「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

旅回想[@2016]・カーリー周辺から 

旅回想カーリー周辺

前回のアジア旅から刻が経って旅が切れて来たようです
日本に長いこと留まっていると何も背負っているわけじゃないのにどうもずっしり肩が重くなって来てしまう、、、
これは困ったことなのですが、実際そうなのですから仕方がありません

自身の中の旅が切れてくると、、このブログでは旅回想がはじまるというルーティーン
毎度のことではありますが、、どうやらまたその時期がやって来てしまったようです

ということですので、とりあえず、、、
2016年初頭のインド旅からとりとめなく回想切り出しいつもの駄文添えでいってみます


【コルカタのカーリー女神寺院周辺から】

旅回想カーリー周辺

コルカタのカーリー寺院周辺はどこにでもあるインド街風情といえばその通りなのですが
ここがやっぱり他と違うのはカーリー女神寺院があることに他ならないわけです

旅回想カーリー周辺

コルカタに数日過ごしてやることも無くなると毎回なんとなくやって来てしまうのがこの辺りでもあります

お布施をせがまれるのが見えてますので寺院には足を踏み入れません、、いつもただ辺りを歩くだけです

旅回想カーリー周辺

聖地らしく周辺はお花に溢れて

ただ目的もなく歩いているのですが、引っかかるなぁ〜というシーンが点在しています

旅回想カーリー周辺

参道には土産物屋が軒を連ねて神様グッズをはじめ安物の指輪に腕輪、子供のオモチャなんかを並べています

旅回想カーリー周辺

ヒカリが格別にイイんですよね、、写真撮り屋からすると堪えられませんね

旅回想カーリー周辺

ヒンズーの重要聖地ですからどこか背筋がゾワッとするような聖地感に溢れていますが

正邪混在がベースのヒンズー教らしく、邪を排除して全て清くまとめてしまおうということもありません 

旅回想カーリー周辺

排除することなく同在しているということはコントラストが際立つということでもあります

旅回想カーリー周辺

正も邪も聖も俗も清いも汚いもその他もろもろ皆コントラスト、、互いがあってこその存在です

その意味でいくとこの辺りはどこも深い闇にあふれています

旅回想カーリー周辺

灯りに照らされないダークがあってこそヒカリがより美しさを増して見えます

旅回想カーリー周辺

自身が映画のシーンに迷い込んだのではないかと錯覚することはインドを旅しているとよくあることなのですが

コルカタでのこの辺りは知る限り異界感がアタマひとつ抜けています

旅回想カーリー周辺

そぞろ歩いて雑貨屋をのぞき込んでも、、、
そこには味わいあるもの美的に優れたものが詰まっていると見えて来ます

旅回想カーリー周辺

インドの方々に言わせれば「そんなつもりも無いし、そんなはずは無い」そう言うのかもしれませんが

極東の島国からやって来た旅人の目にはいつもそう映ります

旅回想カーリー周辺

(OlympusE-5 ZD11-22mmF2.8-3.5 ZD14-54mmF2.8-3.5II)



画像資産は山とありますので「2016年の旅から」ということで続けてみるかもしれません
いつもどおり、気が向いたら、、ですけどね (^^ )

インド旅ログ・マンドゥ 

マンドゥ

亜大陸中央部のマディアプラデッシュ州三つ目の滞在地、マンドゥ

ここは旧い都があった土地、現在は遺跡と言うか廃墟と言うかが広大に散らばっている小さな村

マンドゥ

今回のインド旅ワタシタチの本命の地とも言える

マンドゥ滞在中自転車借りて毎日あちこち走り回っては村人に遊んでもらう、、そんな日々を過ごしていた

マンドゥ

ちょっと走れば放ったらかしになったいにしえの廃墟がゴロゴロ転がっていたし

中にはいくつか素晴らしい遺跡も散在していた

マンドゥ

それは本当に素晴らしい遺跡だったけれど

マンドゥのツーリストはまだ極端に少なく広いかつての宮殿やモスクを独り占め気分でいられたし

マンドゥ

ヒンズーのなんでも具象にせずにはいられない超具象化世界の中をひと月過ごしてきたワタシタチに
象徴や具象を許さず全て抽象化されたイスラム様式が妙にすっきりと目に優しく映った

マンドゥはまるでセットされたような田舎村であったがその景色に変化を加えていたのがバオバブの木であった

マンドゥ

古くにアフリカだか中近東だかから持ち込まれたらしいのだが
インドでバオバブの木は珍しい、、インド全域でもここマンドゥだけなのじゃないだろうか

黄金色の小麦畑にバオバブの木が立ち、街路樹のようにバオバブの木が並んでいた

マンドゥ

どこかシュールで滑稽なそんな景色が気に入って日々の自転車漕ぎも楽しかった

下の大きな実はバオバブの実、、中の種周りをしゃぶると酸っぱくほのかに甘い

マンドゥ

マディアプラデッシュ州に入ってずっとベジタリアン暮らしが続いていたのだけれど
マンドゥでは魚が売られていたり玉子があったりでノンベジもいけたのはちょっと意外なことだった

マンドゥ

マディアプラデッシュ州いくつかを渡り歩いて来てどこもそうだったのだけれど、、とにかく人がイイのである

その中でもマンドゥはアタマ一つ飛び抜けていて、まるでおとぎ話の中に居るような気分にさせてくれた

マンドゥ

宮﨑駿先生が目をつけたらきっとタダじゃおかないだろう、、そんな世界が現実目の前にあるのだった

マンドゥ

このあたりで今回のワタシタチのインド旅は終わりへと向かう

インド中央部で見た最後の夕日も印象的だった

マンドゥ

この先はコルカタへ向かって、そこからインドを離れることになる

マンドゥ

淋しいがまたきっと戻って来られることだろう、、そう思って

ほぼリアルタイムでお届けして来た今回のインド旅ログを一旦締めることとする、、、了



インド旅ログ・マヘーシュワル 

マヘーシュワル

ワタシタチはまごうことなきシャンティープレイス認定のオームカレシュワル滞在を終え次の街へと移動を済ませた

同じマディアプラデッシュ州のマヘーシュワルである

マヘーシュワル

ここも聖地の一つではあるのだけれどそれほど強烈な聖地感は無く、いうなれば普通のインドの街である

旅人はツーリストプレイスを巡り歩くのが常である、普通のインド街を味わえる機会がそうあるものでも無い

マヘーシュワル

城壁と寺院と聖なるナルマダ川に沈む夕日、、そしてサリー等手織り生地の産地として知られている

実際周辺の家々からの機織りの音が風に乗って聞こえて来てもいる

マヘーシュワル

ひとまわり辺りを歩いてみても、インド人観光客は多いものの外国人ツーリストはほとんど見かけることは無い

たまにフォリナーを見かけてもベテラン風情でかなりの長旅、数度目以上のインド旅、、そんな雰囲気
むしろ自分よりも年配の旅人を多く見かけるのであって若い旅人はまったく見かけない

初めてのインド旅に挑む各国の若者はニューデリーを中心に西にジャイプール、下ってタージマハルのアグラそして大聖地のバラナシ、東に仏陀のブッタガヤーの俗に言うゴールデンルートを辿る事が大半であって

そのどの場所も極めてツーリスティック、、、人あたりは厳しく試練もトラブルもとても多い
いわばインド旅をスタートするにあたっての通過儀礼をたっぷり受けることになる

マヘーシュワル

城壁やそのロケーションの良さからインド映画のロケ地として度々使われているとも聞いていたが

ちょうどそのロケの一つにも出くわした、、俗に言うボリウッド撮影風景である

マヘーシュワル

その日は一日昼間からちょくちょくそのロケを覗きながら過ごしていたのだけれど

インドの俳優さん女優さんを真近で見られたことはもちろん
その場で監督さんがどんどん口頭演技指導を与えて即興的に撮影を進めて行く様はとてもインド的で面白かった

マヘーシュワル

最も暑い、そんな季節にはまだまだ遠いのだろうけれど、それでも日に日に気温は上がってすでに十分暑い

水分を十分に取りながらゆっくり日陰を探しつつ歩く

マヘーシュワル

と、、何はともあれワタシタチはナルマダ川に沈む夕陽をはるばるこの街に眺めに来たのであって

それはもうとろけるように紅く染まって、まったく満足のいくものであった

マヘーシュワル

沐浴をする人々、祈りを捧げる人、ヨガする人、ポンポン音を立て行き交う小舟、そしてたくさんの鳥が舞っていた

マヘーシュワル

まったくツーリストプレイスではないので売り子から声がかかることもなく怪しい詐欺師もいない

こんな普通のインドと接するのがこの頃のワタシタチの好みなのである


リアルタイムログで上げて来た今回のインド旅ログも早いものでもう終盤
現在ワタシタチはこの旅一つの本命の地である
遺跡の転がりまくったテーブルマウンテンの様な台地にバオバブの木が林立しているマンドゥに来ている


インド旅ログ・オームカレシュワルへ  


大聖地バラナシは思わず長居をしてしまう場所であるし
また長居しないと見えてこない事も多い土地なのだけれど、若い頃の旅と違って旅程に限りもある

ということで夜行寝台列車にて長距離大移動、、マディアプラディッシュ州のカンドワ駅に深夜着



早朝一番発の普通列車を待ってさらにトコトコ先へと進めていく



インドの普通列車は庶民の街場そのまんまで愉快この上無く、席を分け合いギュウギュウ詰めでワイワイ進む

オームカレシュワル駅に到着するもこの先の目的地まで距離も交通手段もわからず難儀していると
サブジ(野菜)満載の小型TATAワゴン車がそちらへ向かうと言うので有り難く便乗し事なきを得る



そこで、はるばるやって来たのは「オームカレシュワル」
インドの12ある重要聖地の一つでバラナシをこじんまりさせた様なトコロと聞いている



が、いかんせん情報が少なくよくわからない

地球の歩き方には載っておらず西洋人御用達のサバイバルキットにも僅かに書かれている程度
所謂ツーリストプレイスでは無く、実際見かける旅人はごくごく僅かなのである



こういった土地はやみくも散歩を重ねつつ脳内地図を作成していくが宜しい



ホーリープレイス故のシャンティな空気に溢れているのは滞在すぐに分かることだし



聖なる川とされるナルマダ川の中州の島にヒンズー寺院やガートが点在していて
いつも何処かしらから鈴や鐘の音が響いてプジャの歌声が流れて来る



まだまだ旅人の少ない土地柄故、町の人はまるでツーリストずれが無い



ネパーリーとよく間違われるが「ジャパニだ!」と告げるとみんなとても驚き喜んでくれる

そこで日本人というだけで珍しいので沢山の記念写真をインド人に求められることになる



相方なぞはもうスター並みに彼らのスマホに収められたはずなのであるし



ただブラブラ歩いているだけで「ハリ・オーム!」の声が掛かってみな笑顔なのだ

ここは優しい空気に溢れています、、、
今や貴重とも言えるだろうまごうこと無きシャンティープレイスなのであって
まったり長期滞在がオススメなんだと思います


さすがにインド田舎に入って通信状態はさらに悪化中
ちょっと写真を上げるのにも一苦労で
繋がったり切れたり、怪しい感じもままあって、かなり通信はままならない感じ、、です


インド旅ログ・バラナシ  


とうとうバラナシに来た



言わずと知れたヒンズー教の大聖地バラナシ、全てを内包しつつ滔々と流れるガンガーの街である



輪廻の世界を生きるヒンズー教徒にとって死後灰となりガンジス川に流されることは至上の喜びであるし

インド中からはるばるやって来た無数の巡礼者達も皆ひとつの成就を果たし一世一代の晴れがましさに溢れていた



随分来ているつもりだったけれど数えてみるとワタシタチのバラナシはちょうど十年ぶりになっていた

変わったといえばそうなのだろうが大枠なんら変わり無く、バラナシはそのまま



最もインドらしい、カオスや混沌。バラナシを語るによく使われるフレーズなのだけれど

今見てもまったくその通りだと思う



聖地に不可欠な場の力、、セッティングという意味では他の追随を許さない

そんな強大な地力と引き継がれ続けて来た風格や貫禄が感じられる



ヒンズー教徒達の歓喜の渦に飲み込まれた

ヒンズー教徒でも無く仏教徒であるかも定かでは無いワタシタチはそんな中どうかと言えば



実に心地がいいのである、、、それがこれまた至上と言ってもいい位に



ヒンズー教徒でも無い旅人にとってもここは特別な場所、ある意味巡礼地と言えるのかもしれない



初めてここを訪れた頃にしつこく付きまとっていたくだらない小物売り絵葉書売りやちょと危ない客引き達も

自分と同じに年を取ったことだろうし、もしかしたら以前会話を交わした輩もいることだろう



代替わりをして尚変わらず
しつこく付きまとってくる売り子や客引きの子供や若者と接すると

むしろ愛おしく感じられて互いに生を謳歌しよう!そんなエールを贈りたくもなってくる



心境の変化と言おうか

バラナシは大枠なんら変わっていない、むしろ時を経て変わったのはこちら側
バラナシはいつだって写し鏡であって、今も静かに突き付けて来る


インド旅ログ・今回もコルカタから始まった 


無事チャンドラボーズ空港のイミグレを通り抜け、予定通り安宿街のサダルストリートに深夜到着する

コルカタ

相方と2人ザック担いで歩き出すとそこらの野良犬兄弟が先を行き案内をしてくれた

コルカタ

勝手知ったるとも言えそうなサダル界隈でも真夜中となれば緊張感は高くなる

コルカタ到着

一夜明けてみると当たり前に辺りはインドだった

コルカタ

体を慣らし匂いを染み付ける様に知った辺りをぶらぶら彷徨ってみる

コルカタ

高齢化しているもののコルカタ名物の人力車はまだまだ健在だったし

コルカタ

コルカタ安宿の代名詞とも言えるホテルパラゴンも健在だった

コルカタ

ただパラゴンに日本人パッカー達が溢れていた時代は過去のものとなった

日本の若者は旅に出なくなり、さらに度重なる日本メディアのインド悪印象報道が決定打を与えた様である

コルカタ

ニューマーケット辺りの雑踏は騒音とあまたのエネルギーのるつぼである

コルカタ

人混みが苦手と公言する割にちゃっかりここの狂った様な賑わいは何故か嫌いじゃない

エキサイティングこの上ないのだが疲れ方も半端無い、慎重に体慣らしを進めなくてはならない

コルカタ

コルカタはおおよそ変わることはなかったのだが大きく変わったのが物価であって

5年前と比べてだいたい2~3倍に上がっている印象、、パッカーには厳しいがやり繰りせねばなるまい

コルカタ

これから夜行列車に乗って大聖地バラナシへ向かう

また新しいインドの旅が始まったのだ


さらに、、カルカッタ目前 


なんとか準備もだいたい整っていよいよですね
それにしてもなんで旅前はいつもドタバタになっちゃうんでしょうね、、やること多くてグッタリです

ともあれコルカタのチャンドラ・ボース国際空港に到着し無事空港を出たらプリペイドタクシーに乗るわけです

コルカタ風景

格安航空券の常で深夜着ですからコルカタは夜

コルカタ風景

かなり深夜ですからこんな感じなのかもしれませんね、、

コルカタ風景

コルカタが旅人達に「世界最悪の街」と称されつつもひどく愛されていた、そんな時代はとうに過ぎ

コルカタ風景

今では延々ずらっと居並んでいた異形の物乞い達もどこぞへかと姿を消して

ずいぶんと変わったといえばまったくその通りなのでしょうが

コルカタ風景

やはりそこはコルカタです、、なんらかの弩迫力を今回も見せつけて来るんだろうと思っています

コルカタ風景

コルカタから入国して数日カラダを慣らしたのちに内陸に向かって、とりあえずはバラナシにご挨拶の予定
そのあとの行程は未定でいつも通り出たとこ勝負です (^^ )

コルカタ風景

現地からの旅ログ、今回のインド旅ではなかなか難しいのかもしれません
東南アジア辺りではWi-Fiが飛びまくっている昨今ですが、、、
忘れてましたがインドはWi-Fi探しもしくは通信クォリティーに難儀するお国柄

ネットに自前のタブレット端末を繋ぐ方法はいくつかあるのですが
レンタルモバイルWi-FiだったりSIMカード買ったり結構なお金を出してまでネットに繋ぎたい人でもありませんし
むしろ現状のネットにひっ絡まった状態から一時退避も良さそうだ、、そう思ってしまうところもあります

サイバーカフェ(ネットカフェ)は多いのですがインドの端末にSDカード刺すのもなんだかイヤな感じですし
完全に忘れているWindows機の操作を思い出すのももはやメンドクサク思えてしまいます

ですので
・今回は訪れた土地でWi-Fiが飛んでいてお気軽にネットに繋げるようでしたらブログを更新します
・訪れた土地でWi-Fiが見つからなかったりメンドクサイ手筈を踏むような場合は当分更新しないこともあります

そんなこんなで旅のライブ感をお届けしたいとも思うのですが、相手がインドですからどうにもね、、、
ブログの更新が無いと心配される方もいますから、あらかじめお知らせしておきます
(もうひとつの絵画教室のブログの方は自動更新のセッティング済みですのでコンスタントに更新される予定です)


ということで、しばしの日本脱出、、それでは皆さん、、、いってきま〜す!


(写真/Olympus E-520/ZD14-45mm F3.5-5.6)