「にわあそび・ときどき旅」

身近な観察、日々のこと、旅のこと・写真でつづり書き散らかしていきます

回想、プリーの浜辺 

11.11.5フ#12442;リーの浜辺

西富士小旅の続きをと思ってもいまは11月、もう晩夏の話を書く気分でもなく、、、
世の中の様子をうかがってみてもどうにもやりきれない酷い話ばかり聞こえてくる
なまじ母国で言葉の理解が出来ると情報が入り過ぎちゃって困る。知らぬが仏ということもある
しかも展覧会が近まっていてどうにもクサクサする

あぁもう南半球のどっかにでも移住しちゃうもんね、そんな妄想が出てきたら、、、こんな浜辺を思い出すと良い

プリーの浜辺は延々とどこまでも続いている、そんな錯覚を起こさせる程に果てしない

インドヒンズー世界の中でもことビシュヌ派にとっては屈指の聖地
しかしここでは聖地特有のゾワゾワビリビリ来る威圧感もほとんど感じる事はなく
時はきわめてゆっくり流れ、まるっこい顔で小柄のオリッサ人たち日々のちょっかいも楽しい
此処は大ジャガンナート寺院参りを終えホッとした面持ちの巡礼者たちがそぞろ歩く浜辺

苛烈な太陽が傾いたころ旅人達はベンガル湾の風に涼み、刻が止まった様な景色を眺めに毎日のっそり出てくる
どこまでも穏やかで柔らか、そんな浜辺なのである。

プリーの夕

むむ~、どこでもドアが欲しい、、、笑