「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

夢想は続くよ・ダージリン 


コルカタから入国して数日旅に体を慣らしたら、久しぶりにチベット文化圏に入るのもいいですね
とすると、、、手っ取り早くコルカタから北上して高度を上げればダージリンがあります

ダージリン

ダージリンというと紅茶の銘柄産地でとどろきますが、こちらもありますトイトレイン!

ダージリン

小っちゃな山岳蒸気機関車はヒマラヤの避暑地ダージリンの代名詞、みんなの人気者です

ダージリン

もしかするとこんなお祭りにまた出くわしてしまうのかもしれません

ダージリン

村人総出で広場に集まって、それはアットホームで可愛らしいフェスティバル

ダージリン

コルカタでざわついた心持ちをそっと冷ますには丁度いい、そんなホッとする土地柄です

チベット文化圏の標とも言えるタルチョも目に付き、パタパタと音を立てはためいています

ダージリン

タルチョの掛かるチベット文化圏が好きなんでしょうね、どうもいつも安心してしまうんです、、、

ダージリン

それからここはポイントです、犬が恐〜い地域が多々ある中でチベット圏の犬は人慣れします
長逗留して一時土地の住人となったとき、そこにワンコ友達がいたらどんなにココロ安らぐことでしょう

ここではそれも叶います
この旅ではこのコがお友達でした、、ワンコ好きとしては至福です (^^ )

ダージリン

ちょっと宿から出ると世界第3位の高峰カンチェンジュンガがこんな感じで眺められます 

ダージリン

標高8,586mを眺めつつ日々お気楽散歩というのもさりげなく凄みがあって良いです

山岳の街、フォトジェニック加減も申し分ありません

ダージリン

したらば待ったなし!ダージリンを目指してコルカタからずんずん北上、そうなりそうなものですが
コルカタからは「西にバラナシ、南にプリー」
シヴァとヴィシュヌの大聖地というインドの誇る大物ルートも控えます

さてさていかにすべきかな?、、、そうしてまた夢想旅は続くのです

(写真Olympus E-520/ED 14-42mm F3.5-5.6/ED 40-150mm F4.0-5.6/RICOH GRD2)

コルカタ・ホテルパラゴン 


世相に惑うことなく淡々と過ごすには夢想に励むがいちばん (^^ )
と言うことで回想・コルカタ続きます

コルカタという街に伝説は付き物ですが
ここで伝説化している宿といえば「ホテルパラゴン」ですね

ホテルパラゴン

古参安宿コルカタ御三家は「ホテルマリア」「モダンロッジ」「ホテルパラゴン」
安宿街は昔も今も変わらずサダルストリート、良くも悪くも知られた通りです

パラゴンは綺麗ではありません、、キビシイという方もいるかもしれません
ホテルパラゴン

壁のシミや古色は味わいと化して積年世界旅する自由旅行者の汗とナミダを刻み込み、、、
ふふっ、、そんな重みは感じられます

2階から見た1階通路、、通路片隅はくつろぎ場
ホテルパラゴン

パッカーは基本自力洗濯、干し場はいつも旅人の洗濯物でいっぱい
ホテルパラゴン

部屋の天井、大部屋のドミトリーではない個室の天井です
ホテルパラゴン

装備品はベットと蛍光灯だけ、ちょっと牢獄チックで殺風景な部屋の中
住人は天井でグルグル回るファンを見つめつつペラッペラなベットに横たわります

部屋は言わずもがなパラゴン中に落書きが施されたりもします
ホテルパラゴン

ここには自称アーティストを語る各国旅人がよく集まってるようにも思いますが
なんだか描きたくなっちゃうんでしょうね、、、コルカタってそんなトコロですね (^^ )

歌ったり弾いたり踊ったりしたくなっちゃった人は↓のバルコニーというか屋上に
ホテルパラゴン
好きなように集まってワイワイ騒いでます

落書きと言えば旅人の間で語り継がれた伝説ものもありますね

ホテルパラゴン

「金の北米 女の南米 歴史のアジアに耐えてアフリカ なにもないのがヨーロッパ
 問題外のオセアニア 豊かな青春 惨めな老後」

当時バンコクの安宿街チャイナタウンにあった「楽宮旅社」の壁に書かれていたという旅者目線の落書き
いつどこぞかの長旅者が壁に残したのでしょう

ホテルパラゴン

楽宮旅社は「バンコク楽宮ホテル」ホテルパラゴンは「カルカッタ大真珠ホテル」として
作家の谷恒生が当時を書き残しています

(写真Olympus E-520/ED 14-42mm F3.5-5.6/RICOH GRD2)

コルカタ 


今まで歩いたことのある土地からまた行きたい街はどこ?、、、そう聞かれたならば
きっと「コルカタ」と答えることでしょう

コルカタ

それは何故?、、そう聞かれるともうよくわかりません

以前と比べたならば随分綺麗になりましたし、コルカタの代名詞のようだった乞食も少なくなって
名物の人力車もいずれ無くなる定めのようですが

コルカタ

まだまだ一級弩級のエネルギッシュな街ですし

コルカタ

どこを切っても味があるというか絵になるというか

コルカタ

インド中でいちばん好みの美味しいチャイだって飲めますし

コルカタ

もしかしたら初めてコルカタを旅したあの頃の強烈な印象が
いまだに尾を引いているのかもしれませんね、、、

コルカタ

インド病というのはよく聞きますが、、これはコルカタ病なのかもしれません

コルカタ

夢にまで出てくるのはこの街くらいなものです、、、

コルカタ

でも相方に言われました
「4年近くもブランクあって旅勘も体力も完全に衰えてるのに、、、
 もうちょっと他で自分のスキルを確認してからやり直しなさいよ!!、、、」

コルカタ

たしかに、ごもっともその通りだと思います <(_ _)>


(写真Olympus E-520/ED 14-42mm F3.5-5.6/RICOH GRD2)

回想・ことりとアサヒ 


前記事の続きです、、、さらに回想します

美大先輩であり友人であり今は郷里松山に住まう元額縁屋さんと共に松山城観光を終え
3人は松山中心街を貫く長大なアーケードを行きます

目指すは、、「鍋焼きうどん屋さん」

鍋焼きことりとあさひ

松山のそれは「お菓子のように甘〜いうどん」なんだよ、、、そのお店の名前は「ことり」だよ、、、

こんな話を今まで松山出身の先輩方々からどれだけ、しかも面白可笑しく聞かされて来たことでしょう、、、
知らぬうち何故か食わねばなるまいと火が付いて、念願成ったのは前回の四国周遊旅でのこと

それから5年、今回もやって来ました鍋焼きうどんの「ことり」です

鍋焼きことりとあさひ

しかしここでワタシタチ、、、「たしかに甘いには甘かったんですけど、、お菓子ほどには、、、」

そんな微かなつぶやきを聞き逃さない郷里の元額縁屋さんです
「あっそう?」
「それじゃあこっちにいってみる?」と連れて行ってくれたのがやはり鍋焼き屋の「アサヒ」なのでした

鍋焼きことりとあさひ

「ことり」を過ぎて角を曲がればすぐ「アサヒ」という至近
味の方も元額縁屋さんは「まぁ〜、ほぼ似たようなものだよ」、、ニカッと笑ってそう言います

さて「アサヒ」ガラリ戸をくぐれば店内は普通にレトロ
ここは前回行った「ことり」と同印象ですね

鍋焼きことりとあさひ

小上がりに陣取ったらいよいよ実食、「鍋焼き3つ!」稲荷も付けます

松山のうどん話を長年聞かされて、何故かこの甘いうどんが特別なものになってしまったワタシタチです
ここはひとつ、、比べてみましょうか「ことり」と「アサヒ」

まずは蓋付きから、、、上が「アサヒ」下が「ことり」

鍋焼きことりとあさひ
鍋焼きことりとあさひ

う〜ん、アルマイト製の鍋、、ほとんど同じに見えます。「ことり」は受け皿付きですね
色味の違いはカメラ機種の違いかホワイトバランスかそんなとこでしょうか

次に蓋を取って、、同じく上が「アサヒ」下が「ことり」です

鍋焼きことりとあさひ
鍋焼きことりとあさひ

肉とお揚げにネギの構成は一緒、、脇の玉子焼き、ナルト、カマボコあたりに違いが見えます

それでは
「アサヒ」の鍋焼き、いただいてみましょう

鍋焼きことりとあさひ

、、、おおっ「甘い!」

郷里の味に元額縁屋さんも「うー、甘い」と言いつつ嬉しそうです

鍋焼きことりとあさひ

「ねっとりと舌に絡みつくような砂糖の甘さ、、、それはすなわちお菓子、、」
これはもう聞かされていた通りかもしれません

昼には少し遅い時間でしたが地元の方々が入れ替わり鍋焼きを食していかれました

鍋焼きことりとあさひ

土地に根付いた味なのですね

ごちそうさま、美味しゅういただきました
これで長年の謎だった「松山の甘いうどん」に一応の決着が付いた気もします

Sさん、またご一緒しましょ!次はあの噂の牛丼屋さん、ですかね ?

(写真/Olympus E-3/ZD 11-22mm F2.8-3.5)

墓参り 

墓参り

暑いさなかの墓参り
お経を聞くのも良いが心の中で念ずるも良しと思っているワタシであるから
強く冷房の効いたお堂を出ココロ穏やかに辺りを歩いてみる

ヤマユリの大きな花が咲いている

墓参り

鎌倉のはずれの匂い、幼少の香りがよみがえる気がする

墓参り

真夏、どこにでもある蟬の抜け殻
子供の頃からこれをたくさん見かける季節がどうしても嬉しく
この季節が待ち遠しかった

墓参り

寺のサルスベリは花をいっぱい付けていた

墓参り

花がイイ、などというココロは微塵も持ち合わせなかったのだけれど
今は花はイイと思う

墓参り

実家に戻ると花火が上がった
墓参りとは関係は無かったが集まった近親たちと腹に響く音を聞き眺める

墓参り

盆は人を寄せる
久しぶりにかわいがってくれた面々にも元気な顔を見せられたのは本当に良かったし
みんなで楽しく笑って過ごせているのが一番との思いを確認する一日となった

(写真/Olympus E-3/LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)