「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

信州広域小旅・part1 


夜明けの中央道飛ばして
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とりあえず早朝の八ヶ岳PA
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モルゲンロートに染まる甲斐駒拝んだら、、体を伸ばしてちょっと仮眠
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むっくり起きて八ヶ岳PAベーカリー、朝の焼き上がりパンと淹れたコーヒーにて朝めし
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ここの焼きたてベーカリー、うまかったんで2度買いしましたよ

朝八ヶ岳、、薄雲があるもののめっちゃいい天気
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相変わらずルート方角無計画、いつも通りにバタバタ相方と出て来ましたが
塩尻辺りで中信かな〜南信か〜?となって、とりあえずは中信か〜、、で秋小旅はじまり

山取材で走り慣れた安曇野はどこ見ても秋景色でしたがどこへも向かうことなく
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蕎麦屋を目指します

着きました
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なんたってこの季節
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旧美麻村蕎麦どころの新行
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いつから来てたか忘れましたがずっと変わらない田舎のお蕎麦屋さん
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水の如きさらさらと
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飾らぬおいしい山の蕎麦、ぺろっといただきました
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お蕎麦屋さんでおいしい水も汲ませていただいて
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今日はもういいでしょう
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爺が岳から白馬まで新雪付けてるのを確認して、明日を楽しみに今日は仕舞いです
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で、ひとっ風呂浴びに紅葉の高瀬渓谷葛温泉
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鄙び系風情漂う高瀬館
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湯量豊富、すべての縁から温泉が溢れ流れています
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50人位は入れそうな大きな露天風呂、こちらも滝のように湯が流れ出ていました
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源泉掛け流し単純泉。源泉90度ですから加水ですね、それでもがっちり熱めの痺れるお湯でした

先日軽く出掛けてきた小旅の記録、少し続きます


(Olympus E-5 E-P6 ZD11-22mmF2.8-3.5 G20mm/F1.7 ZD14-54mmF2.8-3.5II)


西伊豆小旅・5  


昨年末からポツリポツリ続けている西伊豆小旅ものですが、、まだもう少し続いてしまいます

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西伊豆松崎町にある「岩科学校」、、伊豆の最古にして日本で3番目に古い小学校建築です  

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明治の1880年竣工、重要文化財指定になっていて地元の子には「重文!」と呼ばれているそうです

和洋折衷、初期の洋風様式に地元スタイルなまこ壁が多用されたシンメトリーデザイン

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近年予算をかけて半解体の保存修理も経て建物コンディションも良好

材も出来るだけそのままに修復ということで枯れた木材な味わいに囲まれます

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かつて建築時の総工費中4割程を地元の方々の寄付金で賄ったそうです

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明治という新しい時代、これからは教育といかに人々が夢を抱いていたかをうかがい知ります

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校舎には古いものがいろいろと展示されていました

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どれもただ普通に使われてきた古いものですが、時間フィルターが掛かると造形に趣が出ているようにも感じます

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蚕で作られた町や村は日本各地にありますが、松崎もかつては松崎製糸場を中心に栄えていました
これだけ立派な学校が当時伊豆のはずれで建ったのはきっとお蚕さんのおかげなのでしょう

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こじんまり郷土史的展示で楽しみましたが、2階奥の和室「鶴の間」は特に印象に残りました

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地元松崎生まれの鏝絵職人「入江長八」作、、鶴は欄間を囲むように138羽飛んでいるのだそうです

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学校の和室と言うには暗さも素っ気なさも無く

明るく突き抜けたハイセンスぶりと当時の大らかな気風がよく出ています

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鏝絵はずっと以前同じ松崎の長八美術館で観てその時は肌に合いませんでしたが、、「鶴の間」は素敵でした
鏝絵は額に入るより壁に収まってこそ、ということかもしれません

それにしても昭和平成のとかく何でも壊して立て直せ的風潮の中、、よくぞ建ち残ったものです

かつてからこの地域の方々が繋ぐ意志と見識の賜物と思います


(Olympus E-PL6 ZD11-22mmF2.8-3.5)

西伊豆小旅・4 


さらっと2017年になりましたが構わずマイペースでいきます、、昨年末からの西伊豆小旅その続きです

この小旅の車中泊場は温泉もある道の駅「花の三聖苑伊豆松崎」でした
そこはオートキャンパーベテラン組が集いましたの様相で、目覚めて車から出てみると朝もはよからお喋りで

西伊豆小旅

お茶を飲みつつシニアの皆さん達がワイワイと、日本各地の旅話に花が咲いて楽しそう

夫婦、犬連れ、ひとり旅と様々ですが国内巡り続けて、いつぞか何処かで会って知っている人達ばかりのようです
このあたりパッカー旅中の関わりや情報交換のあり方とも似ています

松崎を流れる那賀川の堤には桜並木が延々続いています

西伊豆小旅

昭和30年代後半に土地の方が植えた100本が元になって、今では堂々西伊豆桜の名所となり春は賑わうそうです

朝食を済ませそろっと車を走らせると地元民が吸い込まれていく小屋が見えたので

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寄ってみると、土地の産物集めた直売所

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旅もろもろで直売所にはうるさいワタシタチですが実直な品揃えでこの小屋レベル高しとお買い物です
ちなみに桜葉の塩漬けは全国シェア松崎70%、隣町の南伊豆町30%、、なんとこの周辺でほぼ100%なんだとか

松崎かつての豪商、明治初期に呉服店から財を成した中瀬さんのお宅、中瀬邸です

西伊豆小旅

邸宅は松崎の行政で買い取って保存し公開されています

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それにしても木造のクォリティーが高い、、時を経て枯れた木の材質感、その木目や材質を吟味した組み合わせの妙

様々な材を見て一本ずつ線を引いていった、効率より質や美を取った職人技に経年の味わいが加算されてます

西伊豆小旅

かつて番頭さんが居たであろう帳場の雰囲気が再現されているのを見て

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やっぱ後世残っていくのはデーターでは無いよな、やっぱ紙よのう〜、、と思ってみたり

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明治から昭和初期頃、盛んに活躍した力車も保存されていて
そもそもアジア各地でお世話になっているリキシャも当時日本の輸出文化、だからその語源ともなっているのであって

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いまだ現役で人力車が走る彼の国インドだって
リキシャのこと始めと言えばかつて日本から大量に輸入された力車であったことを思い出してみたり、、、

ところで、松崎の町をぶらぶら歩くとなかなかイイ雰囲気よのう〜、などと感じるわけですが

西伊豆小旅

やっぱりそこは目を付けられているようで、今までに相当数のTVドラマや映画のロケ地となっているようでした
ネットではロケ地巡りのファンが結構居たり一部聖地化してる感じもありますね

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どうも撮りたくなる引っかかりポイントが点在した雰囲気なんですよね


(Olympus E-PL6 ZD11-22mmF2.8-3.5)

西伊豆小旅・3 


ということで、年末差し迫ってまいりましたが構わず西伊豆小旅日記の続きです

岩地の海岸散歩からとなり海の石部に来ると棚田があります

西伊豆小旅

石部の棚田です、山の斜面に海まで続く棚田が延々続いています

江戸時代後期の山津波で全壊した棚田でしたがその後20年かけて復田したそうです

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またその後の高度成長期、時代の流れもあって耕作放棄が進んで荒みましたが
今は地元ぐるみで保全に取り組んで再度棚田は復活し石部地区の大切なシンボルになっています

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相模湾が広がって雲が抜けていれば富士や南アルプスまで見晴らせる絶景の棚田です

さてさてまたすぐ隣の海へと移動してみると、、雲見の海もやっぱり澄んでいました

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伊豆にはこんな↓感じの温泉施設があちこちありますが大抵は冬季閉鎖しています

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お湯を抜いてあるところもありますがこの雲見の足湯はお湯が張ったまま
せっかくですから海を眺めつつちょっとぬるめの足湯でぼんやりひと休みです

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海を見やると雲見の牛着岩、、その向こうには富士山が浮かんで見えるはずなのですが

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残念!、、どうも今回は縁がないのかもしれません

お腹が空いたので松崎地元のとんかつ屋さんに入ります

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漬け物いろいろで嬉しいなぁ〜と思っていたら、、デザートにアイスクリーム付いてきて

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どういうことでしょう、お土産にカツサンドまで持たせてくれました <(_ _)>

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海沿いにいながらちょっと入ると山風情なのも西伊豆らしく、、ここは大沢温泉です

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伊豆にしては秘湯感があります、、たいへん渋い趣です

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そのお湯も大変よろしく露天の湯船足もとから自噴源泉がぼこぼこ噴き出しています
これぞ源泉そのまま掛け流し温度調整加温なしを見ながらの入浴です

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湯船では温泉好きがぽつりぽつりと入って来ては温泉談義に花が咲き
そんな中にはこのお湯が気に入って近くに移り住んで来たという方もおりました

なるほどなぁ〜、、松崎周辺どうにもいい感じだものな〜と、移り住むもわかる気がしたのでした


(OlympusE-PL6 ZD11-22mmF2.8-3.5 G20mmF1.7 )

西伊豆小旅・2 


久しぶりの車中泊、どこぞの知らないところで一晩過ごすだけなのですが何故か気分はスッキリ
今回は労いの軽小旅ですから半島巡る予定もありません、近場でのんびり過ごすつもりです

ドリップコーヒー煎れて手製コロッケパンの朝食済ませたら、そろっと出掛けてみます

西伊豆小旅

西伊豆と言えば富士山の眺望ですが今朝は残念、、秀峰は雲にすっぽり覆われて

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代わりといってはなんですが日本の山標高2位と3位、南アルプスの北岳と間ノ岳が駿河湾越しに遠望

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ごく近場の岩地の海岸まで出てみると、、透明度高く清々とした冬の海です

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この辺りは入り組んだ小さな入江が点在し「岩地 石部 雲見」をあわせて三浦海岸(さんぽ)と呼ばれます

1965年難所の海岸道路が開通するまで山が海岸に落ち込んだこの辺りは伊豆の秘境とされていました

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その後各集落温泉も出て60年代のレジャーブームからバブル期終わりまで民宿が大いに増えて賑わいましたが

今ではそれもすっかり落ち着いて真夏の海シーズンを外せば騒がしいこともありません

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小さな入り江の集落です、一廻りもたやすく

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諸石神社に手水舎には亀さんの蛇口

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平日オフシーズンの冬の海辺、それはそれは静かな散歩です

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津波避難用と書かれた急な階段を上がった高台へ登ると、、眺めよし海がイイ色しています
世界を巡る旅人が好みそうな小さな浜ですよ、、口コミで外来パッカー達が集まるのも時間の問題かもしれません

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この岩地海岸は「東洋のコートダジュール」なのだそうです、、いかにも昭和の売り文句ですね
今となってはそんなに西洋に寄らずともと思いますが、屋根の3割程度がオレンジ色に化粧塗りされてます (^^ )


一廻りゆっくり集落回って浜まで戻って来てみると、、、相方は拾いものを続けていました

西伊豆小旅

収穫はビーチグラスに陶片に貝殻少々

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とくにこの浜は藍の陶片拾いものが多いと喜んでいました

誰もいないプライベートビーチのような冬の海、落ち着いて吟味しつつ拾いものに集中出来たそうです


{OlympusE-PL6 ZD11-22mmF2.8-3.5 ED50-200mmF2.8-3.5)

西伊豆小旅・1 


今年は春先に久しぶりのインド行を果たした効能か
ほとんどお出かけ欲が持ち上がることなく1年過ごせてしまいました
面白いものです、、インド旅復帰前はあんなにポンポン出掛けていたのにね

あれよ今年も終わっていくとのことで
さすがにこのままじゃイカン、全ては知らぬ間に鈍っていくのだぞと戒め入れつつ
少し前のことですがほんの軽く出掛けてみました

西伊豆小旅

ということで
ささっと車中泊モードに車をセッティング、カメラセットと防寒着を適当に詰め込んだら西へ車を走らせて
まず到着したのはS画伯宅、、出始めに絵描き仲間プチ忘年会を絡めていきます

T画伯製作のスピーカーで音流しつつ

テーブルには派手さはなくとも手慣れた味わい、安定の持ち込み総菜が並んで
西伊豆小旅

30余年のお付き合い、、そんな画家仲間ですから安心の語らいです
西伊豆小旅

カラダも固まるお年頃、、指圧合戦のいつもと変わらぬくだらなさ
西伊豆小旅
H画伯はそんな長閑なありさまSNS拡散すべくの動画撮り

そろそろ終わりかな、と思ったら寒梅出て来てやっぱり終わらず
西伊豆小旅

そして撃沈、、並んでシュラフにくるまりご就寝、、、

次の日、、いや〜弱くなったなぁ〜、とお酒が残ってガンガン痛む頭抱えて大磯のS画伯宅を出発

今回は相方と二人どこぞの温泉でも浸かってただただ軽く労い入れよう
そんなことですから行き先の見当はありません、、どこに向かっても良かったのですが
好物の白い温泉や泉質狙って山方面入るには寒さに対する気合いも持てず、自然とハンドルは南下しました

雪もちらつく寒空の下、箱根峠より眺むれば富士はすっぽり雲の中

西伊豆小旅

これから向かう伊豆方面を見てみると垂れ込めた雲向こうの空は抜け

西伊豆小旅

ワタシタチが伊豆と言ったらほぼ西伊豆限定、、ということで堂ヶ島へ到着

西伊豆小旅

堂ヶ島は西伊豆随一の観光地、それでもオフシーズンウィークデーの人影は数えるばかり

西伊豆小旅

まったり夕空眺むれば濃藍色はいっそう深まって

西伊豆小旅

思った通りの静かで寂しい伊豆です


唐突ですが、忘れものがさらに多くなって来た今日この頃を感じるわけでして
それもだんだん大事なモノを忘れる、そんな傾向をつとに心配していましたが、、今回はカメラでした、、、
写真機無くして旅はあり得ない、そんなブツを自宅に置き去り、、、愕然です
レンズフルセット装填のザックのみ積んで、親機材のE5は手元に無し、、、

まったくトホホですが今回は相方のpenホワイト2号を借りることにして
軽小旅の冬伊豆にはむしろ丁度イイかな、、となぐさめつつ久しぶりの車中泊 (-_-)zzz

{OlympusE-PL6 ZD11-22mmF2.8-3.5 G20mmF1.7)

ちょろっとキャンプde梅ヶ島滝巡り 


さてさて、テキトウな間でもってのったり進んでますが、前回の続きです

安倍川最上流界隈の梅ヶ島キャンプ場から辺りを巡るとなると、、どうしても滝となります
なぁんにも無いもんだから滝でも観るかぁ〜、のラオス辺りとちょっと似た感じです

ということでまずは水量多く迫力自慢の赤水の滝から

梅ヶ島滝巡り

前回この滝廻りで良かったクリンソウの花はすでに終わりを迎えており

梅ヶ島滝巡り

辺り一面に植えられたクリスマスローズも花がらを残しているだけ

梅ヶ島滝巡り

花は端境期で乏しい、、ならば少し歩いてみるかと安倍の大滝目指すも吊り橋崩落のお知らせにて断念

梅ヶ島滝巡り

安倍の大滝は内緒ですけどねかなりイイんですよ、、3〜40分掛かる山道のアクセスも含めるとさらに評価アップ!
貧弱な吊り橋数本にハシゴ場、清流沿いの鬱蒼とした山道を抜けると落差85メートルの直爆が至近
たっぷり水しぶきを浴びるそのワイルドな展開は、どこぞのアミューズメントパークにも引けはとらないはず(^^ )

予定変更、林道の豊岡梅ヶ島線へ、、こちらも崩落でたびたび通行禁止なのですが今回はゲートが開いていて

梅ヶ島滝巡り

これはラッキーということで山梨県境の安倍峠を目指してみます

すぐに梅ヶ島七滝に数えられる鯉ヶ滝が現れます、、こちらは落差50mの渓流爆

梅ヶ島滝巡り

深山の趣のなか標高を上げると濃霧となって視界は乳白色、展望はまったく利かなくなりました

梅ヶ島滝巡り

安倍峠までたどり着いたもののガスはさらに濃度を増して昼なお暗く水墨画の世界なのでした

梅ヶ島滝巡り

そこに張られているのは「熊に注意」の駐在所速報
そりゃそうでしょう、いかにもな感じですもの、、、ここはヒトの威が通じてる場所ではありませんからね

梅ヶ島滝巡り

畏れを感じつつそそくさと下山します
この頃は山で遭遇定番の鹿、さらには猿とたびたび出会いつつ山を下ると

こちらも梅ヶ島七滝に数えられている三段の滝

梅ヶ島滝巡り

これで何度かこちらを訪れているうちに七滝の安倍川最奥部の五滝すでに訪問済み、とあいなりました

林道を下り終えると開湯1700年などとも言い伝えられている梅ヶ島温泉です

梅ヶ島滝巡り

深山幽谷が似合う佇まいで素朴な温泉宿数軒が川沿いに並んでいます
泉質は強アルカリ泉、美人の湯でも知られます


(写真/Olympus E-5/ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD/ED50-200mm F2.8-3.5 )