「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

ニャンコロリン 

ニャンコロリン

パッカー旅人として中堅からそろそろベテランの入り口にさしかかってくるのを感じつつ
中年パッカー旅の回想話でもまたボチボチ続けてみようかしらん、そう思ってはみたものの
あっちこっち出掛けているにもかかわらず話はいつものようにインドへ向かい
さらにその上またバラナシが出てきてしまう、、、

バラナシ~~ バラナシさんよ~、などと思い返せば
いくらも溢れ出てくるものはあるがどうにも整理がつかない

これだっていつもの事。整理しちゃったら嘘になる、いくらわかった顔したってわかりっこない
楽しかった~いい思い出だなぁ~、てな感じで分かり易く出て来ないところが
この街のややこしいところでありバラナシのバラナシたる所以でもあるのだ

澱が溜まり滞り沈殿している、でもよく見るとそのずっと奥の方に覗き込めばなにやら光が見える
アナーキーで猥雑でイカサマだらけ、でも実はそこに聖がじっと潜んでいたりもする
こんなふうに書いてみたって文字ではどうにも伝えきれないのも知っている、、、でも繰り返す

そして今回もあれこれと彼の地に思いを巡らせていたら、どっぷり風邪をひいた
まだ体調は万全ではない、そこに風邪はとってもマズイ、、、
やはりインド、ことバラナシは行くにも書くにも覚悟と十分な体力が必要なのだ

ということでクルリンパとまたネタを飛ばして
家廻りのニャンコロリンたちにもこのブログに登場してもらうこととする

ニャンコロリンたちは野良猫である
家周りで馴染みのニャンコはついこの間まで5匹だったが今は4匹である
彼らは血統のつながったファミリーでありその系譜をたどればワタシタチよりこの地での居住歴は長い
ようするにこの土地に住む先輩でもある
托鉢よろしく我が家にも顔を出してくれるので供物を差し出させてもらうこともある

そんな彼らの様子もこれからボチボチ出てくるかと思うのです

(写真/Olympus E-520/ED 50mm F2.0 Macro)

回想、ガンガーに揺蕩う 


夜のガンガー1

夢 まぼろし 鐘の音 プージャ 流れゆく無数の灯籠
対岸不浄の地から月が昇る

夜のガンガー2

凶暴な太陽が傾き世界から熱が引いて
安堵の時間になったのならガンガーに浮かび揺蕩うのもよい

小舟は川面をすべり辺り中に祈りの音が鳴り響く

音のある静寂につつまれながらの高揚
聖地キングのセットの凄さが身に沁みる


(写真/KONICA MINOLTA DiMAGE A1)

回想、バラナシ路地の愉しみ 


旅妄想を楽しむのならプリーの浜辺もうってつけだけれどやはりバラナシは外せない
絵になる街である、どこでどう切ってもキマってしまう珍しい街である

バラナシの路地1

テキトウにシャッターを押しても何かなんだか写っちゃう不思議な街、その路地

はじめてバラナシを訪れたときはこの路地に翻弄されっぱなしで迷いに迷った
次に訪れたときにはそんな教訓忘れずコンパス持参だったが結果は変わらずやっぱり迷い続けた

バラナシの路地2

それほどこの中世さながらの入り組んだ路地を攻略するのは容易いことではない

路地にはイヌもネコもヤギもヒツジもサルもウシも暮らし
トリもムシも細菌もシバも住みヒトも住む
アメーバーのように増殖しいき渡る自然、ヌルリと艶めかしい街

バラナシの路地3

聖人やマフィア、怪人、俗人凡人に死に人までもがごく隣り合わせにある
大聖地バラナシは一筋縄じゃいかない

許容するのか拒否するのかはたまたお調子者に徹するか思考停止か
すべては受けての旅人次第、愉悦のバラナシあり苦いバラナシもある

あなたはどっち?問い掛ける声が聞こえる気がすることもある
「too much!」もう十分だと答えたくなるときもある

(写真/KONICA MINOLTA DiMAGE A1)

回想、プリーの浜辺 

11.11.5フ#12442;リーの浜辺

西富士小旅の続きをと思ってもいまは11月、もう晩夏の話を書く気分でもなく、、、
世の中の様子をうかがってみてもどうにもやりきれない酷い話ばかり聞こえてくる
なまじ母国で言葉の理解が出来ると情報が入り過ぎちゃって困る。知らぬが仏ということもある
しかも展覧会が近まっていてどうにもクサクサする

あぁもう南半球のどっかにでも移住しちゃうもんね、そんな妄想が出てきたら、、、こんな浜辺を思い出すと良い

プリーの浜辺は延々とどこまでも続いている、そんな錯覚を起こさせる程に果てしない

インドヒンズー世界の中でもことビシュヌ派にとっては屈指の聖地
しかしここでは聖地特有のゾワゾワビリビリ来る威圧感もほとんど感じる事はなく
時はきわめてゆっくり流れ、まるっこい顔で小柄のオリッサ人たち日々のちょっかいも楽しい
此処は大ジャガンナート寺院参りを終えホッとした面持ちの巡礼者たちがそぞろ歩く浜辺

苛烈な太陽が傾いたころ旅人達はベンガル湾の風に涼み、刻が止まった様な景色を眺めに毎日のっそり出てくる
どこまでも穏やかで柔らか、そんな浜辺なのである。

プリーの夕

むむ~、どこでもドアが欲しい、、、笑