに「名所はダメね~、やっぱし穴場だわ~~」です・笑

南房総旅5

名所ゆえイケてる拾いモノはすでに拾われて少ない様子なのですが
それでも相方はいつもの様に辺りがまっ暗になるまで拾い続けているのでした (^O^)

(写真/LUMIX DMC-GH1/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)
(写真/Olympus E-3/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)

南房小旅・5 

南房白浜1

突端やはじっこというのはちょっとした魅力があります
房総半島の最南端にあたる白浜はそういった意味でも訪れる人が多いところなのでしょう

白浜灯台を越えて少し行くと岬の一番さきっぽの岩にベンチが1つ備え付けてあります
面白いものでベンチ1つあるだけなのに早朝からみなさんはここを目指してこの岩に立つのです

この日朝陽は望めませんでしたがカーテンのように差し込む光が美しい朝になりました

南房白浜2

ベンチ1つ置かれた半島のはじっこ、なかなか粋な演出と感じ入りました
簡単ですが棒にサンライズポイントとあります、分かり易いです

最南端にはベンチと棒と目印の石、こんなモンでいいんじゃないでしょうか?
立派なモニュメントなんて興ざめします、まして安易に置かれた商業施設は悲しくなります
旅情というのは不思議なもので立派や便利とは相容れないものがあるんですね

南房白浜3

これからは知恵と感性の時代です
価値は予算の大小で決まりませんし、予算が無くたって低予算ならではの良さというものもあります
大きいからエライ、立派だからエライ、強いものがエライ
そんな従来の感性もやっと終わってくれようかというこの頃です

マスプロ(大産業)の作ったものは平均点をねらったお仕着せですから大体はつまらないのです
大産業がかかわるとどこも大体同じような施設が並び商品や食事が並びます
旅とは日常からの逸脱なのですからどこも似たような風体では刺激も無く楽しみが減ってしまいます
これは旅人にとってとても残念なことです

南房白浜4

久しぶりに訪れた南房白浜は全体にボワ~ッと漂うショボサもちょうど良く、とても心地いい岬でした

出来たらたった1つのベンチは決して増やさず古くなってもサビを隠す程度に塗装を施し
間違ってもピカピカのモノに変えてしまったりせず味のあるものとして育てていただきたい

あの時家族みんなでギュウギュウ座ったベンチ、恋人同士海を眺め、子供達と一緒に記念撮影をした
そんなベンチがずっと変わらずそこにある
それだけで詩的だし、そんな感性があってもいいよなぁ~なんて思いつつ
シャッター切ってはご満悦の散歩三昧なのでした

(写真/LUMIX DMC-GH1/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)
(写真4枚目/Olympus E-3/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)

南房小旅・4 

南房白浜1

まだ暗い早朝に起き出してみても空には雲が多い、これでは日の出は望めないだろう
昨日吹いていた強い風は収まったがやはり早朝は相当寒いのだ

しっかり着込んで白浜灯台まわり朝散歩
重なりあった雲の間から薄日が差し込んできた
なかなか微妙な色あいである、やはりこの時間帯の光線は天候によらず面白い

南房白浜2

久しぶりに家から出てグッスリ寝てみれば、これだけで気分爽快なのである。

真冬の車中泊なんて、、、
それはそれはお寒いでしょう、、、そう心配して下さる方もあるが
フラット荷室にピッタリ布団を敷きつめて膨らんだモコモコ羽毛シュラフで十分暖かいし熟睡も出来る
車種がワンボックスでもミニバンでもなく普通車高ワゴンなので車内が広過ぎず熱効率も良い
相方とワタシ二人分の体温で車内がほんわか暖まってきたりもする、体温暖房である・笑

南房白浜3

山旅などでテント泊を経験されている方なら車中泊がテント泊より
楽ちんで安心感があって機能的にも優れていることをすぐ理解されると思う
冬は装備が適切であれば全てが凍りつくような場所で車に泊まってもまったく問題無い
(ただしエンジンかけっぱなしでヒーター入れっぱなしなんてのは絶対ダメよ
 凍結で空気の逃げ道が目張りされて二酸化炭素中毒ですよ、車は止めたらエンジンを切るが吉)

車中泊でのキツイ季節はじつは真夏なのである、暑さは防ぎようが無いし虫も多くて困る
そんな時期はカラッとした高原や高地に逃げるしかなくなる

何度も来ているが前回来てからはずいぶん時を経て訪れた房総最南端白浜灯台
あまり変わっていない印象にホッとしつつあたりを見ると早朝散歩を楽しむ人が増えている
今日は日曜日、賑やかになりそうである

(写真1.2枚目/Olympus E-3/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)
(写真3枚目/LUMIX DMC-GH1/G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8)