「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

にわのハチの巣とアライグマ 


気温が上がってくるとにわのムシ達は喜んで飛び回りますがハチ類も然り

↓のハナバチの仲間は大柄な図体で羽音も大きいので恐そうですが性格は穏やか、花蜜求めて飛び回るばかり

ハチの巣とアライグマ

にわ廻りで巣をこしらえるハチもいろいろ居て、、↓はキゴシジガバチの営巣ですね

ハチの巣とアライグマ

妙に胴体の細い単独行動のジガバチ、泥玉をくわえて来ては丹念に塗り固めて3本の育房を作り上げ
子育ての餌となる麻酔かけたクモ類を運んで来ては詰め詰めしてキッチリ蓋を閉めます

ハチの巣のカタチはどれも造形的で見惚れるものも多いのですが、、スズメバチとなるとちょっと困ります

ハチの巣とアライグマ

実際には秋になって気性が荒くなった時期に刺される危険が増すもの
他の季節は巣に直接悪さしなければ攻撃してくることはありません、、ですからむやみに敵視するのも考えものですが
気性の荒いキイロスズメバチや世界最大最強のオオスズメバチなどもいますから油断は出来ません

スズメバチの仲間は一匹の女王蜂がやって来て↓のような小さな最初期の巣作りから始まります

ハチの巣とアライグマ

↑の育房にタマゴが産み付けられていますよね、、これらが生まれて働きバチとなっていきます

↓は3年前に一度でイイから巣作りのプロセス全て観たいというワタシのワガママが実現した結果の完成形

ハチの巣とアライグマ

巣長80センチ弱、一匹の女王から2〜3千匹ものコロニーへまで育ち上がったキイロスズメバチの巣ですが
軒下にぶら下がって間近で彼らが活動してるのはど迫力過ぎ、、この観察実験は約束通りの一度切りとなり

以後はスズメバチ系の営巣を見つけると撤去させていただいてます

↓はトックリ形が特徴的なコガタスズメバチの巣、今シーズンものです

ハチの巣アライグマ

このトックリ状時期は女王蜂一匹のみの営巣期、、、外敵を防ぐためのトックリ状なのでしょうかね
そして1ヶ月ほどすると細長く伸びた入り口が取れ、働きバチが育ってみるみる巣は大きくなっていきます

ハチの巣アライグマ

↑をよく見るとすでに育った働きバチが入り口を固めて外敵に備えていますね

ちなみにこのコガタスズメバチ、コガタとは名ばかりで世界最大のオオスズメバチに引けを取らないサイズ感
なのですが性格はきわめて穏やかなんです、よほど攻撃されたりしなければ刺すことはありません

ハチの巣アライグマ

知っているだけに躊躇もしますが決めたことですから↑のメロン大ほどに育ったところで限界
申し訳ないが撤去させてもらいますよ、、、そう思っていました

が、先日、、見ると↓の状態です、、、

ハチの巣アライグマ

巣は風などで壊れるヤワな構造じゃないことは知っています
もし壊れたのなら働きバチがいっせいに集まって修復に取りかかることも知っています

巣は壊され働き蜂も居ない、、、にわ廻りのニャンコ達もハチに手を出すことはありませんし、、
さてどなたの仕業なのか?

答えは、、おそらく↓ですね、、、アライグマ

ハチの巣アライグマ

ラスカル呼ばわりして可愛がったヒトに捨てられ辺りで繁殖し、いまや問題となっているアライグマです
食性は木の実や野菜、小動物に昆虫と雑食で在来のタヌキとほぼ競合

夜行性なので見かけるチャンスは少ないのですが子供数匹連れ添って歩いていたりするととってもカワイイのですよ!
なのですが、大人になると性格はやや荒く、なにより力が強く長い爪はとても鋭い

↑の写真はまだ子供なのですが、、このあいだは育ちきった大人も見てしまいました、、、

こうなると心配になるのはうちで世話してるニャンコ達
力で太刀打ちできる相手ではないのですが、、、

ハチの巣アライグマ

縄張り意識旺盛なニャンコのオス達は毛を逆立て体を膨らませ、アライグマ相手に健気に威嚇していました、、、

それだけはヤメテクレ!!、、そう言い聞かせても判らないのがネコという生きものです、、、
もうただたいへんな事故が起こらないことを祈るばかり、、、


とまあ今回長くなりましたが、、書きながら「にわ廻りだいぶ濃ゆいぞ」そう思った次第で
ちなみにうちは山奥ということも無く、単なる三浦半島の住宅地の一角です (@_@;)

13日の満月 

E−5の月

Wカップが始まって深夜の試合待ち
空を見上げりゃまん丸お月さんだったので撮ってみた、13日金曜日の満月

13日の金曜日は西洋の一部では不吉とされているけれど、とくに気にしたことは無く
その出処を軽く調べてみても曖昧な記述が並んでいるばかり
13番はかつての西ドイツ代表ストライカー、ボンバー・ ゲルハルト・ミュラーの背番号だ
ドイツでは不吉とされている番号を背負い、泥臭く爆撃機の異名を取った嗅覚的ゴールゲッターにみな憧れた

で、どうでもいいカメラ噺、、現機種E-5の月撮りついでに以前撮った前機種E-3の月も並べてみた
↑がOlympus E-5、↓がOlympus E-3

E−3の月

撮影条件は違うがレンズは同じ。どちらもトリミング、レベル補正有り、シャープネスを中程度かけている

比べると鮮鋭度というか、上のE-5クッキリ加減が際立って見える
使い回しの変わらない撮像素子を用いつつ、当時掟破りのローパス外し+エンジニアの工夫でこう変わった
クッキリ画が良いとばかりも思わないが、この場合詳細なディテールが読み取れた方が楽しいに決まっている

ということで、時間が来たのでサッカーに戻ります (^^ )

(写真/Olympus E-5/E-3/ED 50-200mm F2.8-3.5/1.4xTeleconverter EC-14)

回想・ことりとアサヒ 


前記事の続きです、、、さらに回想します

美大先輩であり友人であり今は郷里松山に住まう元額縁屋さんと共に松山城観光を終え
3人は松山中心街を貫く長大なアーケードを行きます

目指すは、、「鍋焼きうどん屋さん」

鍋焼きことりとあさひ

松山のそれは「お菓子のように甘〜いうどん」なんだよ、、、そのお店の名前は「ことり」だよ、、、

こんな話を今まで松山出身の先輩方々からどれだけ、しかも面白可笑しく聞かされて来たことでしょう、、、
知らぬうち何故か食わねばなるまいと火が付いて、念願成ったのは前回の四国周遊旅でのこと

それから5年、今回もやって来ました鍋焼きうどんの「ことり」です

鍋焼きことりとあさひ

しかしここでワタシタチ、、、「たしかに甘いには甘かったんですけど、、お菓子ほどには、、、」

そんな微かなつぶやきを聞き逃さない郷里の元額縁屋さんです
「あっそう?」
「それじゃあこっちにいってみる?」と連れて行ってくれたのがやはり鍋焼き屋の「アサヒ」なのでした

鍋焼きことりとあさひ

「ことり」を過ぎて角を曲がればすぐ「アサヒ」という至近
味の方も元額縁屋さんは「まぁ〜、ほぼ似たようなものだよ」、、ニカッと笑ってそう言います

さて「アサヒ」ガラリ戸をくぐれば店内は普通にレトロ
ここは前回行った「ことり」と同印象ですね

鍋焼きことりとあさひ

小上がりに陣取ったらいよいよ実食、「鍋焼き3つ!」稲荷も付けます

松山のうどん話を長年聞かされて、何故かこの甘いうどんが特別なものになってしまったワタシタチです
ここはひとつ、、比べてみましょうか「ことり」と「アサヒ」

まずは蓋付きから、、、上が「アサヒ」下が「ことり」

鍋焼きことりとあさひ
鍋焼きことりとあさひ

う〜ん、アルマイト製の鍋、、ほとんど同じに見えます。「ことり」は受け皿付きですね
色味の違いはカメラ機種の違いかホワイトバランスかそんなとこでしょうか

次に蓋を取って、、同じく上が「アサヒ」下が「ことり」です

鍋焼きことりとあさひ
鍋焼きことりとあさひ

肉とお揚げにネギの構成は一緒、、脇の玉子焼き、ナルト、カマボコあたりに違いが見えます

それでは
「アサヒ」の鍋焼き、いただいてみましょう

鍋焼きことりとあさひ

、、、おおっ「甘い!」

郷里の味に元額縁屋さんも「うー、甘い」と言いつつ嬉しそうです

鍋焼きことりとあさひ

「ねっとりと舌に絡みつくような砂糖の甘さ、、、それはすなわちお菓子、、」
これはもう聞かされていた通りかもしれません

昼には少し遅い時間でしたが地元の方々が入れ替わり鍋焼きを食していかれました

鍋焼きことりとあさひ

土地に根付いた味なのですね

ごちそうさま、美味しゅういただきました
これで長年の謎だった「松山の甘いうどん」に一応の決着が付いた気もします

Sさん、またご一緒しましょ!次はあの噂の牛丼屋さん、ですかね ?

(写真/Olympus E-3/ZD 11-22mm F2.8-3.5)

回想・伊予松山城で三人 


梅の花も終わって冬眠明けもそろそろだ、なんて言いつつ
相も変わらず振り返り去年の今頃はいずこよと、、、画像たぐれば愛媛県は松山城なのでした

松山城観光

昨年早春の四国周遊旅、その終盤に過ごした松山
伊予の松山城は何度目かになりますが好きな城ですから毎回立ち寄ります

松山城観光

いいですね〜、石垣からしてすでに素敵です

しかも、、、
今は松山の郷里に住まう美大の先輩であり旧知の友人でもある元額縁屋さんが、、、一緒 (^^ )

松山城観光

松山育ちの地元民ながらまず足を向けることがないと言う元額縁屋さんと共に
平らな市街にひょっこり立つ山の城へ、天守へと進みます

松山城観光

この日は春めいて天気良く絶好のお城日和でした

↓は天守閣からの眺め、平山城ですから四方遠方見渡せます

松山城観光

元額縁屋さんは遠くを指して「あの辺りに住まっているよ」、、、そう教えてくれました
城の上からは松山の大きな街が広がって見えました

世代を超えた先輩後輩が並んで「松山城 小天守復興の様子」なる真面目なビデオを観ています

松山城観光

かつての叔父と姪の様でもありいとこの様でもあり、、不覚にも微笑ましくほのぼのと映ってしまったのは
やはり、、、、旅情に惑った幻だったでしょうか

その後、意気揚々と地元民である元額縁屋さんに連れられ山を下り
アーケードを抜け市街を突っ切り3人は、かの名物うどん屋さんへと向かったのでした・・・


で、またも巡った松山城でしたがやっぱりいいです、、雰囲気あります
高い石垣に囲われ迷路状に巡る天守への径からはじまって、現存部分はもちろん

松山城観光

再建部分にもいいかげんを許さない和職人の頑なさを感じます

松山城観光

こんな城があるっていいよなぁ〜、この街を訪れいつもそう思うのも
旅情に惑った贔屓目、やはり旅の幻でしょうか (^^ )

(写真/Olympus E-3/ZD 11-22mm F2.8-3.5)

回想・鞆の浦のひな祭り 


庭のしだれ梅も花を付けいよいよ春が来ています、、、やっとですね!
そろそろ冬眠明けも近し、、、

鞆の浦のひな祭り

そこで昨年の今頃はどうしてたかな? と見てみると

四国周遊旅を終えしまなみ海道沿い瀬戸内の島を眺めつつ本州へ渡って広島県は鞆の浦
海沿いの古い港町を歩けば時節柄町をあげての「ひな祭り」中

鞆の浦のひな祭り

路地に沿ってお店でも一般家庭でもそれぞれお雛さまを飾って公開していました

鞆の浦のひな祭り

↓立派ですね〜、こちらは古い酒屋さんのひな飾りだったかな?

鞆の浦のひな祭り

鞆の浦は「崖の上のポニョ」のロケ地でも知られる古い家並みが残る瀬戸内の港町

江戸時代まで重要な港として大いに栄えるも
時が流れて港が去ると半島の先端としての必定でしょう、そのまま衰退していきました

鞆の浦のひな祭り

古いものが残された街です

お雛さまも家々で代々引き継ぎ残されてきたものが多かったと思います

鞆の浦のひな祭り

店や家によっては家人がひな飾りのなり立ちを説明してくれます、街ぐるみのひな祭りです

↓は江戸末期とあります

ひな祭り

仕立て直されたのかもしれませんが素晴らしい保存状態ですね
大切にされてきたことが良くわかります

時代が過ぎ去ってただ古いものが残ってしまった、、そう言うべきなのかもしれませんが

鞆の浦のひな祭り

その古いものが宮崎監督を引き寄せ、半島のはじっこまで多くの観光客を引き寄せてしまいました

お雛さまもまさか今頃になって多くの人に見られるなんて思いもしなかったことでしょうね

鞆の浦のひな祭り

なにがどうなるかワカラナイものです


(写真/Olympus E-3/Olympus E-PL3/ZD 11-22mm F2.8-3.5/G20mm F1.7/ZD 14-54mm F2.8-3.5II)