「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

オリンパ逝ってよし 

ミツバチ1

日本はもとより世界のケーザイ界に醜聞をさらしている今回のOlympus事件
残念というか非常に腹立たしい、、、そしてあまりに陳腐
ケーザイというものについてはさっぱり判らないし考えてみた事すら無いのではあるが、、、

ミツバチ2

ケーザイ社会、どんなにきれい事を並べ武勇伝や美徳や逸話を並べてみても、、、
どうにもこうにも狸の化かし合いなのだろう、そうとしか見えてこない
Olympusだけではない。ケーザイとはそういうものであって皆大同小異、所詮そんなもの
そう思ってはいるのだが、、、
それにしても今回の件は酷い、経営者(偉い人)の欲の皮が人相にまでにじみ出て見えてくる、、、

主幹となる医療機器はともかくとしてカメラ屋としてもボチボチ名を知られているわけだし
その光学製品はpenやOM-1をはじめカメラ史に名を残す凄モノも数々生み出している
もっともそれも米谷美久という類い稀な優れた光学技術者あってのことだったのは言うまでもないことなのだが

蘭の花

時代は流れカメラがデジタル化をしてフォーサーズ規格になってからも
ことネイチャー系の写真を撮ろうと思ったら相性が実によろしいし、よく写る素晴らしいレンズも多い
今回使った50ミリマクロF2.0も実にシャープでありつつ味わいもある。そんな愛着の湧くレンズなのである

今回の件、設計技術者や光学職人いわゆるエンジニア達はどう思っているのだろうか?
オリンパスという企業がこの先どうなっていこうともむろん知ったことではないが
なんとしてもモノを作り上げる知恵と技をを持つエンジニア達には
今後も力を発揮する場があり続けることを願ってやまないしガンバッテほしいとエールを送る

ミツバチ3

いつの時代もそうなのだろうがどうも欲惚けした偉いヒト達に囲まれているような気がしてならない
しかも欲に呆けた偉いヒト達は利権村の中でガラパゴス化し、もはや自らの標準を見失っているようにも見える
それはオリンパスの件に限らない、原発事故に対する一連の酷い有りようも然り。すべては縮図に思う

(写真/Olympus E-520/ED 50mm F2.0 Macro/FL-36)

ホシホウジャクとホトトギス 

ホシホウジャク1

続きモノ(西富士小旅)で書いているワケですが、、、飽きっぽいのでちょっと飛びます・(^O^)
「にわあそび・ときどき旅」としながら庭モノがありませんでしたので今回は庭写真で

秋の花ホトトギスが満開です
まったく庭仕事が出来なかった今シーズンでしたがそれでも伸び伸び育って沢山の花を付けてくれます

そこを大きな羽音で飛び回り蜜を吸って廻るのはスズメガの種類のホシホウジャクです

ホシホウジャク2

彼らが飛んでくるとその大きな羽音がスズメバチを思わせて思わず反射的に避けてしまいます
秋のスズメバチは怖いですからね

ハチドリのように空中静止を繰り返し、素早く花から花へ飛び回って器用に蜜を吸っていきます
腹部を背中側から見るとエビの尻尾に似ていたりしてエビフライなんて愛称も付いていたりもする種類です

ホシホウジャク3

ずんぐりとした大きく重そうな体に小さな羽、それ故高速に羽ばたいて飛行するのだと思いますが
一説によるといくら高速に羽ばたいたところでこの質量の物体を空中へ持ち上げる事は力学上出来ないとしていて
ではどうしているかと言うと空気の粘度を上手いこと利用しているというのです

ホシホウジャク4

空気の粘度?? なんだかよくワカリマセンが自然はあっさりと凄いことをやっていそうな感じです

ということで世界の悪玉となり残念な話題満載であるオリンパスカメラセットで撮ってみました
このED 50mm F2.0 Macroなんてほんとによく撮れていいレンズなんだけどなぁ~
光学系、まだまだ素晴らしい技師が働いていると思うのだけれど、、、残念だなぁ~

(写真/Olympus E-520/ED 50mm F2.0 Macro/FL-36)

西富士小旅・ムシ撮り 

ハチ2匹

今回の静養小旅ではのんびり生きもの達を眺めるのを楽しみにしていた
まるで動くことが出来なかったこの夏を取り戻そうという作戦なのである

ハラナガツチバチが花に寄っていた。ファインダーを覗いて眺めていたら小さなハチが様子をうかがいにやって来た
これはいい感じとグリグリピントを合わせてパシャリ!

ハナアブ

花のある野原ならどこでも見かけるホソヒラタアブ、背中の金属光沢が美しい

甘い蜜たっぷりアザミの花は虫たちもみんな大好き、ヒメクロホウジャクもやって来た
大きな羽音を立てて花から花へと飛び回るこのスズメガは晩夏虫写真界のアイドル的存在なのである

ヒメクロホウジャク

よく飛んでいる虫の写真を撮るのは難しくありませんか?などと聞かれたりする事がある
ムズカシイと言えばムズカシイのかもしれないが虫の寄る花を知っていれば自然と彼らはその花にやって来るし
写真に載せた者たちはホバリングといって空中で静止飛行する技を持つものばかり
空中とはいえわずかな時間でも止まっているのだからがんばってピントを合わせれば撮れるのです

ただ問題は今回使ったOlympus E-520というカメラ、、、
ファインダー画面が極端に小さくしか見えない、、井戸底ファインダーなどと揶揄されてもいる・笑

こういった近接撮影ではオートフォーカスは信用出来ないのでオート併用もしくはマニュアルフォーカスで撮る
いやNikonやCanonの高機能機種ならば当然のようにオートフォーカスでいけるのかもしれないが
昔から「マクロピントはマニュアルで」そう信じてきた古いヒトでもあるし、少なくとも我が家で現在稼働中の
Olympus機やLUMIX女流一眼ではまだまだオートフォーカスは信用出来ない、それは実証済みなのである

そんな訳で井戸の奥底を覗き込むような小さなファインダーを凝視しながらグリグリピントを合わせ続ける
目はショボくれうっすら汗をかくような撮影になるが、それはそれで楽しいと思えるのは自虐趣味なのだろう・笑

しかし過去にはNikon F4やCanon EOS1sのような贅沢ファインダーを覗いていた感覚からすると
あまりにもこのファインダーは酷く現代の製品としてはあり得ないモノだとも思ってしまうのだが
Olympus現行機種で唯一ファインダーの大きなE-5はボディーが大きく重過ぎるし、なにより資金も無い

まあしょうがない所詮は趣味、不自由すら楽しむのだ等と負け惜しみのひとつも言っておこう・(^O^)

(写真/Olympus E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

西富士小旅・シロチョウ 

スジクロシロチョウ1

富士山見晴らせる田貫湖湖畔でコーヒー入れてバケットにスモークチキン挟んで
昼寝をしたくなるようなポカポカ陽気の中ブランチタイム、いつだって青空の下での食事は旨い

ふとみると近くの用水路でチョウチョが群れていた、スジクロシロチョウのようである
モンシロチョウやキチョウより少し大きいシロチョウだ、それにしてもずいぶんな数が群れている

この小旅に出かけたのが9月後半、高原はしっかり秋風。きっともうすぐもっともっと寒くなる
幼虫の姿で越冬するこの種にとってはもう残りわずかな恋の季節なのであろう

スジクロシロチョウ2

メスのチョウチョが吸蜜中
と、そこにオスのチョウチョがアプローチ、求愛である
が、すかさずメスは羽を広げておしりを高くもたげる

スジクロシロチョウ3

メスのこの体勢は「アナタはイヤよ!」との拒否姿勢として知られている
オスはあきらめる事なく近くをグルグル飛び回る

スジクロシロチョウのオスには香鱗と言ってメスを引きつける香りフェロモン鱗粉が付いているのだ
ヒラヒラハラハラとオスが香りを振りまくようにメスの周りを回っている

スジクロシロチョウ4

しかし残念ながらメスの拒否姿勢は変わらない、、、カップル不成立のようである

そんな様子をスモークチキンサンド頬張りつつカメラ片手に眺めている。飽きることはない
それにしても涌いて出てくるようにシロチョウが飛んでいる、乱舞

水辺を見ると何頭か力尽きたものもいる、、、もうすぐきびしい寒さがやって来る
命の鎖を切ることなく連綿と命を繋いでいく
求愛乱舞、今シーズンのラストスパートだったのかもしれないな

スジクロシロチョウ5

(写真/Olympus E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

西富士小旅・小田貫湿原 

小田貫湿原のクモの巣

小田貫湿原を偵察、ものの20分もあればひと回り出来る程の小さな湿原である
こちらもごく早朝に訪れるのが吉、陽が差し込んでくると朝露が一面に輝き出す

この湿原でのチェックポイントはクモの巣。なにしろ凄い数のクモ網が張られているのだ
朝露で水気を帯びた無数のクモの巣が逆光の朝日の中で浮かび上がりキラッキラに輝いている
ここで朝モヤが立ち昇れば最高なのだが小旅中モヤは出なかった。次回までお預けである

小田貫湿原のクモの巣2

無数のクモの巣はうまい具合に距離をとって立ち並ぶ
ひとつひとつ観ても壊れた網も無くそれぞれが立派、クモ本体もキズは無くみ~んな元気
健康であり豊か、そう感じる
毎回この湿原を訪れるたび楽しみにしているクモの巣林立の図、変わっていない事を確認しひと安心なのである

健康なクモの巣が多いという事は他の生きものたちも当然健康なのである
ツマグロヒョウモン♂、こちらも傷ひとつないピッカピカだ

小田貫湿原のツマグロヒョウモン

旅をして我流土地判定をすることがある。まず空を見るのだ
しばらくして視界に何も入ってこないそんな土地はダメだ
いい土地好きな土地には必ず鳥が飛び虫が飛んでいるものである
また立派なクモの巣がたくさん張られた土地もいい。その場所が豊かである、その証明になる
そんな土地ではすべての生き物が伸び伸び暮らし、鳥の羽根色も良くヒトの肌ツヤさえ良い

この夏はまだ体がいう事をきかず恒例の生きもの昆虫観察もまったく出来ずに過ぎてしまった
小旅中数日ではあるが失った夏を取り戻せると思うと浮き立つ気持ちは抑えられない

(写真/Olympus E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8
 LUMIX DMC-GH1/G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8)

西富士小旅・白糸の滝 

白糸の滝1

高さ20メートル幅200メートル円弧状に流れ落ちる無数の水
白糸の滝は水の壁に囲われた空間がとてもいい
この辺りに来るととりあえずお参り気分でいつもこの滝を訪れることになっている

白糸の滝2

何度も来ているので新鮮さはすでに無いがそれでも毎回来てみる
なぜだろう、いつも少しずつ違って見えたり感じたり

この日の滝は水量多く水音も大きく力強い滝であったが、これもまたいいと思う
相方によれば、もう少し侘び寂び感のある水量の方が好みと言う、それぞれである・笑

白糸の滝3

平日の早朝であるからにまるで人も少なく気持ちよくノビノビ長居も出来た
滝参りを早々に済ませてスッキリ満足

今回の小旅に攻めの気分は無し、広範囲に動くつもりも無い
お気に入りのポイントいくつかでただのんびり出来ればいい
次のポイントは小さな湿原、あそこも変わっていないだろうか、偵察に向かってみる

(写真/LUMIX DMC-GH1/G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8)

西富士小旅 


今年は年が明けたらインド旅の準備に入ったが、旅に出かける直前に高熱発しインフルエンザにて床に臥せた
インド旅から戻り夢心地、その余韻に浸っていると大地震に津波。原発は破壊されメルトダウン、放射能バラ撒かれる
あまりの出来事で途方に暮れそうになるが、その間も与えられること無くただならぬ体の異変を感じてまさかの入院
そしてなんと思いもよらなかった手術にまで至ってしまって、、、いまだぼちぼち静養中
あれよあれよと自分でもまるで意味のワカラナイ展開が続く、、、想像出来ないすごい年もあったものだと思う

今年もいつもと変わらずあちこち旅に出よう。そんな算段はあったもののワタシの不調によりすべて流れてしまった
しかし体も少しずつ回復してくるワケで「旅人が出かけられないんじゃ困る!」と言い出したと思うや意欲もムクムク
そんなわけでワタシタチとしてはとっても久し振りになりましたが軽くジャブの小旅です

朝霧高原道の駅

どこに行こう?
友人の待つ長野県伊那地域にある超一級のロケーション地鹿麗高原が真っ先に浮かび天上別天地での静養を夢見るも
まだ完調でないワタシに2000メーター近い高地はキツイのかもしれない、、、残念だが回復を待とう
次に浮かぶは群馬県六合村にある野反湖。高地に浮かぶようにある湖、幻想的な湖畔風景にお花畑が広がる
しかも静養といえば温泉、野反湖ベースに景色を眺めつつ草津の強めの湯に浸かりに行くのもいいんじゃないか?
そう思ってみるもやっぱり今の私にはちょっと遠い、、、もうちょっと近くで、ということで断念

で、結局相方言う神奈川に接する隣県の中から選ぶべしの令に従い静岡県富士宮市の朝霧高原ということに決定 (^。^)

田貫湖散歩

お気に入りで何度も来ている朝霧高原。ですが今回はやっと出かけられた、そんな思いもあって格別
静養旅ですから何することでもなくこの辺りをベースにしてただぼんやり数日を過ごします

(写真/LUMIX DMC-GF1/LUMIX G VARIO 20mm/F1.7)